2026.01.26
窯業系サイディングの耐久性と耐用年数は?寒冷地での注意点も解説
こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。
外壁材として人気の窯業系サイディングですが、丈夫な家づくりのためにも「耐久性や耐用年数が気になる」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、窯業系サイディングがどのくらい長持ちするのか、北海道のような寒冷地で起こりやすい凍害のリスク、そして金属サイディングへの張り替えがおすすめの理由を解説します。
外壁リフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

窯業系サイディングの耐用年数は?耐久性を解説!
窯業系サイディングは、セメントと繊維質を混ぜ合わせて成型した外壁材です。
デザインのバリエーションが豊富で、初期費用も抑えやすいことから、新築時に採用される方が多くいらっしゃいます。
窯業系サイディングの耐用年数は一般的に20~40年程度とされています。
ただし、これは定期的なメンテナンスを行った場合の年数です。
メンテナンスは7~10年ごとが目安で、塗装やシーリング(コーキング)の打ち替えが必要となります。
また、窯業系サイディングは表面を塗料で保護しているため、経年で塗膜が劣化すると防水性能が低下しやすいです。
セメントは本来水を吸いやすい性質があり、塗装が劣化すると内部に水分が染み込んで外壁の劣化が早まってしまいます。
この特徴が、特に北海道のような寒冷地で凍害として深刻な問題になっており、耐久性の面で注意が必要です。
凍害は、サイディング内部に染み込んだ水分が凍結と融解を繰り返すことで膨張と収縮が起こり、ひび割れや剥離などの損傷が生じる現象で、さまざまな被害を起こします。
寒冷地では窯業系サイディングの凍害リスクが高い!
凍害リスクの高い寒冷地では、吸水性の高い窯業系サイディングは耐用年数まで持たずに張り替えが必要になるケースも非常に多いです。
実際に弊社にも、早い段階で凍害によるひび割れや剥離が進行し、窯業系サイディングから金属サイディングへの張り替えを希望されるお客さまが多くいらっしゃいます。
凍害は一度発生すると進行が早く、外壁全体に広がってしまうため、早期の対応が重要です。
安価で導入しやすい窯業系サイディングですが、寒冷地での耐久性には限界があることにご注意いただきたいです。
窯業系サイディングに起こる凍害を放置してしまうとどうなる?
窯業系サイディングの凍害を放置すると、外壁が劣化・損傷するだけでなく、住宅全体に深刻な影響をおよぼす可能性があります。
初期段階では外壁表面の不具合にとどまっていても、時間の経過とともに被害が内部へと広がっていく点に注意が必要です。
例えば、ひび割れや剥離が進行すると、そこから雨水が内部に侵入しやすくなります。
雨水が建物内部に浸透すると、断熱材の劣化や木部の腐朽を招き、住宅の構造そのものを弱体化させてしまいます。
こうした状態まで進行すると、修繕は外壁の補修だけでは済まず、構造材の交換も必要になることもあり、莫大な費用がかかってしまいます。
さらに、湿った木材を好むシロアリが発生するリスクも高まります。
柱や梁などの構造材がシロアリの被害を受けると、住宅の耐震性能が大きく低下します。
実際に1995年の阪神・淡路大震災では、倒壊した家屋の約7割がシロアリ被害に遭っていたというデータもあり、被害の深刻さがうかがえます。
また、凍害による外壁の劣化は、住まいの見た目にも影響を与えます。
ひび割れや剥がれ、色褪せなどが目立つようになり、住宅全体が古びた印象となり、外壁の美観が損なわれると資産価値の低下にもつながりかねません。
このように、寒冷地において凍害は決して軽視できない問題です。
外壁の劣化サインを見られた場合は、早めに専門業者に相談し、適切なメンテナンスやリフォームを検討することが大切です。
北海道の住宅で実施できる凍害対策について、さらに詳しく知りたい方は、こちらのコラムもご覧ください。
凍害対策を住宅外装から考える|予防のポイントとリフォーム方法を解説
耐久性の低い窯業系サイディングから金属サイディングへ!

窯業系サイディングの耐久性に不安を感じている方には、金属サイディングへの張り替えを強くおすすめします。
金属サイディングは、ガルバリウム鋼板やアルミニウムなどの金属素材を使用し、表面に高耐候塗膜が施された軽量な外壁材。
耐用年数は20~40年程度、メンテナンス頻度は10~15年に1回程度と、耐久性が高いです。
金属ですから水を吸い込まず、窯業系サイディングと違って凍害のリスクがほとんどありません。
寒冷地である札幌・北海道でも金属サイディングは高い耐久性を発揮してくれますよ。
窯業系サイディング + 耐水塗装の外壁が化粧品のファンデーション程度の保護力だとしたら、金属サイディングはフルフェイスのヘルメット並みの耐久性と耐候性を持っています。
窯業系サイディングの外壁塗装は紫外線や雨風によって徐々に劣化していきますが、金属サイディングは外壁自体の耐候性や耐久性が高いため、劣化スピードが遅く、長期間にわたって住宅を守り続けるのです。
北海道の家の雪対策や寒さ対策について、さらに詳しく知りたい方は、こちらのコラムもご覧ください。
北海道で断熱リフォームを成功させる!リフォーム方法から補助金まで
また、金属サイディングは軽量で、建物への負担を軽減できるのも大きなメリット。
窯業系サイディングと比べて約1/4の重さのため、建物の耐震性向上にもつながります。
軽いので既存の外壁への重ね張りリフォームが可能で、張り替えと比べてリフォーム費用を抑えることもできますよ。
札幌市では住宅リフォームに活用できる補助金制度もありますので、リフォーム時にはぜひ活用を!
こちらもチェックしてみてください。
リノベーション株式会社は寒冷地の外壁リフォームに強い!
リノベーション株式会社には、寒冷地のリフォームに特化した専門知識と、寒冷地におけるリフォームの豊富な経験・実績があります。
特に金属サイディングの施工実績が多く、「安かろう良かろう」をモットーに、北海道特有の気候に最適な外壁リフォームを高品質&リーズナブルにご提案しています。
建設許可証を保有した信頼できる企業として第三者機関からの認定も受け、受付から長期のアフターフォローまで、お客さまの快適なお住まいをお守りします!
外壁リフォームは、住宅を長く快適に保つための重要な投資といえます。
窯業系サイディングの凍害や劣化にお悩みの方、金属サイディングへの張り替えをご検討中の方は、ぜひリノベーション株式会社へお気軽にご相談ください!
窯業系サイディングの耐用年数と耐久性を理解し適切なリフォームを
窯業系サイディングの耐用年数は20~40年程度ですが、寒冷地では凍害により耐用年数まで持たずに張り替えが必要になるケースが多くあります。
凍害を放置すると、雨漏りや構造材の腐朽、シロアリ被害、耐震性の低下など深刻な問題につながる可能性も。
寒冷地での外壁リフォームには、吸水性がなく凍害に強い金属サイディングが最適です。
窯業系サイディングの耐久性に不安を感じている方は、金属サイディングへの張り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
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