2022.02.26
トイレリフォームは築何年が目安?リフォームのきっかけもご紹介
こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。
トイレは、日常生活の中で絶対に必要不可欠なものの1つ。
毎日必ず使うものですから、いつでも快適な状態を保っておきたいところです。
しかし、どんなものでも時間と共に劣化が進み、いつか寿命が来てしまうもの。
トイレもそうならないうちに、早めにリフォームしておいたほうがよいかもしれません。
そこで今回は、トイレのリフォームは築何年目ごろが目安かを解説。
リフォームのきっかけとなるポイントについてもご紹介します。
トイレの寿命は何年?部品ごとの違いも確認!
トイレリフォームの目安の前に、まずはトイレの寿命から知っておきましょう。
トイレ本体で見ると、陶器製の便器であれば100年使えると言われています。
しかし、便器以外の部品(タンク、配管、パッキンなど)の寿命はこれと比べるとかなり短め。
例えば、タンク内部の部品は10年程度、配管やパッキンも長くて20年程度が寿命だと言われています。
そのため、トイレ全体の寿命はタンク内部の部品が劣化する10年ほどと見ておいた方が良いでしょう。
なお、温水洗浄便座は家電製品のため、5〜10年程度の寿命となります。
トイレリフォームは何年が目安?リフォームのきっかけもご紹介!
トイレの寿命については先ほど説明した通りですが、気になるのはリフォームする時期。
一体、どのくらいの時期がリフォームの目安となるのでしょうか?
リフォームのきっかけとなるポイントと合わせて解説します。
トイレリフォームの目安
トイレリフォームは、トイレの寿命を目安に行うと良いでしょう。
つまり、10年経過した頃がトイレリフォームを行う1つのタイミングといえるでしょう。
まだ使えていると大丈夫と思ってしまいますが、見えていない内部は劣化している可能性があるので、メンテナンスを行なっておくと安心です。
また、10年が経過した段階で温水洗浄便座本体の表示ランプが点灯もしくは点滅することで「買い替え・リフォーム時期の目安」を知らせてくれるタイプのトイレもあります。
もし点灯・点滅していたら、メンテナンスまたはリフォームを行うようにしましょう。
その他、次にご紹介するようなきっかけがあれば、10年を待たないうちにリフォームした方が良いでしょう。
トイレリフォームを行うきっかけとは?
まず、トイレの詰まり・水漏れ・レバーを回しても流れないなどといったトラブルを繰り返すようになったら交換のサインです。
レバーや浮き球の問題であれば部品の交換で済む場合もありますが、詰まりや水漏れは配管や便器そのものの問題なので、大掛かりな修理が必要となり費用も高くなります。
そのような場合は、リフォームした方がかえって安く済むということも多いです。
そのほか、トイレリフォームを行う目安として次のようなきっかけが挙げられます。
便器の破損や劣化
便器は100年持つほどの耐久性はありますが、衝撃には弱くひび割れが起こりやすいもの。
ひび割れを放置すると水漏れにつながってしまう他、ケガの原因になる恐れもあります。
ひびが見つかったら、できるだけ早く取り替えなければなりません。
また、汚れやにおいが落ちにくく劣化が目立つ場合も、思い切ってリフォームした方が良いでしょう。
温水洗浄便座の故障
排泄後のシャワー洗浄ができて便利な温水洗浄便座ですが、頻繁に使用している場合は早く壊れてしまう可能性が高まります。
異常な音が聞こえるようになったら故障している、もしくはもうすぐ故障するサインです。
種類によっては、便器はそのままで温水洗浄便座のみ交換できる場合もあります。
リフォームの前にしっかり確認しておくと良いでしょう。
家のリフォームのタイミング
家全体をリフォームする場合も、トイレリフォームのきっかけとなります。
生まれ変わった家の雰囲気に合わせてトイレの壁や床も変えることで、新築気分を味わえるかもしれません。
また、部分的だとしても他の水回り(キッチン、お風呂、洗面所など)と一緒にリフォームすれば、リフォーム費用が安くなる可能性もあります。
生活状況が変化するタイミング
家族に介護の必要性が出てくるなど、生活状況が変化するときもトイレリフォームの良いタイミングです。
バリアフリー化を図ったり、誰もが使いやすい機能のついたトイレに交換することもできます。
トイレは毎日必ず使うものなので、家族全員が安心して使えるものにリフォームするのがおすすめです。
トイレリフォームの費用をチェック!
内装を含めたトイレリフォームであれば、10万円〜30万円ほどが目安となり、こだわる場合は50万以上になるケースも。
しかし、リフォームの内容によって費用は大きく変わります。
トイレの便器のみを交換する場合は、洋式から洋式だと10万円未満〜20万円台、和式から洋式に変える場合だと少し高くなり、和式から洋式だと10万円台〜50万円台の費用が目安となります。
なお、施工する業者によってもリフォーム費用が変わってくる場合があります。
いくつかの業者へ見積もりを出してもらった上で、リフォームを進めていくのが良いでしょう。
寿命を迎える前にトイレリフォームを行うメリット
トイレリフォームは、寿命を迎える前に行なった方がいいと先ほどもお伝えしました。
ただ、まだ使える状態であると、どうしても足踏みしてしまう方もいるでしょう。
そこで、寿命を迎える前にトイレリフォームを行うメリットをご紹介。
新しいトイレに交換すると、次のようなメリットが得られます。
水道代を節約できる
節水技術は大きく進化しているため、新しいトイレにリフォームすることは、水道代の節約にもつながります。
昔の古いトイレは、排泄物を1回流すのに最大20Lもの水を使っていました。
今は少ない水で効率よく洗浄する仕組みが開発され、5L前後で済ませられるようになっています。
これは水道料金で見ると、年間約15,000円近くもの節約になります。
最新のトイレでは節水機能が付いているものも多いので、リフォーム自体の費用はかかりますが、節約効果があることを考えるとむしろお得だと言えるでしょう。
掃除の手間が減らせる
トイレは長く使っていると、便器のコーティングが剥がれ汚れや臭いがこびりつきやすくなります。
そのような状態だと掃除の手間が増えますし、快適さも感じられなくなってしまいます。
新しいトイレに交換すれば、汚れも臭いも簡単に取れて掃除が楽になるでしょう。
また、最新のトイレは自動洗浄機能や空気清浄機能がついていたり、便器に汚れがつきにくい素材を採用していたりします。
トイレの形状も、凹凸を減らし汚れが溜まりにくいようデザインされているものが現在の主流。
タンクレスのタイプを選べば、掃除の手間が省けるだけでなく省スペースにもつながります。
トイレリフォームの目安は寿命を迎える前!
トイレの一般的な寿命は、内部の劣化も考えると10年程度と言われています。
トイレが古くなると単に故障しやすくなるだけでなく、汚れや臭いが落ちず快適性も失われてしまいます。
毎日必ず使うトイレですから、いつでも快適な状態で使いたいもの。
リフォームをするなら10年を目安に検討し、もし問題なく使える場合でも、一度メンテナンスをするほうが安心でしょう。
ただし10年を待たなくても、故障や水漏れ、家全体のリフォームや生活の変化などきっかけがあれば、そのタイミングでリフォームすることをおすすめします。
最新のトイレは節水や利便性の優れたものが多いので、リフォームすることで暮らしも豊かにすることができますよ。
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