金属サイディング後に窓廻りにコーキングが必要な理由とは
金属サイディングボードは名前が示す通り、成分が主に金属で出来ているサイディングボードのことを指します。
断熱材を裏側に取り付けて、金属にエンボス加工という凹凸をつける加工を施した建材が金属サイディングボードです。
そして金属にはスチールやアルミが利用されていて、どのような金属を主に使っているのかにより値段が変わってきます。
一般的にスチールの方がアルミよりも安いことが多いです。
アルミに亜鉛の合金などを混ぜ合わせて出来ているのがガルバリウム鋼板になります。
このように色々な金属を混ぜ合わせて耐久性を更に高めているものも存在します。
ちなみに金属サイディングボードのメリットは金属で出来ていてコンクリートが、あまり使われていないためモルタルや窯業系などのサイディングボードと比較すると重量が大幅に軽いです。
良く金属サイディングボードは、ほとんどメンテナンスが必要ないと誤解されていることが多いですが金属で出来ているため放置すると錆びてきてしまいますし塗装は時間が経過すると劣化してしまいます。
とくに窓廻りは雨水が入り込んで錆びてしまいやすいので、コーキング処理をすることが欠かせません。
メンテナンスをすることが重要なのですが、提供しているハウスメーカーなどによってシンナーなどといった有機溶剤を利用してはいけなかったり、高圧洗浄機を利用してはいけなかったりなどメンテナンスにも制約があるのです。
そのため、外壁に利用している金属サイディングボードのハウスメーカーなどに前もって確認しておく必要があります。
金属サイディングボードは設置や塗装が、とても困難です。経験や技術が不足している施工会社では出来ないので、この実績が豊富で技術力が高い施工会社に依頼するのが特におすすめです。
外壁を、お洒落な金属サイディングボードに取り替えた後に窓廻りにしっかりとコーキング処理を施してくれます。
コーキングは、目地と呼ばれるサイディングボードと窓廻りや隣のサイディングボードとの隙間の部分に埋め込むゴムのような柔らかいものです。
このコーキングが埋め込まれていることによって、薄くて硬いサイディングボードが少し反ったり動いたりしてもコーキングが代わりに衝撃を抑えてくれるため、サイディングボードそのものにはヒビ割れや反り返りの原因になる大きな衝撃が与えにくくなる役割を持っています。
特に窓廻りの部分とサイディングボードの境目には隙間が出来やすいのでコーキング処理をすることが欠かせません。
ですのでコーキングは金属サイディングボードを使った外壁には、とても重要なものです。
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