アウトセット引き戸 [ あうとせっとひきど ]
用語解説
【アウトセット引き戸の定義と基本的な役割】
アウトセット引き戸とは、壁の外側にレールを取り付け、壁面に沿って扉をスライドさせるタイプの引き戸です。一般的な引き戸は壁の中に扉を収納する「引き込み」のためのスペースや専用の枠が必要ですが、アウトセット引き戸は「今ある壁」をそのまま利用して後付けできるのが最大の特徴です。主な役割は、開き戸(ドア)を設置するにはスペースが足りない場所や、リフォームで壁を壊さずに扉の種類を変更したい場合に、最小限の工事でスムーズな動線を確保することにあります。
【アウトセット引き戸のメリットと設置のポイント】
最大のメリットは、その「施工性の高さ」です。壁を解体する必要がないため、工事期間を短く抑えられ、住みながらのリフォームにも最適です。また、床にレールがない「上吊りタイプ」が多く採用されており、床がフラットに保たれるため、掃除がしやすく、つまずきの心配もないバリアフリーな環境を実現できます。ただし、壁の外側を扉が移動するため、扉が重なる部分の壁にはスイッチやコンセントが設置できないことや、一般的な引き戸に比べて壁との隙間がわずかに生じやすく、遮音性や気密性が少し低くなるという点に留意が必要です。
【リノベーション株式会社によるアウトセット引き戸へのこだわり】
リノベーション株式会社では、住宅や賃貸物件の資産価値を再生させるプロセスにおいて、アウトセット引き戸を「限られた空間を最大化する動線改善の切り札」と位置づけています。同社が掲げる「最高の普通」を実現するため、単に扉を付けるだけでなく、既存の壁の強度を確認し、長期間の使用でもレールが緩まないよう下地補強を徹底しています。独自の仕入れルートと、中間マージンを排除した自社施工体制により、デザイン性の高いハイドア仕様のアウトセット引き戸なども、適正かつ低価格で提供しています。自社大工による直接施工は、情報の齟齬を防ぎ、札幌の住宅特有の梁や柱の位置を考慮した「ミリ単位の納まり」を可能にします。施工品質への絶対的な自信から、建具工事に対して最長20年の工事保証を付帯しており、法的安心感とともに、滑らかでストレスのない開閉動作を約束します。賃貸オーナーに対しては、デッドスペースを解消するこの手法により、使い勝手の良い間取りへのバリューアップをワンストップでサポートしています。