KNOWLEDGE

リフォームの⾖知識

2024.04.18

キッチンの水漏れの原因を解説!すぐにできる対処法もご紹介

こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。

 

キッチンから水が漏れていたら、できるだけ早く対処をしたいもの。

まずは水漏れの原因がどこか、各所をチェックする必要があります。

 

見つけた際にはすぐに対応し、見つからない場合は業者へ確認の以来が必要です。

 

今回は水漏れの主な原因とチェック箇所、対処法を詳しくご紹介します!

水漏れ

 

 

キッチンの水漏れの原因は?水漏れ箇所の特定と対処法を解説!

キッチンから水が漏れている!と気付いたら、まずは蛇口周辺やシンク自体のコーキングから漏れていないか確認し、シンク下を見て以下の状態が無いかもチェックしましょう。

 

  • シンクと排水トラップの接続部分の破損
  • 排水管の接続部分の破損・緩み
  • 排水ホースの破損・外れ
  • 給水管の破損・緩み
  • 止水栓の破損

 

見てもわからない場合は、水を流した際に排水部分のどこから水が漏れているかも確認してみます。

 

逆に大量の水が吹き出してくる緊急事態であれば、シンク下の止水栓をすぐに閉め(手またはマイナスドライバーで閉められます)、もし止水栓自体が回らない場合は水道の元栓を閉めましょう。

 

元栓は、マンションやアパートであれば玄関ドアを開けた共用部分の横の扉、一戸建てであれば水道メーターの周辺にあることが多いです。

 

では、水漏れの詳しい原因についてと、原因ごとの対処法もご説明しますので、参考にしてみてくださいね!

 

①シンクと排水トラップの接続部分の破損

シンクと排水トラップの接続部分にはゴム製のパッキンが装着されていますが、パッキンが経年劣化または破損をしていると水漏れが起こります。

 

排水トラップにタオルを巻きつけて水を流し、濡れるようなら確実に水漏れを起こしています。

 

パッキンが原因であれば、交換することで直せます。

できれば同じメーカー・品番のものが良いので、とりあえず水を流さないようにし、一度業者に相談してみましょう。

 

②排水管とホースの接続部分の破損・緩み、排水ホースの破損

排水管の下には排水トラップが付いており、そこに繋がっているのが排水ホースです。

排水トラップと排水ホースの接続部分にはパッキンとナットが付いており、パッキンの劣化・損失、ナットの緩みによっても水漏れが起こります。

 

また、排水ホースに損傷があって水漏れを起こしている場合もあるでしょう。

 

ナットが緩い場合はレンチできつく締め、パッキンの破損であれば交換が必要です。

水が漏れ続けているようならバケツなどを置いて、周りにタオルなどを敷いておきましょう。

 

パッキンはお伝えしたように、できれば同じメーカー・品番のものが良いので、一度業者に相談してみることをおすすめします。

 

排水ホースに破損がある場合は、とりあえずその箇所に防水テープやタオルを巻いておき、業者へ修理・交換を依頼しましょう(ホースの交換は大掛かりな作業になることが多いです)。

 

③ 排水管の詰まりや排水ホースの外れ

排水ホースの下の方から水漏れしている場合は、床下排水管の接続部分から漏れている可能性があります。

 

ただし、シンク下収納の板の下で生じるため、探ることが難しい場合も多いです。

 

この部分の水漏れは、排水管の詰まりが原因の逆流や、排水ホースが抜けていることが考えられます。

 

詰まりがひどければ、高圧洗浄が必要になることもあるので、自身での作業は難しいといえます。

 

水漏れ箇所が断定できない場合は、タオルなどを敷いておき、業者へすぐに連絡をしましょう。

 

④給水管の接続部分の破損・緩み、止水栓の破損

蛇口と給水管の接続部分にもパッキンとナット、さらにシールテープが付いており、破損や緩みが起こる場合があります。

また、止水栓自体にゆがみや損傷がある場合も。

 

緩んでいる場合はレンチできつく締めれば良いですが、破損で漏れている場合はすぐに止水栓を閉めましょう。

 

防水テープやタオルなどを巻いておき、同じくまずは業者へ相談してみてください。

 

 

キッチンの水漏れの放置は危険!業者に依頼が安心

水道

水漏れが少量である場合、応急処置で少し放置しても大丈夫だろうと思ってしまいがちです。

 

しかし、湿気が普段より多くなることでカビが発生したり、臭いがひどくなったりするほか、床に使われている板材が腐って張り替えが必要になってしまうケースも。

余計に修理代がかかることにも繋がってしまいます。

 

水道を使っていないときにも水が流れてしまうため、水道料金も高くなってしまうでしょう。

 

さらに、水が電化製品の絶縁体の中に入り込み、漏電を起こすケースもあるため危険です。

 

賃貸物件の場合は、下の階の方に被害が及ぶ可能性もあります。

 

このように放置をすると多くのリスクがあるため、早急に解決をしましょう。

パッキンなどは自分でも交換可能ですが、まずは業者へ相談してみるのが安心です。

 

水漏れ箇所は1箇所だけでない場合もあるほか、経年劣化が原因であれば、水漏れ以外でも劣化している箇所があるかもしれません。

 

キッチンの水漏れ箇所だけでなく、キッチン周辺や水回りなど他の箇所もチェックしてもらい、修理と合わせてまとめてリフォームを行うのも一つです。

 

セットでリフォームを行うとお得になることも多いので、ぜひ検討してみてくださいね。

 

リノベーション株式会社でも、キッチンと浴室のリフォームを同時に注文していただくと、トイレ本体をプレゼントしています!

 

以下のコラムではキッチンをリフォームする際の費用目安もご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

キッチンリフォームの費用の目安は?予算別の事例やお得な施工方法も

 

 

キッチンの水漏れ原因はすぐに確認!早めの対処がおすすめ

キッチンの水漏れの主な原因には、シンクと排水トラップの接続部分の破損、排水管の接続部分の緩み・破損・外れ、排水ホースの損傷、給水管の緩み・損傷、止水栓の損傷などがあります。

 

それぞれの応急処置と対処法をお伝えしましたが、まずはプロである業者に相談してみるのが安心でしょう。

 

水漏れを放置してしまうとカビや腐食でほかの箇所まで被害が及んだり、漏電のリスクが上がったり、水道代や修理代がかさむことにも繋がってしまいます。

 

なるべく早くに連絡をし、キッチン以外にも劣化している箇所がある場合はリフォーム業者に相談するのも一つです。

 

北海道でキッチンリフォームをご検討されているなら、リノベーション株式会社へお気軽にお問合せください。

 

低価格・高品質をモットーに、受付からアフターサービスまで万全の体制を整えてご対応いたします。

 

facebook

twitter

line