2021.08.10
玄関ドアの断熱リフォームは大事!その理由や方法、費用などを詳しく
こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。
家の中にいるのに、冬の寒さに悩んでいる…という方も多いではないでしょうか?
築年数を経た家の場合、玄関ドアの気密性が低下していることが原因となっている可能性があります。
その場合は、玄関ドアの断熱リフォームをすることで、冬でも暖かく快適に過ごせますよ!
今回は玄関ドアの断熱リフォームの必要性について。
その重要性やメリット、方法・工期・費用目安などを、詳しくご紹介します。
玄関ドアの断熱リフォームが大事な理由とメリットとは?
築年数が経った住宅は、冬の寒さの厳しさが悩みのタネになりがちです。
とくに玄関の寒さを感じている方は多いのではないでしょうか。
家の中をせっかく暖めても、築年数を経て気密性が低下した玄関ドアなど、開口部から熱が逃げてしまうため冬の寒さの原因になってしまいます。
そこでおすすめなのが、玄関ドアのリフォーム!
古くなった玄関ドアを断熱性が向上するものに取り替えることで、冬の寒さの解消につながりますよ。
断熱タイプの玄関の仕組みと種類
断熱タイプの玄関ドアには、ドア本体にウレタンなどの断熱材が入っています。
断熱材の入ったドアの厚さは40〜80mmほどで、厚みがあるほど断熱性が高くなります。
また、ドアの素材によっても断熱性は異なります。
外気の侵入をしっかり防ぐ銅板や樹脂、木材でできた玄関ドアは断熱性が高いですが、アルミでできたドアは断熱性が低いと言われていますので、選ぶ際には素材にも注目しましょう。
断熱性の高い玄関ドアにリフォームするなら「遮熱機能」も重要です。
断熱性の高いドアは、室内と室外の寒暖差でドアが外側に曲がってしまう「熱反り」が発生する場合があります。
熱の侵入を防ぐ遮熱機能がついた玄関ドアを選ぶことで、この熱反りを防ぐことができます。
そして、玄関ドアにガラスが付いたタイプを選ぶ場合は、ガラスを通して室内の暖かい空気が室外に抜けてしまうため、その素材選びにも注意が必要です。
より断熱性の高い玄関ドアにしたいなら、複数のガラスを組み合わせた「複層ガラス」がおすすめです。
複層ガラスはガラスの内側に空気の層が設けられているため、空気の通り抜けをシャットアウトします。
外気の影響を受けにくいため、結露防止にもつながりますよ。
玄関ドアの断熱リフォームはどう行う?方法・工期・費用について
玄関ドアの断熱リフォームには「カバー工法によるリフォーム」と「外装工事や内装工事を伴うリフォーム」の2つの方法があります。
「カバー工法」のリフォームは、既存の玄関ドアの枠を撤去せずに上から新しい枠組みを取り付けてドアを取り替える方法です。
現在、玄関ドアのリフォームではカバー工法が主流となっており、外装工事や内装工事を伴う従来のドアリフォームに比べて、工期も工事費用も抑えることができるというメリットがあります。
ただし、既存のドアの枠を覆うように取り付けるため、ドア枠がリフォーム前より少し小さくなることを把握しておきましょう。
一方、リフォームで間口を広げたい場合や新しいドアのサイズが合わない場合などは、カバー工法でのリフォームはできません。
玄関まわりの外壁や床の補修作業など外装・内装工事が発生するため、カバー工法よりも工期が必要になるほか、産廃処分費用や補修費用がかかるため工事費用も高くなります。
<工期>
- カバー工法によるリフォーム:約1日
- 外装工事や内装工事を伴うリフォーム:約3~7日
<工事費用>
- カバー工法によるリフォーム:約20〜45万円
- 外装工事や内装工事を伴うリフォーム:約30〜70万円(材工含む)
工事費用は玄関ドアの種類によっても異なります。
玄関ドアをリフォームして、冬も暖かく快適に過ごしましょう!
玄関ドアの断熱リフォームで暮らしを快適に
築年数を経て気密性が低下した玄関ドアなど開口部から熱が逃げてしまうため、冬の寒さの原因に。
玄関ドアのリフォームを断熱性の向上を行えるものに取り替えることで、冬の寒さの解消につながりますよ。
断熱タイプの玄関ドアを選ぶ際には、断熱材の厚みや素材、ドアの遮熱機能に注目して選ぶことで、より断熱性の高いドアを実現します。
玄関ドアの断熱リフォームには、従来の工事よりも工期と費用を抑えられる「カバー工法によるリフォーム」もありますので、玄関の寒さにお悩みの方はリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
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