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リフォームの⾖知識

2021.12.10

窓の結露の原因は?発生の仕組みや対策を学んで結露のない家に!

こんにちは!札幌の戸建・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。

 

冬になり、気温が下がると窓によく発生する結露。

子供の頃、結露を利用して窓に落書きして遊んだことのある方も多いのではないでしょうか。

 

ところでこの結露、一見ただの水滴に思えますが実は厄介者。

放置してしまうと、住宅や人体に悪影響を与えてしまう恐れがあるんです。

 

そこで今回は窓の結露の原因や発生の仕組み、そして発生させないための対策についてご紹介!

快適な生活を守るために、結露対策をしっかり学びましょう。

窓の結露

 

 

窓の結露の原因や発生の仕組みをチェック!

そもそも、結露はなぜ発生するのでしょうか?

発生の原因や仕組み、発生しやすい場所がわかると対策しやすくなるので、ぜひ学んでおきましょう。

 

結露が発生する原因と仕組み

結露の発生には、空気中に含まれる水蒸気の量と気温の変化が関係しています。

 

空気中には水蒸気が含まれていますが、これには限界が。

空気に含まれる限界となる量を「飽和水蒸気量」といい、これを超えると水蒸気が水に変化します。

 

飽和水蒸気量は気温が暖かいと増加し、寒くなると低下します。

この原理によって、暖かい空気が冷やされると飽和水蒸気量が低下し、水滴が発生します。

 

冷たい水の入ったグラスの周りに水滴がついていたり、冬に窓ガラスが水滴で濡れるのはこのためです。

これが、結露が発生する原因と仕組みです。

 

結露が発生しやすい場所

結露が発生しやすいのは、温度差が生じやすい場所です。

 

家の中で最も発生しやすいのは、やはり窓ガラスでしょう。

窓ガラスは家の中と外の境界として最も薄い部分で、外と室内の空気がほぼ直接触れ合う場所。

外の冷たい空気によって室内の暖かい空気が急激に冷やされるため、結露が発生してしまいます。

 

他にも、窓のサッシ・玄関のドア・家具の裏側・押し入れ・壁なども温度差が生じやすく、結露が発生することがあります。

 

また、エアコンや加湿器を使用すると家の中でも温度や湿度の差が生じ、壁に結露が発生することも。

窓以外でも結露ができやすいところはたくさんあるので、注意が必要です。

 

 

窓の結露を放置していると、どんな悪影響がある?

窓にできた結露は、ただの水滴だからと放置してしまうと、後で大きな悪影響を及ぼしてしまいます。

どのような悪影響があるのかを見ていきましょう。

 

人体への影響

結露を放置すると、まず人体に悪影響を及ぼします。

 

結露が起こりやすい場所は湿度が高くなるため、カビが発生し繁殖しやすい環境です。

そしてカビが放出する胞子はダニのエサになるため、ダニが繁殖し、フンを撒き散らします。

 

カビやダニによる室内環境の悪化は、シックハウス症候群・アトピー性皮膚炎・アレルギー皮膚炎・小児ぜんそくなどの疾患の原因にもつながります。

 

建物への影響

結露は建物に悪影響を及ぼすことも。

 

結露によって建物内に水分が増えると、窓の桟(さん)やフローリングなどの木材部分に水が染み込みます。

 

木材は水分に長期間晒されると腐ってしまい、家の耐震性や耐久性を低下させることに。

さらに、湿った木材を好物とするシロアリによる食害も発生してしまいます。

 

 

窓の結露を防ぐ対策を詳しく紹介!

窓を開ける

人体や建物へ悪影響を及ぼしてしまう結露は、なるべく発生させないための対策が必要です。

どのような対策をすればよいのかをご紹介します。

 

こまめに換気する

こまめに換気をすることは、1番簡単な結露対策です。

換気を行うと、外の乾いた空気と室内の暖かい空気が入れ替わり、室内の湿度を下げることができます。

湿度が下がれば結露が予防できるので、窓を開けたり換気扇を回したりして、こまめに換気を行うよう心がけましょう。

 

水蒸気の発生を抑える

結露を防ぐためには、水蒸気の発生を抑えることも大切です。

水蒸気の発生を抑えるための対策には、次のようなものがあります。

 

洗濯物の部屋干しを控える

洗濯物の部屋干しは洗濯物の水分を室内に拡散させ、水蒸気量を増やしてしまうことに。

冬場は気温が下がっているため、雨が降っていても外の飽和水蒸気量は室内よりも低くなっています。

そのため雨であっても、原理としては外に干した方が早く洗濯物が乾くのです。

ベランダに打ち込んでくるほどの大雨でない限りは、外に洗濯物を干すことをおすすめします。

 

部屋干ししなければならない時は、除湿機や換気扇で水蒸気を取り除くようにしましょう。

 

浴室のドアを開けっぱなしにしない

入浴後に浴室のドアを開けっ放しにしておくことも、結露発生の原因に。

浴室の湿気を家の中に広げないために、浴室のドアはしっかり閉めて、浴室の窓を開けるか換気扇を回すかの対応を行いましょう。

 

