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リフォーム相談室

2026.10.11

20畳LDKのクロス張り替え費用は?相場と工期・失敗しない業者の選び方を解説

「20畳のリビングの壁紙が汚れてきたけれど、張り替え費用はいくらになるのだろう」と悩んでいませんか。20畳(約33㎡)のLDKは家族が集まる住まいの顔であり、面積が広いぶん費用や工期が気になるものです。本記事では、20畳LDKのクロス張り替え費用を、壁のみ・天井込みのパターン別に解説します。

あわせて、6畳〜18畳との比較、見積もりが膨らみやすい追加費用の項目、2日間で終わる工期の流れ、DIYとの違い、費用を抑えるコツまで整理しました。後悔しない業者選びのポイントも紹介します。読み終える頃には、予算内で満足のいくリビングを実現するための知識が身についているはずです。

20畳LDKのクロス張り替え費用の相場|壁のみ・天井込みで比較

20畳のクロス張り替え費用は、どこまで張り替えるかで大きく変わります。壁だけなのか、天井まで含めるのかによって施工面積が倍近く違ってくるためです。また、一戸建てとマンションでも費用の構造は異なります。

ここではまず20畳LDKの面積の目安を押さえたうえで、3つのパターン別に費用をシミュレーションしましょう。まとめて依頼したほうが割安になる理由も解説します。

20畳LDKの壁面積・天井面積はどれくらいになるか

費用を知る前に、まず張り替える面積を把握しましょう。クロス張り替えの費用は「1㎡あたりの単価×施工面積」で決まるためです。

20畳の床面積は約33㎡です。天井の面積も床とほぼ同じため、約33㎡と見込みます。一方の壁は「部屋の周囲の長さ×天井の高さ」で計算し、20畳のLDKでは50〜70㎡が目安となります。壁と天井を合わせると、施工面積は83〜103㎡ほどです。

ただし、これはあくまで概算といえます。LDKは大きな窓や掃き出し窓が複数あるケースが多く、開口部の分だけ壁の面積は減ります。逆に、柱型や梁の凹凸が多い間取りでは増えることもあるでしょう。見積もりの際は、平面図と天井高を先に共有すると精度が上がります。

天井のみ/壁のみ/壁+天井の3パターン別 費用シミュレーション

施工範囲ごとの費用目安を、グレード別に整理しました。

施工範囲 施工面積の目安 量産品 ハイグレード品
天井のみ 約33㎡ 約5万〜8万円 約7万〜10万円
壁のみ 約50〜70㎡ 約10万〜12万円 約15万〜18万円
壁+天井セット 約83〜103㎡ 約12万〜15万円 約15万〜20万円

注目したいのは、壁のみと壁+天井セットの差が小さい点です。天井の面積が加わるにもかかわらず、単純な足し算にはなりません。理由は次の見出しで解説します。

なお、この金額には下地の補修費や家具移動費が含まれていない場合があります。見積もりを受け取った際は、どこまでが含まれているかを確認しましょう。※費用は目安であり、間取りや下地の状態、地域によって変動します。

壁と天井を同時に張り替えたほうが割安になる理由

壁と天井を別々の時期に依頼すると、総額は高くなりがちです。工事のたびに、面積とは関係なく発生する費用が重複するためといえます。

具体的には次のような項目です。

  • 職人の移動費・交通費
  • 床や家具を保護する養生の設置と撤去
  • 大型家具の移動と復旧
  • 廃材の運搬回数
  • 現場管理費

これらは1回の工事につき1度だけかかる固定的な費用です。同時に施工すれば1回で済むため、別々に依頼するより総額を抑えられます。

仕上がりの面でも利点があります。壁だけを新しくすると、天井の黄ばみが際立って見えるケースが少なくありません。せっかくのリフォームで見た目のちぐはぐさが残らないよう、同時施工を検討する価値はあるでしょう。

一戸建てとマンションで費用が変わる3つのポイント

同じ20畳でも、建物の種類によって費用は変わります。主な違いは次の3点です。

  • ①施工面積 一戸建ては天井が高めに設計されているケースがあり、その分だけ壁の面積が増えます。梁の凹凸や階段部分が隣接していれば、さらに面積は増えるでしょう。
  • ②搬入と作業の制限 マンションでは管理規約により作業時間が制限されることがあります。エレベーターに長い資材が入らない場合や、共用部の養生が必要な場合も費用に影響します。
  • ③在宅か空室か 住みながらの工事では、生活動線を確保しながらの作業になります。家具の移動や床の保護もより入念に行う必要があるため、空室での施工より費用は上がる傾向です。

見積もりを依頼する際は、建物の種類と管理規約の有無を先に伝えておくと精度が上がります。

【広さ別】6畳〜20畳のクロス張り替え費用を比較

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自宅の広さが20畳ではない方や、他の部屋も検討している方のために、広さ別の費用目安を整理しました。実は、面積が2倍になっても費用が単純に2倍になるわけではありません。広い部屋ほど1㎡あたりの費用は落ち着く傾向があります。

