札幌市在住の方必見!外壁リフォームにおける乾式タイルについて解説します!
札幌市などの寒冷地にお住まいの方で、外壁のメンテナンスやリフォームについて検討している方もいらっしゃると思います。
しかし、どのような工法があるか詳しくわからないですよね。
本記事ではそのような方に向けて、乾式タイルも用いた工法の解説をしていきます。
□乾式タイルって何?
外壁に用いられるタイルには主に二種類あり、「湿式タイル」と「乾式タイル」です。
湿式タイルは、現在の住宅に多く見られる工法で、下地にモルタルやコンクリートを採用して貼り付けたものです。
昔から建築に用いられてきた工法で、費用が安い特徴があります。
しかし、モルタルなどは水を含ませたり乾燥させたりする工程が発生するため、乾式と比較して作業にかかる時間が長いことがデメリットとして挙げられるでしょう。
また、劣化するまでの期間が短いため耐久性にやや不安がある欠点もあります。
それに対して乾式タイルとは、専用のサイディング材などに直接タイルを引っ掛けて取り付けます。
接着剤を用いて貼り付ける工法で、湿式と違って接着の際に水を用いないのが特徴です。
□乾式タイルのメリットとデメリットは何?
モルタル材を乾燥させ、資材を練るといった工程を丸々省くことができ、サイディング材にタイルを貼り付けるだけで済みます。
そのため、メリットとして、施工にかかる期間が短い点が挙げられます。
また、湿式と比較して水を含んでいないため重量が重くなりづらいメリットもあり、耐震性においても優れています。
加えて、施行する職人のセンスや技術に左右されにくく、画一的な仕上がりが期待できるというのも嬉しいポイントです。
タイルの高級感や重量感を出せるため、短い工期で見た目の重厚感も重視したい方には嬉しい工法なのではないでしょうか。
デメリットとしては、第一に初期費用にかかるコストの高さが挙げられます。
初期費用は比較的高額になってしまう可能性がありますが、メンテナンスにかかる費用も含めて考えれば一概に高いとは言えないでしょう。
なぜなら乾式タイルは、メンテナンスにかかる手間や費用が少ないことが特徴として挙げられるからです。
長期的に考えて、壁のリフォームをしたいとお考えの方にはぴったりの工法でしょう。
□まとめ
今回は外壁リフォームにおける、乾式タイルの特徴について解説しました。
乾式タイルが外壁リフォームのスタンダードとなりつつあるでしょう。
本記事を機に、湿式タイルから乾式タイルへのリフォームをお考えになってみてはいかがでしょうか。
札幌・札幌近郊でリフォームをご検討の方は、
リノベーション株式会社にお気軽に
お問い合わせください
外壁やリフォーム全般 に関してお困りの方はお気軽にお問い合わせください