Dictionary

リフォーム用語辞典

胴縁 [ どうぶち ]

用語解説


【胴縁(どうぶち)の定義と基本的な役割】

胴縁(どうぶち)とは、外壁材(サイディングなど)を固定するために、建物の柱や壁面に等間隔に取り付けられる下地材のことです。主に木材や軽量鉄骨が使用され、外壁材を支えるための「骨組み」のような役割を果たします。外装リフォームにおいては、この胴縁の取り付け方が非常に重要となります。なぜなら、胴縁は単に外壁を固定するだけでなく、外壁材と建物の構造体の間に「空気の通り道(通気層)」を作る役割も兼ねているからです。この、通気を目的とした胴縁を特に「通気胴縁」と呼び、現代の住宅建築では建物の耐久性を高めるための標準的な部材として位置づけられています。

【胴縁の種類と通気工法における重要性】

胴縁には、取り付ける向きによって「縦胴縁」と「横胴縁」の2種類があります。どちらを使用するかは、その上に張る外壁材が「横張り」か「縦張り」かによって決まります。例えば、横張りのサイディングを使用する場合は縦胴縁を、縦張りの場合は横胴縁を設置します。ここで重要なのが空気の流れです。横胴縁を使用する場合、そのままでは空気が上下に流れないため、胴縁に切り欠き(隙間)を設けて空気の通り道を確保する工夫が必要になります。もし、この設計を誤って空気の流れを止めてしまうと、壁の中に湿気が溜まり、内部結露を引き起こして柱や土台を腐食させる原因となります。胴縁は、目に見えない場所で建物の「呼吸」を支える、極めて重要なパーツなのです。

【リノベーション株式会社による胴縁施工へのこだわり】

リノベーション株式会社では、住宅や賃貸物件の資産価値を再生させるプロセスにおいて、胴縁の選定と配置を施工品質の核心と捉えています。同社が掲げる「最高の普通」を具現化するため、札幌のような結露リスクが高い地域において、確実な通気性能を保証する胴縁施工を徹底しています。独自の仕入れルートの確保と、中間マージンを排除した自社施工体制により、防腐処理を施した高品質な胴縁や通気専用部材を用いた工事を、適正かつ低価格で提供しています。自社大工による直接施工は、現場ごとに異なる窓の位置や配管に合わせて、空気の流れを1ミリ単位で調整することを可能にします。情報の齟齬がない自社一貫体制だからこそ、見えない下地部分にも一切の妥協を許しません。施工品質への絶対的な自信から、外装工事に対して最長20年の工事保証を付帯しており、法的安心感とともに、建物を内側から守り続ける長期的な信頼を提供しています。