2025.11.05
北海道で断熱リフォームを成功させる!リフォーム方法から補助金まで
こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。
北海道の厳しい冬、家の寒さにお困りではありませんか?
暖房をつけてもなかなか部屋が温まらない、窓や壁から冷気を感じる‥そんなお悩みは、断熱性能を見直すことで大きく改善できます。
今回は、北海道で断熱リフォームを行う際に知っておきたい方法や施工会社の選び方、活用できる補助金情報まで詳しく解説します!
快適な暮らしを実現するためのヒントが詰まっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

北海道で行うべき断熱リフォームを詳しく!
北海道の冬は厳しく、断熱性能の低い家での生活は暖房費がかさむ、寒さがつらいという以外に、健康面でも大きなリスクがあります。
また、温かい部屋と玄関やトイレなど寒い部屋との温度差は、ヒートショックの危険性を高めます。
特にお風呂場や脱衣所での温度差は命に関わる場合もあり、年間で約17,000人が入浴中のヒートショックで亡くなっています。
寒冷地特有のこうしたリスクを減らし、快適な生活を送るためには、断熱性が大変重要。
もし今の家が寒い‥と感じるなら、早めにリフォームの検討をおすすめします。
北海道の家に行うべき断熱リフォームの方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
外壁の断熱リフォーム
外気の寒さの影響を抑え、室内の温かさを逃がさないための断熱リフォームです。
外壁の断熱方法には「内断熱」と「外断熱」があります。
内断熱は壁の内部に断熱材を充填する工法で、比較的コストを抑えられるのが特徴です。
一方、外断熱は建物全体を断熱材で包み込む工法で、より高い断熱効果が得られます。
特に北海道では「凍害」への対策も重要です。
凍害とは、外壁に染み込んだ水が凍結と融解を繰り返すことで、外壁が劣化する寒冷地特有
の現象のこと。
放置をすると、見た目の異変だけでなく、建物の防水性や耐久性にも影響を及ぼします。
現在の外壁が金属サイディング以外の場合、耐凍害性に優れた金属サイディングへの張り替えが効果的です。
金属サイディングは水を吸収しにくく断熱性も高いため、北海道に最適な外壁といえます。
凍害についてや、外壁リフォーム・金属サイディングについては、下記コラムでも詳しくご紹介しています。
ぜひ、あわせてご覧ください!
凍害対策を住宅外装から考える|予防のポイントとリフォーム方法を解説
外壁の断熱リフォームは効果大!必要性や種類、費用まで詳しく解説
断熱材と一体になった金属サイディングのメリット・デメリットとは?
窓の断熱リフォーム
家の中で最も熱が逃げやすいのは窓です。
そのため、内窓の設置や高断熱ガラスへの交換は、断熱リフォームの中でも特に効果が高い方法です。
内窓は既存の窓の内側にもう一枚取り付ける工法で、短時間で施工でき、防音効果も得られます。
また、気密性の低い引き違い窓を高性能なサッシに交換することで、室温が安定し、暖房費の削減にもつながります。
詳しくは「窓の断熱リフォームは大事!その重要性や方法、費用についてチェック」のコラムもご覧ください。
床・天井の断熱リフォーム
冬場の足元の冷えに悩んでいる方には、床下への断熱施工がおすすめです。
床下に断熱材を入れることで底冷えを防ぎ、家全体の温度を均一に保ちやすくなります。
また、天井や屋根の断熱は夏の暑さ対策に効果的。
天井裏に断熱材を敷き詰めることで、2階の蒸し暑さを軽減できます。
玄関ドアの断熱リフォーム
玄関からの冷気も侮れません。
古いドアは気密性が低く、隙間風が入り込みやすいもの。
断熱性能の高い玄関ドアに交換するだけで、玄関周りの寒さが大きく改善する可能性があります。
費用対効果も高いので、初めてリフォームをする場合にもおすすめです。
詳しくは「玄関ドアの断熱リフォームは大事!その理由や方法、費用などを詳しく」をご覧ください。
浴室の断熱リフォーム
浴室は家の中でも特に寒く、ヒートショックが起こりやすい場所です。
暖かいリビングから冷えた脱衣所や浴室に移動することで、血圧が急変し、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす危険があります。
古い浴室は断熱性が十分ではないことがあるため、最新式のユニットバスへの入れ替えや壁や床への断熱性の施工を検討しましょう。
リノベーション株式会社では、画像のようにユニットバスの床下にも断熱材をしっかり敷き詰め、隙間にはウレタンを充填しています。