ここでは6畳から20畳までの目安を比較し、その理由と、発注の仕方で損をしないための考え方を解説します。

6畳・8畳・10畳を張り替えた場合の費用目安

まずは、寝室や子ども部屋に多い広さの費用目安です。壁のみを量産品で張り替えた場合の金額を示します。

広さ 床面積の目安 壁の施工面積 費用目安
6畳 約10㎡ 25〜30㎡ 約4万〜6万円
8畳 約13㎡ 30〜38㎡ 約5万〜7万円
10畳 約16.5㎡ 35〜45㎡ 約5.5万〜8万円

この規模であれば、職人1名が半日から1日で作業を終えられます。工期が短く済む点も、小さな部屋のメリットといえるでしょう。

ただし、下地の傷みが激しい場合は補修費が別途かかります。とくに窓際にカビが出ている部屋では、剥がしてから追加作業が判明するケースもあるためご留意ください。※費用は目安であり、条件によって変動します。

12畳・14畳・18畳を張り替えた場合の費用目安

続いて、リビングとして使われることの多い広さです。

広さ 床面積の目安 壁の施工面積 費用目安
12畳 約20㎡ 38〜50㎡ 約6.5万〜9万円
14畳 約23㎡ 42〜55㎡ 約7.5万〜10万円
18畳 約30㎡ 48〜65㎡ 約9万〜11.5万円

12畳を超えると、部屋全体の印象がクロスの色味に大きく左右されます。面積が広いぶん、選んだ色が空間全体を支配するためです。

「傷んだから直す」だけでなく、明るさや質感まで含めて素材を選ぶ価値があります。サンプルは必ず現物を取り寄せ、実際の部屋の光の下で確認しましょう。小さな見本と実際の壁面では、印象が変わることが多いためです。※費用は目安であり、条件によって変動します。

20畳は1㎡あたりの費用が割高になりにくい理由

広さ別の金額を並べると、20畳の1㎡あたりの費用は6畳より抑えられていることが分かります。「広いから高くつく」とは限らないのです。

理由のひとつが、内装工事の「最低施工料金」という仕組みにあります。トイレのような極端に狭い場所でも、職人の1日分の人件費や出張費は発生します。そのため、面積に関係なく一定の基本料金を設けている業者が多いのです。

20畳であれば、この固定的な費用が広い面積で薄まります。加えて、まとまった面積を連続して施工できるため作業効率が上がり、材料のロスも抑えやすくなります。1㎡あたりの単価を低めに設定しやすい条件がそろっているといえるでしょう。

部屋ごとに分けて発注すると損をしやすいケース

「今年はリビング、来年は寝室、その次は子ども部屋」という進め方は、予算を分散できて合理的に思えます。しかし総額では割高になりやすい点に注意が必要です。

工事のたびに、職人の出動費、交通費、養生費、廃材処分費、現場管理費が発生します。3回に分ければ、これらの固定費を3回支払うことになる計算です。

また、時期をずらすと壁紙のロットが変わり、同じ品番でも色味に微差が生じる場合があります。廊下でつながる空間では、この差が見えてしまうこともあるでしょう。

予算の都合で分ける場合は、「部屋ごと」ではなく「フロアごと」など、視覚的につながる範囲でまとめる方法をおすすめします。

広いLDKで見積もりが膨らみやすい4つの追加費用

インターネットの簡易見積もりだけで判断すると、現地調査の段階で金額が跳ね上がることがあります。20畳のLDKは大きな窓、重い家具、天井の設備、高い天井といった要素を抱えており、いずれも追加費用の原因になるためです。ここでは代表的な4項目と、事前に金額を確定させるための伝え方を解説します。予算オーバーを防ぐために押さえておきましょう。

①大きな窓の光で凹凸が目立つ「下地補修・ビス増し締め費」

20畳のLDKには、南向きの大きな窓が設けられているケースが多く見られます。ここから差し込む横からの光が、壁の凹凸を影として浮き上がらせます。

同じ下地でも、光の当たり方によって見え方は変わるものです。狭い部屋では気づかない継ぎ目の段差が、広いLDKでははっきり見えてしまいます。そのため、下地を平らに整えるパテ処理の重要性が高まります。

築15年以上の住宅では、石膏ボードを留めるビスが緩んでいる場合もあります。この状態で新しいクロスを張ると、後からたわみやひび割れが出るおそれがあるでしょう。20畳規模での下地補修・ビス増し締めの費用目安は、1万〜4万円程度です。間接照明を計画している場合も、下地の平らさがより求められます。

②ソファやピアノが集中する「家具移動・養生費」

20畳のLDKには、大型の家具や家電が集まりがちです。3人掛けソファ、ダイニングテーブル、テレビボード、食器棚、ピアノなど、自力で動かせないものも少なくありません。

クロスを張るには壁際を空ける必要があるため、職人が複数名で家具を移動させます。この費用の目安は1万5,000円〜3万5,000円程度です。家具1点あたりの単価で計算する業者もあれば、一式で見積もる業者もあります。

あわせて必要になるのが養生です。脚立の脚で床を傷つけないよう、厚手のシートで保護します。LDKでは対面キッチンへの防塵養生も欠かせません。調理器具や食器に粉塵が入らないよう覆う作業です。広い空間ほど養生の範囲も広がります。

