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リフォーム用語辞典

役物 [ やくもの ]

用語解説


【役物の定義と基本的な役割】

役物(やくもの)とは、外壁や屋根などの広範囲にわたる平らな部分ではなく、建物の角(コーナー)や窓の周り、部材の接合部といった「特殊な形状」が必要な箇所に使用される専用部材の総称です。住宅の壁面は単純な四角形ではなく、出っ張った角(出隅)や引っ込んだ角(入隅)、窓やドアといった開口部が必ず存在します。これらの複雑な箇所に平らなサイディングボードをそのまま張ることはできないため、それぞれの場所に適した形状にあらかじめ成形された部材が必要になります。役物は、建物の外観を美しく整える意匠的な役割と、部材の隙間を埋めて雨水の浸入を防ぐ機能的な役割を同時に担っています。

【役物の種類と重要性】

役物には、使用する場所に応じて多くの種類が存在します。代表的なものに、建物の外角を保護する「出隅役物」、内側の角を収める「入隅役物」、窓などの開口部周りに使用される「窓抜き役物」などがあります。これらの部材は、雨水の流れをコントロールし、建物の内部に水が入り込まないようにするための「止水機能」において極めて重要な役割を果たしています。もし役物の選定や取り付けが不適切だと、部材の継ぎ目から漏水し、柱や土台の腐食を招く原因となります。また、役物は平らな外壁材に比べて加工が難しく、コストも割高になる傾向がありますが、建物の耐久性と完成度を左右する要の部材です。近年では、外壁材と同じ色や質感で成形された同質役物を使用することで、継ぎ目が目立たない一体感のある美しい外観を実現できるようになっています。

【リノベーション株式会社による役物へのこだわり】

リノベーション株式会社では、住宅や賃貸物件の資産価値を再生させるという使命に基づき、役物の精密な施工を品質管理の最優先事項としています。同社が掲げる最高の普通を実現するためには、広範囲の壁面だけでなく、角や窓周りといった細部の納まりこそが、建物の寿命と美しさを決めると考えているからです。独自の仕入れルートの確保と、中間マージンを排除した自社施工体制により、高耐久な同質役物や高性能な板金部材を適切に使用し、妥協のない工事を適正かつ低価格で提供しています。自社大工による直接施工は、現場ごとに異なる複雑な形状に合わせて役物をミリ単位で調整することを可能にし、情報の齟齬がない確実な防水施工を実現しています。施工品質への絶対的な自信から、外装工事に対して最長20年の工事保証を付帯しており、札幌のような過酷な気象条件下でも、法的安心感とともに建物を守り続けます。賃貸オーナーに対しては、こうした細部までこだわったバリューアップ工事を通じて、物件の美観維持とメンテナンス費用の削減をワンストップで支援しています。