床下断熱を怠ると、冬場に浴室が冷えやすくなるため大変重要です。
お風呂のヒートショック対策については「お風呂のヒートショック対策!冬の浴室事故から命を守る」もご参照ください。
北海道で断熱リフォームを行うなら、施工会社をどう選ぶ?
断熱リフォームを成功させるためには、信頼できる施工会社選びが何よりも大切です。
特に北海道のように気候条件が厳しい地域では、断熱に関する知識や施工経験の差が大きく結果に影響します。
施工会社を選ぶ際には、以下の3つのポイントを押さえましょう。
- 北海道の寒冷地仕様に合うリフォーム実績があるか
- 断熱材や窓など、使用する建材の性能を丁寧に説明してくれるか
- 補助金申請や省エネ性能評価に対応しているか
北海道では、同じ断熱材でも施工方法や厚み、気密処理の仕方によって性能が大きく変わります。
そのため、「寒冷地での断熱施工経験が豊富な会社」を選ぶことが重要です。
また、補助金制度の活用や、建物の断熱性能を数値で評価してくれる会社なら、費用対効果をより正確に判断できます。
見積もり時には価格だけでなく、「どんな断熱方法を提案しているか」「施工後の保証やアフター対応があるか」もチェックすると安心です。
北海道の断熱リフォームはリノベーション株式会社がおすすめ
北海道では、施工を下請け業者に任せているケースが少なくありません。
リノベーション株式会社は、正社員の技術者による自社施工。
下請けに丸投げせず、全工程を自社で管理しています。
これにより、高品質な施工をコストを抑えた適正価格でご提供しています。
また、建設業許可証も取得・保有し、一部施工品目には業界最長クラスの20年工事保証を付帯しているため、安心してお任せいただけます。
そして、何よりの強みは北海道におけるリフォーム知識に長けていること。
特に寒冷地に適した金属サイディングの張り替えを得意としており、北海道の厳しい気候に最適な外壁リフォームを実現します。
結露や屋根・外壁の凍結、雪庇(せっぴ)など寒冷地ならではのトラブルにも強く、長期的に安心できる家づくりを行っています。
ぜひ、お気軽にご相談ください!
北海道で断熱リフォームをするなら補助金も活用!

北海道での断熱リフォームには、国や自治体の補助金をぜひ活用しましょう!
費用を抑えながら高性能なリフォームを実現できます。
※2025年12月時点の情報です。
公募期間は限られているため、公式サイトでご確認ください
(締め切られているものでも、毎年公募される補助金もあります)
先進的窓リノベ事業
高断熱窓の設置・交換に対する補助金で、補助上限は一戸当たり最大200万円です。
子育てグリーン住宅支援事業
断熱リフォームなど、省エネ住宅への改修が対象で、子育て世帯以外も利用可能。
補助額は一戸当たり最大60万円です。
既存住宅における断熱リフォーム支援事業
高性能断熱材を使用した断熱改修に対する補助です。
補助対象製品によって補助額は異なりますが、例えば戸建て窓や玄関ドア、外壁・天井・床の断熱工事の場合は上限が合計最大120万円となっています。
※2025年12月時点では公募を終了しています
長期優良住宅化リフォーム推進事業
既存住宅の断熱性能を向上させるリフォームに対する補助金制度。
特定の性能項目を満たす改修工事が対象で、補助の上限は戸建てで最大210万円です。
自治体独自の補助金制度
自治体によって、断熱リフォームに対して独自の補助制度がある場合もあります。
国の制度と併用できるケースもあるため、事前に確認しましょう。
補助金を活用するには、条件を満たす工事や指定された建材の使用、工事開始前に申請を行う必要があります。
リノベーション株式会社では、申請サポートも行っておりますのでお気軽にご相談ください。
北海道の住まいは断熱リフォームで快適な暮らしを実現しよう
北海道の冬を快適に過ごすためには、家全体の断熱性能を高めることが欠かせません。
外壁、窓、床、天井、浴室など、家全体の断熱性能を高めることで、暖房費の削減や快適性の向上、ヒートショックのリスク軽減など、多くのメリットが得られます。
特に北海道の外壁張り替えでは、凍害対策も含めると金属サイディングの採用が効果的です。
断熱リフォームを成功させるためには、確かな技術を持った施工会社を選ぶことが何よりも大切。
また、国や自治体の補助金を活用することで、費用負担を軽減できます。
リノベーション株式会社では、北海道の気候を熟知した技術者が、確かな施工と適正価格でサポートいたします。
北海道・札幌近郊の外壁リフォームなら、寒冷地に強いリノベーション株式会社へご相談ください!
お客様のご要望に合わせたリフォームのご提案をいたします。