2021.12.01
金属サイディングで後悔しないために!選ぶ際の注意点やメリットを確認
こんにちは!札幌の戸建・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。
金属サイディングは、施工がしやすく耐久性や耐震性にも優れていることで人気の外壁材。
そんな優れた特徴を持つ金属サイディングですが、選ぶ際の注意点ももちろんあります。
デメリット部分をカバーする対策も知っておくと、後悔のない外壁選びができるはずです。
今回は、金属サイディングを使用することで後悔しないための注意点をご紹介!
金属サイディングの持つメリットを再確認していきましょう。

金属サイディングとは?まずは基本の特徴を確認!
まずは金属サイディングの基本的な特徴についてご紹介します。
「サイディング」とは、外壁を仕上げるための板材のことです。
素材によって様々な種類があり、今回取り上げる金属サイディングもその中の1つ。
表面材に金属を使用し、ラミネート紙などの裏面材で断熱材をはさんだ構成となっているのが一般的です。
表面材に使用される金属は、ガルバリウム(アルミニウム・亜鉛・シリコンの合金)やアルミニウムなどの軽い金属。
軽量で施工がしやすく、耐久性や耐熱性にも優れていることから、新築やリフォーム用として近年注目を集めています。
後悔しないために!金属サイディングを選ぶ際の注意点とは

金属サイディングは優れた外壁材として人気を集めていますが、デメリットとなる部分も少なからずあります。
特に、人気の高いガルバリウム鋼板には落とし穴もあるため注意が必要です。
金属サイディングの選択で後悔しないために、デメリットや注意点をカバーする対策も一緒にご紹介します。
金属サイディングを選ぶ際の注意点は?
サビが発生しやすい
金属はどうしてもサビが発生しやすい特徴があり、金属サイディングも例外ではありません。
生産時にサビを防止するための塗装がされていますが、年数が経つと塗装の劣化によってサイディングがむき出しになり、サビが発生してしまう可能性があるのです。
気候や地域によってサビが発生しやすくなる場合もあるので、住むエリアによっては慎重に選択する必要もあります。
海岸沿いの地域は潮風に含まれる塩分が金属に付着してしまうため、サビが発生しやすくなります。
サビの発生をなるべく抑えたい場合は、比較的サビに強いガルバリウム鋼板やアルミ製の金属サイディングを選択するのがおすすめ。
さらに、耐久年数の長いフッ素塗料や光触媒塗料が使われているものを選択すると、サビへの心配が少なくなります。
定期的に塗装メンテナンスを行う、年に数回水洗いをして汚染物質を取り除くことでも、サビ防止につながるでしょう。
傷ができやすい
金属サイディングのもう1つのデメリットは、表面に傷ができやすいということ。
何か物がぶつかることでも傷ができてしまいます。
表面に傷ができると、金属に直接外気や雨水が触れてサビの原因に。
傷を見つけたら、早めに修復を行う必要があります。
ただし、金属サイディングは表面に特殊なコーティングを施しているため、修復には高い技術力が必要です。
修復が必要な時は、より高い知識と技術を持った業者へ依頼することをおすすめします。
自転車のように倒れやすいものを外壁の近くに置かないなど、傷をつけないための対策も大切ですよ。
デザインのバリエーションが少ない
金属サイディングは、他のサイディングと比べるとデザインのバリエーションが限られてしまうことが多いです。
例えば、窯業系サイディングは表面に掘り込みが可能なため、レンガ調や木目調などといったデザインが豊富にあります。
金属サイディングは窯業系のような加工ができないため、どうしてもデザインのバリエーションが少なくなってしまうのです。
外壁のデザインにこだわりを出したいのであれば、他のサイディングを選んだほうが良いでしょう。
シンプルなデザインを好む人には金属サイディングが向いていますよ。
人気のガルバリウム鋼板を選ぶ際の注意点もチェック
金属サイディングの表面材には、さまざまな種類の金属が使用されます。
その中でも特に多く使用されているのが、ガルバリウム鋼板の金属サイディングです。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンを混ぜ合わせて作られたガルバリウムという合金でメッキされた鉄の建材。
他の金属サイディングよりもサビに強く、耐久性や耐震性に優れているため外壁材としてよく使用されています。
しかし、ガルバリウム鋼板には次のような注意点も。
施工後に後悔しないよう、対策もしっかり知っておきましょう。
衝撃に弱い
ガルバニウム鋼板には、衝撃に弱くへこみやすいというデメリットがあります。
へこんだ部分は修復することができないため、物をぶつけないよう注意が必要です。
例えば、近くに公園や学校の運動場があると、ボールが飛んできて壁にぶつかってしまう可能性があります。
家の周りの環境も確認してから、サイディングの種類を選択するようにしましょう。
それでも不安な場合は、しっかり厚みがあるガルバリウム鋼板の製品を選ぶのがおすすめです。
断熱性能が低いものもある
ガルバリウム鋼板のサイディングは耐熱性が高いといわれていますが、それは断熱材と一体化しているから。
ガルバリウム鋼板そのものは金属なので、他の金属と同じように熱を通しやすい性質を持っています。
断熱材と一体化しているサイディングは多いものの、中には断熱材が使用されていないものもあります。
ガルバリウム鋼板の金属サイディングを外壁に使用するときは、断熱材が使用されているか必ず確認するようにしましょう。
音が響きやすい
ガルバリウム鋼板は薄い金属のため、物が当たると振動しやすく、音も響きやすいというデメリットがあります。
大雨が降ると雨音が響き、選んで後悔したという声も。
ただしこれも、断熱材が一体化されていないサイディングが使われていた場合に起こる問題です。
断熱材には吸音効果もあるため、外壁の音を吸収して内部に響かないようにしてくれます。
サイディングを選択するときは、やはり断熱材が使用されているかしっかり確認しておきましょう。
金属サイディングは良い点もたくさん!

