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リフォームの⾖知識

2023.11.10

水道管が水漏れした際の原因の特定・修理方法は?費用も解説!

こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。

 

突然水道管から水漏れが発生したら、どう対応して良いかわからず慌ててしまいますよね。

 

水漏れの原因によって修理方法が異なるため、適切な判断と対応が必要になります。

 

そこで今回は、水道管が水漏れした際の修理方法について解説!

 

水漏れの原因や特定方法や、自分で修理できるかどうかの判断基準、修理を依頼する場合の注意点などをご紹介します。

水道管

 

 

水道管が水漏れ!その原因と特定方法は?

水道管の水漏れは、経年劣化による破損や劣化のほか、冬であれば凍結による配管の亀裂が原因になっている場合もあります。

 

また、地震があった場合は、その影響で水道管が破損してしまうことも。

 

家族が増えるなどして水道の使用頻度が変わっていないのに水道料金が急激に高くなっている場合は、水道管の水漏れを疑ってみましょう。

 

水漏れが起きている可能性があると感じたら、次の手順で原因を探ってみてください。

※ただし、賃貸の場合は管理会社か大家さんに一度連絡をしましょう

  1. 家中の蛇口を閉める
  2. 水道メーターをチェックする
  3. 水道の止水栓と元栓を閉める
  4. 水道の止水栓を一つずつ開ける

 

まずは家にある蛇口をすべて閉めて、水道メーターを確認します。

 

水道を使用していないのに水道メーターにあるパイロットという円形の部品が回転していれば、どこかで水漏れが起きているということです。

 

水漏れが起きているとわかったら、次にどこで水漏れが起きているか特定するために、水道の止水栓(しすいせん)と元栓を閉めます。

止水栓はトイレやキッチンなど各給水管に設置されている栓で、それを閉めることで一時的に水を止めることができます。

 

家中の止水栓と元栓を閉めたら、今度は一つずつ開けていきます。

開けるごとに、最初に確認した水道メーターのパイロットが動いているか確認しましょう。

 

開けたタイミングでパイロットが動けば、その止水栓の先にある水道管が水漏れを起こしているということです。

 

 

水道管の水漏れ修理が自分でできるか・依頼するべきかの判断

ペンチ

水道管の水漏れは、内容によっては自分で修理できる場合も。

 

例えば次のような水漏れであれば、自分で修理することが可能です。

  • 給水管の接続部からの少量の水漏れ
  • 排水ホースからの水漏れ

 

壁面や床下、地中に埋設されている水道管(給水管・排水管)は、自分で修理することはできません。

しかし、目で見える範囲の水漏れであれば、簡易な修理や応急処置であればできる場合もあります。

 

給水管の接続部分から少量の水漏れが発生している場合は、パッキンの劣化が原因の可能性があります。

そのため、接続部分に合う新しいパッキンを購入して交換することで直る場合も。

 

また、排水管は床下に埋まっているため自分で作業することができませんが、キッチンや洗面所などの排水ホースが裂けてしまったことが原因あれば、自分で修理が可能なケースがあります。

 

排水ホースの破損部分に補修用テープを巻くことで、応急処置ができます。

ただし、これはあくまでも応急処置です。

 

排水ホースの破損は丸ごと交換する必要があるため、新しい排水ホースを用意して取り替えましょう。

なお、自分で修理する際は、必ず止水栓を閉めてから作業してくださいね。

 

ただし、直すのに時間がかかると、どんどん床に浸透してしまったり被害が大きくなります。

賃貸であれば、下の階にも影響が及ぶ可能性があります。

程度によってはすぐに業者に依頼し、賃貸であれば管理会社か大家さんに連絡しましょう。

 

水道管の水漏れを業者に依頼するべきケース

壁の内部や床下を通っている水道管の修理は自分では修理ができないため、業者へ依頼しましょう。

 

また、給水管や排水管の目に見える部分が破損している場合でも、サビや腐食がある際はプロによる修理が必要です。

 

なお、劣化が激しい場合や水道管が寿命を迎えた場合は、水道管の交換が必要になります。

例えば​応急処置をしても水漏れが直らなかったり、色のついた水が出るたり、さびのような味がしたり、異臭がする場合は寿命の可能性が高いです。​

蛇口から出る水量が減少した場合も、経年劣化であることが多いです。

 

水漏れと合わせてこのような症状も見られる場合は、水道修理を行っている業者やリフォーム業者に相談してみてください。

 

ただし、賃貸住宅の場合は、先にもお伝えしたように管理会社や大家さんに相談をしましょう。

 

水道管の修理費用は業者によって異なりますが、パッキンや一部分の水道管の交換であれば1万円程度、敷地内の水道管の交換であれば30万円~50万円、建物内の水道管すべてを交換する場合は10万〜100万円が費用目安となります。

 

リノベーション株式会社でも、水道管の修理・交換工事を行なっています!

札幌で水道管の水漏れが起きた際は、お気軽にご相談くださいね。

 

 

水道管を交換するべきタイミングや費用については「水道管を交換する目安や費用は?補助金もチェック!」でも詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

 

水道管の水漏れ修理を依頼する場合の注意点

水道管の水漏れ修理を業者に依頼する際は、いくつかの注意点があります。

 

水道管の修理は、信頼できる業者に依頼しましょう。

インターネットの口コミ評価を参考にするのもおすすめです。

 

また、ホームページなどを見て水道管の修理・交換の実績が豊富な業者を選ぶと良いでしょう。

 

自治体の水道事業者が認めた「指定給水装置工事事業者」がいる業者に依頼するというのも、業者選びの一つの方法です。

 

指定給水装置工事事業者とは、国家資格を保有していることや適正な技術を持った業者であること、不正な対応をしない業者であることなど、厳しい条件をクリアした業者のこと。

どの業者に依頼すれば良いかわからない場合は、目安としてチェックするのも良いでしょう。

 

作業前に必ず見積もりを取ること、見積もりをもらった際には、見積もりの内容が明確であるか確認することも大事です。

費用の内訳と内容を確認した際に丁寧な説明をしてくれる業者は信頼できます。

 

 

水道管の水漏れ修理は劣化が激しい場合などは業者に依頼を

水道管の水漏れの原因はさまざまで、経年劣化による破損や劣化のほか、冬であれば凍結による配管の亀裂が原因になっている場合もあります。

 

水漏れが起きている可能性があると感じたら、①家中の蛇口を閉める②水道メーターをチェックする③水道の止水栓を閉める④水道の止水栓を一つずつ開ける、の手順でどの水道管が水漏れを起こしているか確認しましょう。

 

給水管の接続部からの少量の水漏れや排水ホースからの水漏れであれば、自分で修理することが可能な場合があります。

 

ただし、劣化が激しい場合や壁面や床下、地中に埋設されている水道管は、自分で修理することはできません。

直すのに時間がかかると、どんどん床に浸透してしまったり被害が大きくなるため、程度によってはすぐに業者に依頼しましょう。

 

リノベーション株式会社では、水道管工事も行なっています!

北海道で水回りのリフォームをお考えなら、ぜひリフォーム株式会社にお任せください。

 

低価格・高品質をモットーに、受付からアフターサービスまで万全の体制を整えてご対応いたします。

 

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