料理中は窓を開け、換気扇を回しておく

火を使って料理をしていると、どうしても水蒸気が発生してしまいます。

料理中に水蒸気の発生を抑えることは難しいですが、換気扇を使えば外に逃すことは可能です。

料理をしている間は窓を開けたり換気扇を回したりして、湿度を上げすぎないよう工夫しましょう。

花瓶や鉢植えなどの置き場所を変える

花瓶や鉢植え、水槽などからも水蒸気は発生します。

結露が気になる場合は、風通しのよい場所(ベランダなど)に置き場所を変えてみるとよいでしょう。

ストーブやヒーターは電気式に

暖房器具の種類によっても、結露発生の原因となることがあるので要注意。

特に石油やガスを利用するストーブやファンヒーターは、使用すると水蒸気が発生します。

結露防止対策を行う場合は、電気式のもの(ハロゲンヒーター・エアコン・床暖房など)を使うのがおすすめです。

 

湿気を取り除く

除湿アイテムを使って湿気を取り除いてあげることも、結露対策として効果的です。

部屋の湿気が気になる場合は、除湿機を使って湿気を取り除きましょう。

 

一方、押入れや靴箱などの狭い場所には除湿剤が効果的です。

スペースの広さによって除湿アイテムを使い分けるとよいでしょう。

 

結露を拭き取る

結露を長時間放置すると、カビ・ダニの発生や住宅の損傷を招いてしまいます。

できてしまった結露は、乾いた布や古新聞・結露ワイパーなどででこまめに拭き取るようにしましょう。

 

結露対策として効果的なのが、食器用洗剤で窓ガラスを拭くこと。

洗剤に含まれる界面活性剤に水を弾く力があるため、窓ガラスに薄い膜を作り結露を防いでくれます。

窓ガラスの結露を一旦取り除いたあと、食器用洗剤でもう一度拭いてあげると結露防止に効果的です。

 

気温差を小さくする

結露は、室内と室外の気温差が大きくなった時に発生するもの。

特に窓際や天井は気温差が生じやすく、湿気も溜まりやすい場所です。

結露を防ぐためには、このような場所の気温差を小さくする工夫が必要となります。

 

例えば、暖房を使用するときにサーキュレーターを併用すると暖かい風が室内全体に行き渡り、気温差を小さくすることができます。

空気は暖かいと上に、冷たいと下に溜まる性質があるので、上下の空気が混ざるようにしてあげるとよいでしょう。

 

また、家具の周りや押し入れも気温差が生じやすいので、隙間を開けて風通しをよくしてあげてください。

 

窓のリフォームを行う

結露対策として、窓のリフォームを行うことも効果的。

結露防止に効果的な窓リフォームをご紹介します。

 

内窓をつける

内窓とは、今ある窓の室内側にもう一枚追加された窓のこと。

窓ガラスが2枚あると、外側と内側のガラスの間に空気の層ができます。

 

2つのガラスの間に空気層を作ると、冷たい空気と暖かい空気が直接触れにくくなり温度変化が小さくなるというメリットがあります。

その結果、結露の発生を抑えることができるのです。

さらに断熱の効果も得られるので、より快適に過ごすことが可能になります。

 

ちなみに内窓の取り付けは、今ある窓枠の室内側ににもう一つ窓を取り付けるというもの。

壁を壊すなどの大掛かりなものではないため、短時間で簡単に行えます。

 

複層ガラスへ取り替える

窓ガラスを取り替えることも、結露対策として有効です。

 

結露対策として使われるのは、複層ガラス(ペアガラス)と呼ばれるガラスが二重に重ねられた製品。

内窓と同じ原理で、ガラスの間にできた空気層が外と内の温度変化を抑え、結露を防止するというものです。

 

最近では、2枚のガラスの内側にLow-E膜という熱伝導抑制効果の高い膜をコーティングした「Low-E複層ガラス」という製品もあります。

熱伝導を抑える力が強い分、より効果的な結露予防が期待できます。

 

ただし、注意しなければならないことが1つ。

ガラスのみ複層ガラスへ交換しようとした場合、ガラスが2枚になるため厚みが増します。

そのため、今あるサッシと合わなくなってしまう恐れがあるのです。

 

複層ガラスへ交換する場合は、サッシの交換も同時に検討しておいた方がよいでしょう。

サッシも一緒に交換する

サッシの種類を変えることでも、結露防止を図ることが可能です。

最近多く出回るようになってきた樹脂製のサッシは、従来のアルミサッシよりも耐熱性が高いという特徴があります。

そのため、結露対策としても非常に効果的です。

 

複層ガラスへ交換するときに、一緒に樹脂製のサッシに交換すればより効果的に結露を防ぐことができますよ。

 

窓のリフォームについては「窓の断熱リフォームは大事!その重要性や方法、費用についてチェック」でも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

結露を放置すると人体や建物に影響が!早めの対策が大切

冬場などに窓によく見られる結露は、家の外と内の気温差によって発生する水滴です。

放置してしまうと、カビやダニが繁殖し人体に影響するだけでなく、建物自体にもダメージを与えてしまいます。

 

安心して生活するためには、こまめに換気し湿気を外へ逃がす・水蒸気の発生を抑える・結露を早めに拭き取るなどの対策が有効。

また、内窓の設置や複層ガラス・樹脂製サッシへの交換といった窓のリフォームも非常に効果的です!

 

北海道の窓リフォームなら、リノベーション株式会社にお気軽にお問い合わせください!

低価格・高品質をモットーに、受付からアフターサービスまで万全の体制を整えてご対応いたします。

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