③エアコンや照明を外す「器具脱着費」

壁や天井の隅までクロスをきれいに張るには、取り付けられている器具を一時的に外す必要があります。LDKには次のような設備が集中しがちです。

  • エアコン(壁掛け・天井埋込)
  • ダウンライトやシーリングライト
  • 壁掛けテレビ
  • 火災報知器
  • インターホンの親機
  • カーテンレール

器具を外さずに周囲をくり抜いて張ると、隙間から古い壁紙が見えてしまいます。これらの脱着費用は、20畳規模で1万〜2万5,000円程度が目安です。

注意したいのが、配線の結線作業をともなう器具です。照明の取り外しや取り付けで配線に触れる場合、電気工事士の資格を持つ職人が対応します。内装職人とは別に手配することになるため、その分の費用が加わる場合もあるでしょう。

④吹き抜けや勾配天井にかかる「高所作業費・室内足場代」

開放感を重視したLDKでは、天井が高く設計されていることがあります。この場合、通常の脚立では安全に作業できず、追加の対応が必要です。

天井の高さが2.5mを超えると、高所作業費として加算されるのが一般的です。3.0mを超える吹き抜けになると、室内に足場を組む必要が出てきます。足場架設を含めた費用の目安は3万〜6万円程度です。

さらに、足場の設置と解体には時間がかかります。半日から1日ほど工期が延びる点も見込んでおきましょう。

勾配天井の場合も同様に、傾斜のある面での作業は難度が上がります。開放的な空間は魅力的ですが、メンテナンスの費用と手間は平らな天井より大きくなると理解しておくことが大切です。

追加費用を事前に確定させるために伝えておきたいこと

追加費用そのものを避けることはできませんが、事前に金額を確定させることは可能です。現地調査の際に、次の情報を伝えておきましょう。

伝えること 理由
天井の高さ、吹き抜けや梁の有無 高所作業費・足場代の要否が決まる
大型家具の種類と数 家具移動費の見積もりに直結する
壁のカビ・シミ・ひび割れの場所 下地補修の範囲を想定できる
天井や壁に付いている設備 器具脱着費の対象が分かる
マンションの管理規約 共用部養生や作業時間の制約が判明する

カビや雨漏りの跡がある場合は、スマートフォンで撮影した写真を添えると伝わりやすくなります。見積もりの段階で補修の単価や条件を明確にできるためです。

そのうえで、「追加が発生する場合は着工前に見積もりを提示してください」と依頼しておきましょう。書面で残しておけば、工事中の認識のずれを防げます。

量産品とハイグレード品|20畳で使い分けると総額はどう変わる

クロスには、価格を抑えた「量産品」と、デザインや機能性に優れた「ハイグレード品(1000番台)」があります。20畳は面積が広いぶん、この選択が総額に大きく響く場所です。ただし、すべてを上位グレードにする必要はありません。ここでは20畳での差額を示したうえで、場所ごとの使い分けを解説します。※グレードごとの詳しい特徴は、別記事「クロス張替えのm²単価の相場は?」をご覧ください。

20畳すべてを量産品にした場合と、ハイグレードにした場合の差額

まず、グレードの違いが20畳でどれだけの金額差になるかを確認しましょう。

施工範囲 量産品 ハイグレード品 差額の目安
壁のみ 約10万〜12万円 約15万〜18万円 約5万〜6万円
壁+天井 約12万〜15万円 約15万〜20万円 約3万〜5万円

6畳であれば差額は1万円台に収まりますが、20畳では数万円単位に広がります。面積が大きいほど、単価の差が総額に効いてくるためです。

とはいえ、この数字は「全面を統一した場合」のものです。実際には、場所によってグレードを変える方法が現実的でしょう。次の見出しから、どこに何を使うべきかを整理していきます。※費用は目安であり、条件によって変動します。

天井は量産品が向いている理由

コストを抑えるうえで、まず検討したいのが天井です。20畳なら約33㎡と面積が大きく、ここを量産品にするだけで総額を抑えられます。

天井に量産品が向いているのには、費用以外の理由もあります。天井は手で触れることがなく、汚れるリスクも低い場所です。加えて、照明の光を部屋全体に反射させる役割を担うため、白系でつやを抑えた質感のものが適しています。量産品にはこの条件を満たす商品が多くそろっています。

つやの強い壁紙を天井に使うと、照明の映り込みで継ぎ目が目立ちやすくなります。凹凸の少ない量産品のほうが、かえってすっきり仕上がるでしょう。定番のデザインが多く廃番になりにくい点も、実用面での利点です。

キッチン周りやテレビ背面に機能性クロスを配する考え方

一方で、ハイグレード品を使う価値が高い場所もあります。判断の基準は「汚れやすいか」「よく目に入るか」の2点です。

汚れやすい場所の代表がキッチン周りといえます。油はねや水はねが避けられないため、表面が強く拭き取りやすい防汚タイプが向いています。ペットのいるご家庭なら、消臭機能を備えたクロスも選択肢になるでしょう。

