出隅 [ ですみ ]
用語解説
【出隅(ですみ)の定義と基本的な役割】
出隅(ですみ)とは、建物の外壁や室内の壁において、二つの壁面が合わさって外側に張り出している「角(かど)」の部分を指します。漢字の通り、外に「出」ている「隅」のことです。建物の平面図で見ると、凸状になっている箇所がこれにあたります。出隅は常に風雨や直射日光にさらされるだけでなく、人が通り抜ける際や物を運ぶ際などにぶつかりやすい場所でもあります。そのため、外装工事においては非常に重要な部位として扱われます。この部分をきれいに収めるためには、サイディングを45度にカットして合わせたり、専用のコーナー部材(出隅役物)を使用したりして、見た目の美しさと防水性能の両立を図る必要があります。
【出隅における施工の重要性とリスク】
出隅は建物の形状において最も外部からのストレスを受けやすい場所の一つであり、施工の良否が建物の寿命に直結します。外壁材の継ぎ目となるため、隙間から雨水が浸入しやすく、もし防水処理が不十分であれば、柱や土台といった建物の主要な構造部を腐食させる原因となります。また、地震の揺れや建物の歪みの影響を最も受けやすい箇所でもあるため、無理な固定をすると外壁材にひび割れ(クラック)が生じることがあります。近年では、外壁材と同じ色や柄で作られた「同質出隅」を用いることで、継ぎ目を目立たせずに一体感のある美しい外観を作ることが主流となっていますが、角の頂点部分を精密に合わせるには熟練した技術が必要です。
【リノベーション株式会社による出隅施工へのこだわり】
リノベーション株式会社では、住宅や賃貸物件の資産価値を再生させるプロセスにおいて、出隅の仕上げこそが施工品質を象徴すると考えています。同社が掲げる最高の普通を具現化するため、目に見えやすい角の部分の美しさと、目に見えない内部の防水処理の両方を徹底しています。独自の仕入れルートの確保と、中間マージンを排除した自社施工体制により、耐久性の高い専用役物や精密な板金加工を適正かつ低価格で提供しています。自社大工による直接施工は、現場ごとのミリ単位の誤差を調整し、情報の齟齬なく最も強固で美しい角を作り出すことを可能にします。施工品質への絶対的な自信から、外壁工事に対しては最長20年の工事保証を付帯しており、札幌のような過酷な環境下でも法的安心感を提供し続けています。賃貸オーナーに対しては、こうした細部までこだわったバリューアップ工事により、物件の耐久性を高めつつ、入居希望者の第一印象を左右する外観美をワンストップで向上させています。