金属サイディングの注意点を紹介してきましたが、良い部分もたくさんあります。
金属サイディングの良い点や魅力的な点は次の通りです。
シンプルな外観にできる
金属サイディングはデザインのバリエーションは少ないですが、無駄のないシンプルなデザインを好む人には非常におすすめです。
フラットでシックなイメージを演出してくれるところが、金属サイディングが持つ魅力の1つだといえます。
また、最近の技術の進歩によって、金属サイディングにもさまざまなデザインや色調を持つ製品が増えています。
シンプルさの中にこだわりを表現したいという人にも、金属サイディングは向いているといえるでしょう。
耐久性や耐震性に優れている
金属サイディングは強度が高いので、吸水・乾燥・地震による揺れなどの影響をあまり受けません。
そのため耐久性が高く、ひび割れや凍害による破損がほとんど起こらないというメリットがあります。
また、金属サイディングは他のサイディングと比べるととても軽いため、建物の総重量を少なくすることができます。
建物の重量が大きいと、地震が発生した時に柱や壁などに大きな負荷がかかってしまうため、金属サイディングは他の建材よりも耐震性にも優れているのです。
コストパフォーマンスに優れている
金属サイディングは、他の外壁材と比べると軽くて加工しやすいという特徴があります。
そのため施工がしやすく、工期を短くしてコストも抑えられるというメリットが!
定期的なメンテナンスは必要ですが、その周期は10〜15年。
窯業系サイディングは7〜10年周期でメンテナンスを必要とするので、金属サイディングはメンテナンスにかかる費用も少なく済むといえます。
工事費用やメンテナンス費用を少しでも抑えたいという方には、金属サイディングがおすすめです。
金属サイディングの特徴については「金属サイディングの特徴とは?メンテナンスやリフォームについても詳しく!」でも紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
金属サイディングを選ぶ時は、後悔しない選択を!
リフォームや新築住宅の外壁材として人気の高い「金属サイディング」。
表面材にはガルバリウムやアルミニウムなどの軽い金属が使われ、軽量で施工がしやすいため、新築やリフォーム用として近年注目を集めています。
耐震性や耐久性、そしてコストパフォーマンスに優れているという大きなメリットがあり、人気の外壁材です。
しかしその一方で、サビや傷に弱い・デザインのバリエーションが少ないなど、デメリットがあることも事実。
選ぶ種類によっては断熱性や吸音性に問題が起こることもあるため、金属サイディングを採用する際は、家の周りの環境や使用される建材をしっかり確認し、後悔のない選択ができるようにしましょう。
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