よく目に入る場所としては、テレビの背面壁やダイニングの壁が挙げられます。家族が長く視線を向ける面だからこそ、質感やデザインにこだわる価値があります。

汚れやすい面に機能性クロスを配すると、日々の掃除の手間が減り、次の張り替えまでの期間も延ばしやすくなります。長い目で見た節約にもつながる選択です。

LDKは面積が広いぶん「貼り分け」の効果が大きい

グレードを場所ごとに変える方法は、狭い部屋より広いLDKで効果を発揮します。理由は2つあります。

第一に、削減できる金額が大きいこと。天井33㎡と広い壁面を量産品にすれば、全面をハイグレードにした場合との差は数万円になります。その予算を、こだわりたい一面に回せる計算です。

第二に、単調さを避けられること。20畳という広さを白一色で仕上げると、のっぺりとした印象になりがちです。一面だけ色柄を変えると、空間に奥行きとメリハリが生まれます。

人気があるのは、天井とベースの壁を白の量産品にし、キッチンの下がり天井やテレビ背面に濃い色や木目調のクロスを配する組み合わせです。費用を抑えながら、立体感のある空間に仕上がります。

20畳のクロス張り替えにかかる工期は?2日間の標準スケジュール

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20畳のLDKは、食事や団らんなど生活の中心となる場所です。そのため「何日リビングが使えないのか」は、費用と並んで気になるポイントでしょう。壁と天井を張り替える場合、標準的な工期は2日間です。ここでは1日目・2日目の作業内容を具体的に紹介します。あわせて、工期が延びやすいケースと、前日までの準備リストも整理しました。

【1日目】養生・家具移動・既存クロスの剥がし・パテ処理

1日目は、新しいクロスを張るための下準備がメインの作業となります。
具体的な流れは次のとおりです。

  • 養生 … 床や隣接するキッチンをシートで保護する
  • 家具の移動と保護 … 大型家具を部屋の中央に寄せ、覆いをかける
  • 器具の取り外し … 照明、カーテンレール、コンセントプレートなどを外す
  • 既存クロスの剥がし … 古い壁紙をはがし、残った紙や糊を除去する
  • 下地補修とパテ処理 … 継ぎ目やビス穴を埋め、平らに整える

最も時間をかけるのが、最後のパテ処理です。20畳は面積が広いため、この工程だけで相当の時間を要します。乾燥のための時間も必要なため、初日の作業はここで終了します。

剥がした際に想定以上の傷みが見つかることもあります。その場合は補修範囲を相談したうえで、追加の見積もりを確認しましょう。

【2日目】クロスの貼り付け・器具の復旧・清掃

パテが乾いた翌日、いよいよ新しいクロスを張ります。

まず、乾いたパテの表面を紙やすりで削り、平らに整えます。次にクロスを部屋の寸法に合わせて裁断し、糊を付けて張り込んでいきます。20畳では継ぎ目の数が多くなるため、光の差し込む角度を計算しながら慎重に進める作業です。

張った後は、ローラーで空気を押し出しながら圧着します。この工程が甘いと、継ぎ目が開いたり気泡が残ったりしかねません。

最後に、外していた照明やエアコンのプレート、火災報知器を元に戻し、壁と建具の取り合いにコーキング処理を施します。養生を撤去して清掃を行い、家具を元の位置へ戻して完了です。夕方までに引き渡しとなるケースが多く見られます。

天井のみなら1日で終わるケースもある

張り替える範囲を天井だけに絞れば、工期を1日に短縮できる場合があります。作業時間はおよそ7〜8時間が目安です。

流れとしては、朝9時前後に養生と家具移動を済ませ、午前中に剥がしとパテ処理を行います。昼休憩の時間を乾燥に充て、午後から張り込みへ。夕方5時前には器具を戻し、清掃を終えて引き渡すという段取りです。

条件は、下地の状態が良好であることです。ビスの緩みや大きな凹凸がなければ、パテ処理を最小限に抑えられます。

ただし、パテの乾燥を急がせる無理な施工は避けましょう。乾ききらないうちに張ると、後から浮きや剥がれが生じかねません。前日の準備を済ませておくことが、1日完結を実現する条件です。

【一軒家・マンション別】工期が延びやすい3つの要因

標準の2日間から工期が延びるケースには、共通したパターンがあります。

  • ①作業時間の制限
    マンションでは、管理規約により音の出る作業ができる時間帯が定められている場合があります。土日祝の工事が禁止されているケースもあり、1日あたりの作業時間が短くなれば日数が延びます。
  • ②搬入経路の制約
    長い資材や足場の機材がエレベーターに入らない場合、階段で運ぶことになります。搬入だけで数時間を要することもあるでしょう。
  • ③下地の傷みが想定を超えていた場合
    雨漏りの跡で石膏ボードが傷んでいたり、天井の下地から交換が必要だったりすると、大工工事が加わります。この場合、3日から5日程度かかることもあります。

