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リフォームの⾖知識

2024.02.07

対面キッチンにリフォームするメリット・デメリットや費用目安を解説!

こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。

 

「使いにくい」「狭い」「古くなった」など、今のキッチンに不満はありませんか?

 

なかでも対面キッチンへのリフォームは、開放感やコミュニケーションのとりやすさから人気があります。

 

でも、キッチンリフォームを行う際には費用やデメリットなど、気になる点もありますよね。

 

今回は対面キッチンの魅力と考慮すべき点、かかる費用や実例をご紹介します。

 

キッチンリフォームに必要な情報を詳しくお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。

対面キッチン

 

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対面キッチンにリフォーム!メリット・デメリットは?

まず、対面キッチンの利点と、リフォームをする際の予算や家の構造・間取りによる制限など、気をつけて欲しい点をご紹介します。

 

対面キッチンのメリット

対面キッチンの良い点は以下の4つです。

 

料理中も家族や友人と接しやすい

対面キッチンなら、料理中でも家族や友人たちと話しながら団欒する時間を過ごせます。

家事が苦手な人でも楽しくキッチンに立てるようになるかもしれませんね。

 

また、子どもが小さいうちは目を離せませんが、対面で見渡せるキッチンなら声をかけながら家事ができます。

 

いろいろなことを同時にできる

料理をしながら子どもの様子を見たり、テレビをチェックできたり、リビングでの活動とキッチンの仕事を一緒にこなせたりするので、時間を賢く使えます。

 

食事の準備や片付けが楽になる

対面式だとカウンターにパッと物を置けるので、料理を置いて持って行ってもらったり、後片付けの際にカウンターに置いたり、作業がスムーズになります。

毎日のことなので、ちょっと楽になるだけでも助かりますよね。

 

部屋が広々と見えて明るくなる

キッチンが開放的になると、狭い部屋もぐんと広く感じられますし、部屋全体がパッと明るい雰囲気に。

 

対面キッチンのデメリット

対面キッチンのデメリットもご紹介しましょう。

 

調理中の手元や家電・キッチン用品が見えやすい

オープンになることで手元が見えやすくなったり、後ろに棚や収納、家電を置くのであれば目につくようになります。

 

そのため、収納方法にこだわったり、見栄えをよくするならおしゃれな家電で揃えたりなど、工夫が必要です。

また、散らかっているのも見えてしまうので、定期的に整理整頓を行う手間はあるかもしれません。

 

動き回るスペースが狭まることも

今まで壁付けのキッチンだった場合は、キッチンの分リビング・ダイニングが狭くなるかもしれません。

 

ただし、メリットでもお伝えしたように開放感があるデザインなので、視覚的には広く見えます。

 

油はねや水はねに要注意

壁がない分、油はねや水はねがリビングに飛び散りやすい点はあるかもしれません。

油はね・水はね対策が必要になるでしょう。

 

 

対面キッチンにリフォームする際に気を付けるポイントは?

対面キッチンにリフォームする際には、大事なポイントがいくつかあります。

 

デメリットへの対処法や、リフォームで失敗しないためのポイントをご紹介します。

 

デメリットへの対策方法

対面キッチンのデメリットは工夫によって改善できます。

 

手元を隠す腰壁を作る・収納や見せ方を工夫する

カウンター前に高めの腰壁を作ることで、調理中の手元を見えにくくすることは可能です。

 

また、壁面に造作の棚を作ってお気に入りの食器を飾ったり、調味料は統一した可愛い器に入れ替えてラベルを貼ったり、見せる収納で工夫すると見えても気になりません。。

 

逆に生活感を隠しにくいものは、うまく隠しましょう。

例えば、家電の生活感が気になるなら布をかぶせたり、ストックの食べ物類はナチュラルなカゴにしまうなど、おしゃれな収納アイテムにしまうのも一つです。

 

機能性の高いキッチンを選ぶ

調理中の匂いや油はねがリビングに広がらないように、高性能な換気扇を導入したり、カウンターからレンジフードまで油はね防止のガラスパネルをつけるなど、工夫することもできます。

 

最新技術の換気扇は、油汚れがつきにくく、音も静かで効率的に空気をきれいにしてくれますよ。

 

また、シンク前に設置する水はね防止のガラスパネルもあります。

 

