2021.06.25
外壁塗装の色で失敗しないためのポイントや選び方を知ろう!
こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。
外壁塗装をすると新築のような美しさが蘇ります。
しかし、外壁塗装は高額な費用が発生するため、色で失敗はしたくないですよね。
ポイントをしっかり押さえておけば、外壁塗装の色選びで失敗しませんよ!
今回はそんな外壁塗装の色選びについて。
よくある失敗や失敗しないためのポイント、人気カラーなどを詳しくご紹介します!

外壁塗装の色選びでよくある失敗とは?
外壁の色選びの際によくある失敗についてご紹介します。
①屋根や玄関ドアと相性が良くない
外壁塗装の色は、屋根や玄関ドアの色と合うかどうかも考えて選ぶ必要があります。
単体で見ると良い色でも、屋根などの色と合わない場合もあるため、色選びの際には総合的に考えましょう。
3色以上など使う色の数が多い場合も全体的に統一感がなく、うるさい印象になりがちです。
②色見本やカラーシミュレーションと異なって見える
カタログや色見本などの色サンプルは、面積が小さいです。
そのため、実際塗ってみると「思っていたより色が薄い」「光が当たった時の色がイメージと違う」など実際の外壁の見え方と異なることもあり、なるべく大きな見本をもらうなど対策が必要です。
カラーシミュレーションは特に画面上の色味と実際の色味に違いが出やすいので、あくまでも組み合わせを見たり、大まかイメージとして参考程度に見ておきましょう。
また、時間帯や天候によって見え方が変わることもあります。
③汚れが目立つ、色褪せが気になる
外壁は大気汚染の汚れやカビなどによって、どうしても汚れてしまいます。
そのため、選ぶ色によっては汚れが目立ってしまい、きれいが長持ちしません。
カラーによっては経年によって色褪せしやすいものもあるため、注意が必要です。
外壁塗装の色で失敗しないためのポイントを知ろう

外壁塗装の色選びの失敗は、ポイントを知っておくことで防げます!
ポイント①全体のコーディネートも考える
外壁の色選びでは、外壁単体の色だけではなく、屋根や玄関ドア、窓との相性も考えないと失敗してしまいます。
壁だけを見るのではなく、全体のバランスを見て決めましょう。
特に屋根は面積が大きいため、外壁の色と相性が悪いと印象が悪くなってしまいます。
色はもちろん、デザインや質感など総合的に屋根と相性が良いものを選びましょう。
窓のサッシの色も重要です。
サッシの色は通常は白や黒、ブロンズなどに統一されていますが、ブロンズの場合は外壁の色によっては相性が悪い場合もあるので、注意が必要です。
また、組み合わせる色は2色までにするとまとまりのある、おしゃれな雰囲気になりますよ。
ポイント②面積効果を考え、実際のモデルハウスなども参考に選ぶ
先述の通り、カタログなどに掲載している色サンプルは面積が小さいため、実際に塗ってみると「思っていた色と違う」ということがよくあります。
これは「面積効果」という色の錯覚によるもの。
同じ色でも、面積が大きくなるにつれて明るく彩度が高くなって見えます。
反対に面積が小さくなるにつれて暗く彩度が低く見えるという現象でもあります。
色選びの際は、この面積効果を念頭に置いて選ぶことが大切。
理想よりも少し濃いめの色を選ぶことで、失敗がなくなりますよ。
また、大きい色見本がある場合はそちらも参考にし、実際のモデルハウスや施工事例での見本があれば確認させてもらうと失敗が少ないでしょう。
ポイント③色見本は室内だけでなく外でも確認する
色は蛍光灯の下で見るのと太陽光の下で見るのとでは、色の見え方が違います。
外壁は屋外にあるものですので、塗装の色見本を見る際は太陽光の下で見るようにすると良いでしょう。
ポイント④景観バランスを考える
色選びの際に忘れがちなのが、景観のバランスです。
家が建っている街の景色や雰囲気などに合わない色を選んでしまうと、周辺から反感を買ってしまう恐れがあります。
なお、地域によっては景観形成に関するガイドラインを発行している場合もあるので、事前に確認しておくことをオススメします。
外壁塗装の色の選び方、人気カラーも参考に!

外観の色を長くきれいに保つためには、汚れが目立たない色や色褪せ・変色がしづらい色を選ぶことが大切です。
人気のカラーやコーディネートなどもあわせて、オススメの色をご紹介します。
汚れや変色が目立たないカラー
外壁につく汚れは、主に砂や土埃など、薄茶や黄土色といった中間色のものです。
そのため、グレーやアイボリー、ベージュなど薄く淡い色は汚れと同系色ですので、汚れが目立ちません。
一方、白や黒などはっきりした色は汚れが目立つ傾向にありますので、汚れを目立たせたくない場合は、淡い色を選ぶのがオススメです。
また、赤など濃い原色は色褪せしやすいため、経年劣化によって変色しやすいです。
外壁の変色は実際より古く見えてしまうため、変色が気になる方は原色は避けたほうが良いでしょう。
外壁の人気カラー
外壁のカラーに困ったら、人気色にするというのも一つの方法です。
塗料メーカーによる人気色ランキングをご紹介します。
- ブロークンホワイト(温かみのある黄みの白)
- クールホワイト(清涼感のある白)
- ニュートラルホワイト(落ち着いた温かみのある薄めのベージュカラー)
- ミッドビスケット(落ち着きのある濃いめのベージュカラー)
- モカ(明るめのシックなブラウン)
- ベイジュ(渋みのあるブラウン系のベージュ)
- ライトクリーム(明るく軽快なクリーム色)
- ペールビスケット(温かみのあるベージュ)
- ホワイトリリィ(明るい白系のクリーム色)
- メリーノ(少しくすみのあるグレー系のベージュ)
※株式会社アステックペイント「外壁塗装 全国・エリア別人気色ランキング」より
外壁は白やベージュなど、ナチュラル系のカラーが人気を博しているようです。
ツートンカラー
外観を華やかに仕上げるなら、2色のカラーを塗装するツートンカラーがオススメです。
外壁の上下で色を変えたり、バルコニーなどだけ色を変えたりすることで、1色塗りとはまた違う印象を与えます。
デザイン性の高いカラー
デザイン性の高い塗装は、素材の表情や単色塗りにはない上品な印象を感じさせます。
例えば色と柄を組み合わせる「多彩仕上げ塗装」は、サイディングの多彩模様を塗り替えで再現できるので、ほかにはない上品な仕上がりになります。
ほかにも、多彩な塗膜のチップを配合して天然石のような深みのある塗装に仕上げる「天然石調塗装」や、壁の一部にアート塗装を施した「デザイン塗装」なども。
他の家とは差をつけたい方やこだわりのある方にオススメです。
外壁塗装の色で失敗しないために、選び方のポイントを知ろう!
外壁塗装の色選びで失敗しないためには、ポイントをしっかり押さえておくことが重要です。
<外壁塗装の色選びで失敗しないためのポイント>
- 屋根・玄関ドア・窓との相性を考える
- 面積効果を考慮して色を選ぶ
- 色見本は太陽光に当てる
- 景観バランスを考える
また、外観の色を長くきれいに保つためには、汚れが目立たない色や変色しづらい色を選ぶことが大切です。
個性や上品さを出したい方は、ツートンカラーなどデザイン性の高い外壁塗装を選んでみてはいかがでしょうか。
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