いずれも事前の現地調査で把握できる要素です。余裕を持ったスケジュールを組んでおくと安心といえます。

前日までに済ませておきたいセルフ準備リスト

工事当日、施工スペースに物が残っていると、職人はまず片付けから始めることになります。その手間が家具移動費として計上されるため、事前の準備が費用に直結します。

前日までに済ませておきたいことは次のとおりです。

  • 本、食器、小物、観葉植物を別室へ移す
  • カーテンとカーテンレールを取り外す
  • 壁に掛けた絵や時計、フックを外す
  • 大型家具は中身を出して軽くし、壁から50〜80cm離す
  • テレビ周りやパソコンの配線をまとめておく
  • 職人が使える電源(コンセント)を確保しておく
  • ペットや小さなお子さまが別室で過ごせるよう準備する

とくに配線の整理は忘れがちです。テレビ背面は壁際にあるため、配線が絡んだままだと作業が滞ります。

一方、ピアノや大型冷蔵庫は無理をしないでください。破損や怪我のリスクがあるため、業者に任せるほうが安全です。どこまで自分で行うかは、見積もり段階で相談しましょう。

20畳のクロス張り替えはDIYできる?費用・時間・仕上がりの比較

「20畳分を自分で張り替えれば、かなり節約できるのでは」と考える方もいるでしょう。確かに職人の人件費はかかりません。ただし、20畳という面積はDIYの難度が一気に上がる規模です。ここでは材料費と作業日数の目安を示したうえで、つまずきやすい3つのポイントを整理しました。判断材料としてお役立てください。

DIYでかかる材料費・道具代の目安

DIYの最大の利点は、職人の人件費がかからない点です。かかるのは材料費と道具代のみとなります。

20畳分の壁紙(生のりつきタイプ)と、カッター、撫でバケ、ローラー、地ベラといった基本の道具をそろえた場合、総額で約3万〜5万円程度が目安です。業者に依頼する場合と比べれば、確かに大きな差があります。

ただし、この金額には含まれていないものがあります。パテやサンドペーパーといった下地材、床を保護する養生用品、天井を張るための脚立などです。これらを加えていくと、想定より出費がかさむケースも少なくありません。

さらに、失敗して張り直す分の材料費も計算に入れていない点にご留意ください。初回で成功する前提の金額です。※費用は目安であり、選ぶ商品によって変動します。

20畳分をDIYした場合に必要な作業日数

費用と並んで見落としがちなのが、時間のコストです。プロの職人は、養生から器具の復旧までを2日間で終えます。

一方、経験のない方が20畳分を行う場合の目安は次のとおりです。

工程 必要な日数の目安
家具移動・養生 1日
既存クロスの剥がし・糊の除去 2日
パテ処理(乾燥・研磨を含む) 3日
クロスの裁断と張り付け 1週間以上

合計すると、半月ほどかかる計算です。その間、リビングは家具と荷物で埋まった状態が続きます。

LDKは家族が毎日使う場所です。食事も団らんも制限される期間が半月続くとなれば、生活への影響は小さくありません。費用の節約分と天秤にかける必要があります。

①天井作業はシワ・たるみと転落のリスクが高い

DIYで最も難度が高いのが天井です。壁とは根本的に条件が異なります。

天井では、重力に逆らって壁紙を支え続けなければなりません。糊を含んだ壁紙は重く、20畳の長さになると1枚あたり6〜7mに及びます。これを頭上でたるませず、位置を合わせながら張る作業は、経験のない方には難しいものです。

数ミリのずれが、広い面積では大きなシワやたるみとして現れます。壁なら家具で隠せる失敗も、天井では隠しようがありません。

加えて、安全面のリスクがあります。首と腕を上げ続けた不安定な姿勢で、脚立を何度も移動しながらの作業になるためです。握力が落ちて壁紙を落とせば家具を汚し、バランスを崩せば転落につながりかねません。天井のDIYは慎重に判断しましょう。

②パテ処理と継ぎ目の処理は経験差が出やすい

仕上がりの差が最も表れるのが、下地のパテ処理です。この工程は貼り終えると見えなくなりますが、見た目に直結します。

石膏ボードの継ぎ目やビス穴をパテで埋め、平らに整える作業には慣れが必要です。厚く塗れば盛り上がり、薄ければ凹みが残ります。乾燥後に紙やすりで削って調整しますが、削りすぎると再度パテを塗り直すことになるでしょう。

凹凸が残ったまま壁紙を張ると、光が当たったときに影ができます。20畳のLDKは大きな窓から横向きの光が入るため、この影がとくに目立ちやすい環境です。

壁紙同士の継ぎ目も難所といえます。プロは2枚を重ねて同時に切る技法で隙間なく仕上げますが、力加減を誤ると下地まで傷つけたり、数か月で継ぎ目が開いたりします。

③札幌の結露・カビは表面だけ張り替えても再発しやすい

札幌をはじめとする寒冷地では、DIYで見落としやすい問題があります。壁紙の裏側で進行しているカビです。

冬場の結露により、窓際や北側の壁では壁紙の裏に湿気がこもりやすくなります。表面にシミが出ている場合、下地の石膏ボードまで傷んでいる可能性があるでしょう。

この状態で新しい壁紙を上から張っても、カビは内部で生き続けます。数か月後に同じ場所へシミが浮き出てくるケースは珍しくありません。

適切に対処するには、カビの除去とカビ防止用の下塗り剤の塗布が必要です。下地の傷みが進んでいれば、石膏ボード自体の交換も検討することになります。こうした判断には知識と経験が求められるため、カビが見られる場合は専門業者への相談をおすすめします。