明るい色を選んで空間を広く見せる

壁付けキッチンから対面キッチンにするとリビング・ダイニングが少し狭くなるとお話ししましたが、白やオフホワイト、淡いカラーや薄いナチュラルな木目調など、明るい色を選べば圧迫感がなく、空間が広く見えます。

 

失敗しないためのリフォームポイント

まずは、理想のキッチンを具体的にイメージしておき、メーカーを調べたり、画像を検索して依頼する際に見せられるようにしましょう。

 

予算、デザイン、カラー、欲しい収納や機能など、重視したい優先順位を決めて置くことも重要です。

 

そしてリフォームを依頼する業者選びの際には、過去の実績や口コミなどをしっかりとチェックし、複数社から見積もりを取って比較検討しましょう。

 

ある程度絞ったら、決めておいたイメージや優先順位を伝え、理想に近いリフォームが叶うリフォーム会社を選ぶことをおすすめします。

 

また、完成後の生活も想像して、将来的な使い勝手やメンテナンスのしやすさも考慮することも大切です。

例えば老後まで使うなら高すぎない台を選んだり、吊り戸棚をやめて下部の収納に絞るなど、ライフスタイルの変化も見据えてリフォームすると失敗が少ないです。

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対面キッチンにリフォームする際の費用相場や事例もご紹介

対面キッチン

対面キッチンにするためのリフォームには、どのくらいの予算が必要か平均的な金額を知ることで、計画を立てやすくなります。

 

ここでは、リフォームにかかる一般的な費用と、実際にリフォームした例をご紹介していきます。

 

対面キッチンへのリフォームの費用相場

壁付けキッチンから対面にする場合のリフォームの費用は200万円〜となり、変更箇所の多さや選ぶキッチンのグレード・機能などによって、かなり変わってきます。

 

壁付けのキッチンから対面にする場合は、キッチン本体価格に加え、間取りや配管の変更など改装費用が必要です。

 

例えば、シンプルなグレードのI型キッチンなら200万円以内に収まりますが、フラットな台が人気のアイランドキッチンであれば本体だけで180〜300万円ほどと高くなります。

 

費用を抑えるためには、キッチンのグレードを落としたり、不必要なオプションを省いたりする方法があります。

キッチン扉やワークトップの素材を標準のもので選び、低価格にすることも一つの方法です。

 

キッチンリフォームの一般的な費用については、下記のコラムでもご紹介していますので、あわせて参考にしてください。

 

キッチンリフォームの費用の目安は?予算別の事例やお得な施工方法も

 

また、リノベーション株式会社では、キッチンと浴室のリフォームを同時に注文していただくと、トイレ本体をプレゼントしています!

キッチンと共にぜひご検討くださいね。

 

対面キッチンへのリフォーム事例もご紹介

実際に対面キッチンにリフォームした、リノベーション株式会社のリフォーム事例をご紹介します。

 

札幌市北区S様の事例

 

【Before】

Before

【After】

After

壁付けのキッチンを対面キッチンにリフォームした対応事例です。

 

システムキッチンはパナソニックの2列型アイランド。

シックな木目調カラーで統一し、開放的で使いやすいキッチンに生まれ変わりました。

 

アイランドキッチンでも幅がコンパクトなデザインなので、スペースが広く見えます。

 

あわせてユニットバス、内装クロス、床、ボイラー交換を施工し、工期は約1カ月でした。

 

 

対面キッチンへのリフォームで快適な生活を!

対面キッチンは、家族ともっと話せるようになったり、食事の準備や片付けが楽になったり、いろいろなことを同時にできるなど、さまざまなメリットがあります。

 

キッチンの中が見えてしまうなどのデメリットもありますが、見せる収納で工夫したり、手元を見えにくくする腰壁を設けることなどで、対処することが可能です。

 

また、ライフスタイルの変化も見据えてリフォームすると失敗が少ないでしょう。

 

対面キッチンへのリフォーム費用は200万円〜ですが、選ぶキッチンのグレードや、工事の幅などによってかなり変わります。

事前に必要な機能やデザイン、使える予算などをしっかり考えておきましょう。

 

北海道でキッチンリフォームをご検討されているなら、リノベーション株式会社へお気軽にお問合せください。

 

低価格・高品質をモットーに、受付からアフターサービスまで万全の体制を整えてご対応いたします。

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