読まないと損をする!?屋根の老朽化を放っておくとダメな理由とは?その2
皆さんこんにちは!
北海道、特に札幌市周辺にお住まいで、かつご自身の持ち家を持っているという方に質問です。
「あなたのお家は老朽化していませんか?」
前回は、屋根の老朽化が雨漏りを引き起こし、それが様々な弊害を引き起こすというお話をさせていただきました。
しかし、屋根の老朽化が引き起こすものはこれだけではありません。
今回も引き続き、屋根の老朽化を放っておくと大変だということを皆さんにお伝えしたいと思います!
■屋根の表面より劣化しやすい下地材!
屋根の老朽化というと、皆さんぱっと思いつくのは屋根の表面の老朽化かと思われます。
しかし、屋根には「下地材」と呼ばれる土台のようなものが存在し、それが上の板金などの表面建材を支えています。
屋根をそのまま放っておくと、この下地材の部分も老朽化が進むため十分な注意が必要です。
■下地材の役割
この下地材は、屋根の骨組みを形成し、傾斜を作るためには欠かせないものであり、その部分を担っているのが垂木です。
垂木は下方向に向かって長い木材を設置することが多く、50センチほどの等間隔で立ち並んでいるのが特徴です。
一方、この垂木の家に載せる板を野地板と呼び、この板は上から防水シートをかぶせることで雨漏りを防止するのに役立ちます。
■下地材の寿命は?
この下地材の寿命は、およそ20年程度と言われています。屋根の表面部分の板金などは30~40年程度(錆びてる場合はもっと短命)と言われているのに比べると、その寿命の短さが際立ってわかると思います。
こんな下地材を放っておくとどうなってしまうのでしょうか?
■下地材を放っておくと?
こうした下地材を放っておくと、雨漏りの原因となってしまいます。
野地板の部分が防水シートなどを被せてあったことからもご想像いただけるでしょうか。
この下地部分の雨漏りは、直接室内へと入ってくるケースもあるため、無視できないというのが現実です。
また、一度雨漏りをしてしまうと垂木などの腐食が急速に進んでしまい、どうすることもできなくなってしまうという問題もあります。
こうならないためにも、屋根の板金部分だけでなく、下地の垂木や野地板までこだわり抜いた施工を行い、定期的にメンテナンスをすることが大切だということをご理解いただけたでしょうか?
さて今回の記事はこれで終わりになります。
屋根の劣化には、表面の劣化だけではなく、下地の劣化という観点もあります。
ぜひ、このような屋根の特性をしっかりと理解した上で、その老朽化に気を遣ってくださいね。
また、もし屋根の老朽化が心配でしたら、お気軽にリノベーション株式会社にご相談ください!
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