失敗したときのリカバリーにかかる費用

DIYの判断で最も重要なのが、失敗した場合の想定です。

業者に張り直しを依頼する場合、通常の工事にはない費用が加わります。DIYで張った壁紙を剥がす手間賃と、荒れてしまった下地を削り直して平らにする作業費です。

そのため、最初からプロに依頼した場合の1.5倍から2倍近い金額になることもあります。節約のつもりが、かえって出費を増やす結果になりかねません。

現実的な折衷案としては、範囲を絞る方法があります。家具で隠れる壁の一面や、面積の小さい場所から試すのであればリスクは限定的でしょう。20畳のLDK全体、とくに天井については、専門業者への依頼を検討することをおすすめします。

20畳のクロス張り替え費用を抑える5つのコツ

20畳は面積が広いぶん、工夫による削減幅も大きくなります。大切なのは、単純にグレードを下げるのではなく、お金をかける場所とかけない場所にメリハリをつけることです。ここでは、仕上がりの満足度を保ちながら総額を抑える5つの方法を紹介します。意外と見落とされがちな、火災保険の活用についても触れました。

①天井は量産品、汚れやすい壁だけ機能性クロスにする

最も効果的なのが、場所ごとにグレードを使い分ける方法です。20畳は面積が広いため、この工夫による削減幅が大きくなります。

配分の考え方はシンプルです。天井とクローゼット内部、あまり触れない壁面には量産品を使います。そのうえで、キッチン周りやペットが触れる壁など、汚れやすい面にのみ機能性クロスを配置します。

天井は約33㎡と面積が大きく、ここを量産品にするだけで数万円の差が生まれます。しかも、天井に求められるのは光を均一に反射する白系の質感であり、量産品で十分に条件を満たせるのです。

必要な場所に必要な性能を配する。この考え方が、20畳の費用最適化の基本といえます。

②アクセントクロスは空間の1〜3割にとどめる

20畳を白一色で仕上げると、広さゆえに単調な印象になりがちです。そこで有効なのがアクセントクロスですが、使う範囲には目安があります。

推奨は空間全体の1〜3割程度です。この範囲であれば、費用への影響を抑えながら空間を引き締められます。範囲を広げすぎると落ち着かない印象になり、コストも膨らみかねません。

配置に向いているのは、面として区切られた場所です。テレビの背面壁、キッチンの下がり天井、ダイニングの一面などが挙げられます。木目調やくすみカラーを選ぶと、落ち着いた印象にまとまるでしょう。

ベースを量産品で抑え、限られた面にこだわりの一枚を配する。この組み合わせが、費用と満足度のバランスを取る現実的な方法です。

③フローリング張り替えなど他の工事とまとめて依頼する

工事を分けて依頼すると、そのたびに固定的な費用が発生します。まとめて依頼したほうが総額を抑えられるのは、このためです。

とくに相性が良いのが、フローリングの張り替えといえます。壁紙と床を同時に施工すれば、養生も家具移動も廃材の運搬も1回で済みます。

仕上がりの面でも利点があります。壁と床の境目に取り付ける巾木を同時に交換できるため、隙間なく美しく納まるのです。壁だけ、床だけを別々に行うと、境目の処理が中途半端になるケースがあります。

内窓の設置や水回りの器具交換なども、同じタイミングで依頼できる工事です。複数の工事を一社にまとめられる会社であれば、手間も費用も抑えやすくなります。

④家具の移動や小物の片付けを自分で済ませておく

前述のとおり、家具移動費は20畳のLDKで1万5,000円〜3万5,000円程度かかる項目です。自分でできる範囲を増やせば、この費用を抑えられます。

前日までに、大型家具の中身を段ボールへ出して軽くしておきましょう。書籍や食器を抜くだけでも移動の手間は減ります。そのうえで、家具を壁から50〜80cm離して部屋の中央にまとめておくと理想的です。

カーテン、スイッチプレート、置物、照明器具も事前に外しておきます。職人が到着してすぐ作業に入れる状態を整えておけば、作業時間の短縮にもつながります。

ただし、ピアノや大型冷蔵庫は無理をしないでください。「小物と軽い家具は片付けておきます」と見積もり段階で伝えるだけでも、金額が変わる場合があります。

⑤雨漏り跡や雪害が原因なら火災保険が使える場合がある

意外と見落とされているのが、火災保険の活用です。クロスの傷みが自然災害によるものであれば、保険の対象となる場合があります。

対象になりうるのは、台風や大雨による雨漏り跡、大雪による建物の破損に起因するシミなどです。一方、経年による劣化や、日常生活でついた汚れは対象になりません。

申請にあたっては、被害状況の写真と、専門業者による被害状況報告書・修理見積書が必要になるのが一般的です。また、被害の発生から請求までの期限が定められています。一般には3年とされますが、契約内容によって異なる場合があるためご確認ください。

