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リフォームの⾖知識

2022.03.01

外壁の粉吹き(チョーキング現象)はなぜ起こる?対処法や予防策

こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。

 

家の外壁に手や服が触れたとき、「外壁と同じ色に汚れてしまった」という経験はありませんか?

これは外壁の塗装が劣化して粉吹き(チョーキング現象)が起こっている証拠です。

 

外壁が粉吹きしてくると塗り替えを検討するサインといえますが、その確かめ方や対処法も知っておくとスムーズです。

 

今回は、外壁の粉吹きについて原因や対処法、予防策や注意点について解説します。

正しい知識を持って対応していきましょう。

チョーキング現象

 

 

外壁の粉吹き(チョーキング現象)とは?起こる原因や仕組みを解説

外壁が粉吹きするチョーキング現象とは、外壁塗装の塗膜(外壁に塗料を塗るとできる膜)が劣化して起こる現象です。

「白亜化現象」とも呼ばれます。

 

チョークのような粉が表面に浮き出て、触ったときなどに粉が付くようになります。

 

この粉は、塗装に色を付ける「顔料」が粉化して浮き出てたもの。

顔料はもともと粉末で、そこに水や樹脂、添加剤などを混ぜて外壁塗装に用いられます。

 

塗装してすぐは樹脂が塗膜を形成して顔料を保護しているのですが、5年、10年と経つうちに紫外線や雨風によるダメージを受け、樹脂が劣化し分解されていきます。

 

樹脂の分解が進んで顔料がむき出しになると、顔料は外壁の表面で元の粉末の状態に戻ってしまうのです。

 

これが、粉吹き(チョーキング現象)が起こる仕組みです。

 

原因としては先程お話しした自然現象によるダメージにより劣化したという点がほとんどですが、なかには施工不良によるものも。

 

塗料の希釈や塗装方法のミスがあった、雨の中で塗装を行なった、乾燥時間を十分にとらなかったなどの原因により、標準的な年数より早く粉吹きが出ることもあります。

 

経年劣化による粉吹きであれば目安として10年程度で起こるため、2年未満で起こるなど極端に早い場合は、施工不良によるものかもしれません。

 

 

外壁の粉吹き(チョーキング現象)の放置はよくない!対処法は?

外壁の粉吹きは劣化が進んでいるサインなので、定期的にセルフチェックして状態を確認しておきましょう。

 

外壁が粉吹きしているかどうかは、手で触って粉が付くかどうかで確かめることができます。

特に太陽光がよく当たる部分は劣化が進みやすいので、触って確認してみましょう。

 

それ以外にも、雨が降ったときや水をかけたときに外壁の色が変わっていたら、粉吹きしている可能性があります。

外壁が劣化すると防水性が下がって吸水してしまうため、色が変化するのです。

 

外壁が粉吹きした状態を放置しておくと、外壁の防水性はどんどん低下していきます。

 

外壁が水を吸うとカビや苔が生える原因にもなり、吸水と乾燥を繰り返すことで外壁が動いてヒビ割れが起こる可能性もあります。

 

粉吹きの原因は劣化によるものなので、高圧洗浄機などで表面の粉を洗い流しても根本的な解決にはなりません。

 

対処としては、劣化の進行による被害を防ぐためにも、粉吹きが見られたら早めに塗り直しをするのが望ましいです。

 

塗り直しは、しっかり高圧洗浄をした後に養生作業をしたうえで行う必要があり、ムラなく3回塗りをするなど難しい作業なので、プロの業者に依頼をしましょう。

 

また、極端に早く粉吹きが起きた場合は施工不良の可能性があるため、施工を行なってくれた業者とは別の業者にチェックしてもらうと安心です。

 

もしすぐに対処するのが難しければ、目安として幅0.3mm以上のヒビ割れができていないかをチェックし、なければ早急でなくても大丈夫といえます。

粉吹きに加えて、それ以上のヒビ割れが出てきているようであれば、急いで対応をしたほうが良いでしょう。

 

 

外壁の粉吹き(チョーキング現象)の予防策や注意点は?

外壁が粉吹きをしたら早めに塗装業者に依頼するのがおすすめです。

 

ですが、施工時に耐用年数が長い塗料を使うことで劣化を遅らせ、粉吹きを予防することは可能です。

 

外壁に使われる塗料にはいくつか種類があり、それぞれ耐用年数が異なります。

「フッ素塗料」や「ラジカル制御型塗料」は比較的耐用年数が長いため、外壁塗装を長持ちさせたい場合はこれらの塗料で施工できないか相談してみましょう。

 

外壁が粉吹きしたら依頼する施工会社を検討することになりますが、不安を煽って契約しようとする会社には注意が必要です。

 

なかには、外壁の劣化状態を誇張するなどして依頼者の不安感を煽り、当日中に契約させようとしたり高額な見積もりで施工させようとする業者もいるようです。

 

粉吹きをしていても、すぐに外壁が崩れるといったことはほとんどないため、依頼する業者は信頼できる会社を選び、納得して施工できるようにしましょう。

 

 

外壁の粉吹き(チョーキング現象)は正しい対処で解決を

外壁の粉吹き(チョーキング現象)は、主に塗料の劣化によって起こる現象です。

 

触ると塗料に含まれる顔料の粉が付いたり、水にぬれて外壁が変色したら、外壁の塗り直しを検討しましょう。

 

粉吹きをしている状態は外壁の防水性が落ちているということなので、放置したままにするとカビや苔、ヒビ割れなどのリスクがあります。

 

そのため、粉吹きが見られたら早めに業者に相談して塗り直しをしましょう。

 

外壁の粉吹きは完全に予防することはできませんが、外壁を施工する際に耐用年数の長い塗料を使うことで長持ちさせることも可能です。

 

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