なお、保険が適用されるかどうかを判断するのは保険会社です。心当たりがある場合は、まず契約先の保険会社へ問い合わせてみましょう。

失敗しない業者の選び方5つのポイント

20畳を超える広いLDKは、小さな個室と比べて高い技術と入念な現場管理が求められます。継ぎ目を目立たせない処理、大きな窓からの光を計算した下地の仕上げなど、広さゆえの難しさがあるためです。見積書の金額を比べるだけでは、これらの品質は判断できません。ここでは、会社そのものを見極める5つのポイントを解説します。

①建設業許可と第三者機関の認定を確認する

まず確認したいのが、その会社が持つ資格や許可です。客観的な信頼性の指標になります。

建設業許可は、請負金額が一定規模を超える工事を請け負うために必要な許可です。取得には経営経験や資格を持つ技術者の在籍、財産的基礎などの要件があります。許可を保有していること自体が、一定の基準を満たしている証といえるでしょう。

もうひとつ確認したいのが、第三者機関による認定です。国土交通大臣登録のリフォーム関連団体に加盟しているか、住宅保証機構のリフォーム瑕疵保険の適応事業者として登録されているかは、判断材料になります。

これらの情報は、会社のウェブサイトに掲載されているのが一般的です。記載が見当たらない場合は、問い合わせの際に尋ねてみましょう。

参照:e-Gov法令検索「建設業法施行令
https://laws.e-gov.go.jp/law/331CO0000000273/

②20畳規模のLDKを施工した実績があるか

クロス張り替えといっても、6畳の居室と20畳のLDKでは求められる技術が異なります。広い面積での施工経験があるかを確認しましょう。

20畳の空間では、壁紙の継ぎ目が多くなります。この継ぎ目を目立たせずに処理する技術、大きな窓からの光による陰影まで計算した下地の仕上げ、天井の広い面をたるみなく張る段取りなど、広さゆえの難しさがあるためです。

確認方法はシンプルで、施工事例を見せてもらうことです。「20畳程度のLDKを施工した事例はありますか」と尋ねてみましょう。

その現場でどんな課題があり、どう対処したかを説明できる会社は信頼できます。空間全体の色の組み合わせを提案できるかどうかも、あわせて確認したいポイントです。

③保証期間とアフター対応が書面で示されているか

引き渡し直後はきれいに見えても、数か月から1年経つと不具合が現れることがあります。冷暖房による伸び縮みで、継ぎ目に隙間ができるといった症状です。

そのため、施工後の保証内容を確認しておく必要があります。口頭の説明ではなく、契約書や保証書といった書面で示されているかが重要です。

確認すべきは次の3点です。

  • 保証期間はどのくらいか
  • どのような症状が保証の対象になるか
  • 対応の窓口と連絡方法

ここで注意したいのが、工事の種類によって保証期間が異なる点です。外壁工事に長期保証がついていても、クロス張り替えに同じ年数が適用されるわけではありません。今回の工事に対する保証内容を、個別に確認しましょう。

④施工事例と口コミの正しい見方

施工事例や口コミは有用な情報ですが、見方にコツがあります。

施工事例では、写真の美しさより情報の具体性を見ましょう。工事の内容、期間、費用感が記載されているかがポイントです。ビフォーアフターの写真とあわせて費用が示されていれば、自宅に当てはめたイメージを持ちやすくなります。

口コミについては、星の数だけで判断しないことが大切です。次のような具体的な記述があるかを確認しましょう。

  • 見積書の内訳が明確で、追加費用の説明が事前にあったか
  • 住みながらの工事で、挨拶や清掃が行き届いていたか
  • 仕上がりが事前の説明どおりだったか

極端な評価に引きずられず、複数の情報源を照らし合わせてください。工事中の対応について書かれた内容は、とくに参考になります。

⑤一括見積もりサイトを使うときの3つの注意点

複数社を効率よく比較できる一括見積もりサイトは便利ですが、使い方には注意点があります。

  • ①仲介手数料が上乗せされる可能性がある
    サイトを経由した業者は、紹介手数料を運営会社に支払う仕組みです。その分が工事費に反映される場合があります。
  • ②連絡が集中する
    登録後、複数の会社から一斉に連絡が入ります。焦って判断しないよう、対応の時間を確保できるタイミングで申し込みましょう。
  • ③表面的な安さで選ばない
    下地補修や廃材処分費を含めずに提示された見積もりは、当日に金額が変わりかねません。諸経費を含めた総額で比べることが大切です。

なお、地域密着の会社が登録していないケースもあります。サイトだけに頼らず、地元の会社にも直接問い合わせることをおすすめします。

札幌で20畳LDKのクロス張り替えを依頼するならリノベーション株式会社へ

北海道・札幌の気候は本州と大きく異なり、住宅リフォームには地域特有のノウハウが求められます。とくに広いLDKは窓が大きいぶん、結露の影響を受けやすい環境です。リノベーション株式会社は札幌・札幌近郊に特化して16年、地域の気候を踏まえた提案を続けてきました。ここでは、当社にご相談いただく際の特徴をご紹介します。

札幌のLDKで起きやすい結露・カビと下地の傷み

札幌の冬は氷点下に達し、暖房の効いた室内との温度差が大きくなります。窓辺で冷やされた空気が足元へ流れ落ちる現象も起こりやすく、窓際や北側の壁で結露が発生しがちです。

結露を放置すると、壁紙の裏側でカビが進行します。石膏ボードなどの下地まで傷めば、張り替えだけでは対処できず、補修の範囲が広がってしまうでしょう。

当社では現地調査の段階で、下地の状態まで確認しています。カビが見られる場合は除去と防カビ処理を行い、傷みが進んでいれば下地の張り直しから対応します。そのうえで、調湿・防カビ機能を備えたクロスをご提案します。表面を整えるだけでは数年後に同じ症状が戻る可能性があるためです。

フローリングや内窓の工事までまとめて依頼できる一括対応

結露の根本的な原因は、窓や壁の断熱性能にあります。室内の暖かい空気が冷えた窓面で冷やされ、水滴となって壁を濡らす構造です。

そのため、クロス張り替えと同時に内窓の設置や断熱改修を行うと、結露が起きにくい環境をつくれます。断熱性が高まれば暖房効率も上がり、冬場の光熱費にも影響するでしょう。窓まわりの工事は住宅の省エネ性能に関わるため、条件によっては補助制度を利用できる場合もあります。

当社は外装から内装まで一社で対応できる体制を整えています。20畳のフローリング張り替えや水回りの交換も含め、複数の工事をまとめてご依頼いただけます。工事を分けずに済むぶん、養生や家具移動といった費用の重複も抑えられます。

建設業許可・第三者機関認定と、工事ごとの保証体制

当社は建設業許可を5つ保有しており、500万円を超える中規模から大規模の工事にも対応可能です。あわせて、国土交通大臣登録の一般社団法人ベターライフリフォーム協会の認定も受けています。

実績面では、金属サイディングの施工棟数で全国1位の評価をいただきました(アイジー工業2023年、ニチハ2017〜2021年)。LIXILやタカラスタンダードなど、各メーカーの販売ランキングにも継続して名を連ねています。

保証については、工事の内容ごとに期間を設けています。外壁の金属サイディング上貼り工法で20年、給排水設備で10年の保証を用意しており、住宅保証機構のリフォーム瑕疵保険の適応事業者でもあります。クロス張り替えの保証期間はこれらとは異なりますので、お見積もりの際に個別にご説明いたします。

住みながらの工事でも負担を感じにくい現場での配慮

LDKの工事は、生活の中心となる空間で行うものです。「工事のあいだ、気を使い続けるのがつらい」というお声を、これまで何度もいただいてきました。

そこで当社では、現場での配慮を徹底しています。毎日の挨拶と作業終了後の清掃を欠かさず、その日どこまで進んだか、翌日は何をするかを丁寧にご説明します。何が起きているか分かれば、不安は大きく軽減されるためです。

養生についても、床や建具を傷めないよう範囲を広めに取ります。LDKではキッチンの設備や食器への防塵養生も行い、ほこりや音の影響を抑えるよう努めています。

普段どおりの暮らしをできるだけ保ちながら工事を進める。これが当社の考える現場の在り方です。

定価制プランと追加料金の事前説明による費用の透明性

「工事が始まってから、いつの間にか費用が高くなるのではないか」という不安を解消するため、当社ではコストの透明性を重視しています。

見積書には、施工面積と使用するクロスのグレードを明記します。内訳が分かる形でお示しすることで、金額の根拠をご確認いただけます。定価制プランを採用しているため、料金体系も明確です。

そのうえで、現地調査後に下地補修や器具脱着などの追加作業が必要になった場合は、着工前に理由と金額をご説明します。ご納得いただいたうえでなければ工事を始めません。

独自の仕入れルートにより中間マージンを抑え、費用を抑えたご提案を心がけています。施工事例はビフォーアフター写真と費用感をセットで公開していますので、ご自宅に当てはめたイメージづくりにお役立てください。現地調査とお見積もりは無料です。

参考:リノベーション株式会社 公式サイト
https://renovation-r.co.jp/

まとめ:20畳LDKのクロス張り替えは面積・追加費用・業者選びの3点で決まる

20畳LDKのクロス張り替えを成功させる要点は3つです。第一に、施工面積を正しく把握すること。床と天井が約33㎡、壁が50〜70㎡というスケール感をつかめば、見積もりの妥当性を判断できます。

第二に、追加費用を事前に確認すること。下地補修、家具移動、器具脱着、高所作業の4項目は、現地調査の際に情報を伝えて金額を確定させましょう。工期は壁と天井で2日間が標準です。

第三に、許可や実績、保証内容まで見て業者を選ぶこと。金額の比較だけでは施工品質は判断できません。費用を抑えるなら、天井は量産品、汚れやすい面だけ機能性クロスという配分が有効です。床や窓の工事とまとめれば、諸経費の重複も抑えられます。札幌でのご相談は、リノベーション株式会社へお気軽にお寄せください。

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