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リフォームの⾖知識

2023.06.05

トイレの種類の選び方は?形状・機能などポイントをご紹介!

こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。

 

トイレには種類があることをご存じですか?

 

トイレリフォームを検討しているなら、トイレの種類ごとの特徴やメリット・デメリットなどを知った上で選ぶのがおすすめ!

 

今回は、トイレの種類ごとの特徴やその選び方をご紹介します。

 

人気のトイレの種類や機能もお伝えしますので、トイレ選びの参考にしてみてくださいね。

洋式トイレ

 

 

代表的なトイレ(便器)の形状の種類は?選び方の参考に!

トイレの形状にはいくつかの種類があり、その特徴やメリット・デメリットもさまざま。

 

まずは、一般家庭でよく使われている代表的なトイレの種類とその特徴をご紹介します。

 

組み合わせトイレ

便器・タンク・便座がそれぞれ独立しており、好きな商品を組み合わせて使用するタイプのトイレで、現在、最も普及しているタイプです。

タンクは手洗い付きと手洗いなしを選べます。

 

価格帯がリーズナブルなこと、必要な機能やデザインによって好きな商品を組み合わせられることがメリット。

ウォシュレットが故障した場合は、便座だけ交換して対応することもできます。

 

デメリットは部品の接続部分にホコリや汚れがたまりやすく掃除がしにくいことです。

また、タンク式で、タンクに水がたまるまで水が流せないので、朝の混雑時などは注意が必要です。

 

一体型トイレ

便器・タンク・便座が一体型のトイレです。

タンクは樹脂製となり、陶器の便器とは少し見た目が異なります。

 

部品の接続部がないため凹凸が少なく、掃除がしやすいのがメリット。

 

全体として一体感があるデザインで、トイレ空間のコーディネートもしやすいでしょう。

 

故障した場合、部分的に交換対応は難しく、トイレを丸ごと交換しなくては行けないことはデメリット。

タンク式のため、タンクに水がたまるのに少し時間がかかるのは組み合わせトイレと同じです。

 

リノベーション株式会社では、システムキッチンとユニットバスの両方を注文された方に、一体型タイプのトイレ本体を無料でプレゼントしています(交換工事費別途)。

 

該当商品は、TOTOの「ZJ1」、リクシルの「アメージュZA_HKD」の2種類。

どちらも、価格帯を抑えつつ便利な機能が搭載され、お掃除のしやすいシャワートイレです。

 

汚れにくい加工や掃除のしやすい形状、少ない水で流せるエコ設計になっています。

 

一体型トイレの交換の場合、リフォーム費用は本体費用と工事費用を合わせると約7万円〜18万円程度。

 

トイレリフォームでかかる費用は?全体の相場やケース別の金額もご紹介」ではトイレの種類やリフォーム内容別の費用目安もご紹介していますのでぜひご覧ください。

 

タンクレストイレ

洗浄用の水をためるタンクがなく、水道管から直接水を流すタイプのトイレです。

スタイリッシュでデザイン性が高いのが特徴。

 

凹凸が少ないデザインで掃除がしやすいこと、タンクがない分トイレ空間を広く使えることがメリットです。

 

水道管から直接水を流すのでタンクに水をためる時間が不要で、節水タイプが多いことも嬉しいポイント。

 

価格が比較的高価なこと、手洗いが付いていないので必要なら別途設置すること、ウォシュレットが故障したら丸ごと交換が必要であることなどがデメリットです。

水圧が弱いと設置できない可能性があることも知っておきましょう。

 

システムトイレ

トイレ・手洗い・収納などを好みに合わせてコーディネートできるタイプのトイレです。

 

セット商品のため、全体的に統一感のあるトイレ空間をつくれることがメリットで、収納タイプを選べば散らかりがちなトイレの小物もすっきり!

 

ただし、収納タイプはトイレの間口幅によって設置が不可能なものがあることがデメリット。

トイレ空間自体が広くない場合は、収納を入れるとかえって狭く感じてしまうケースもあるでしょう。

 

また、ウォシュレットなどが故障した場合には、便座を含めトイレ全体を交換しなくてはいけない可能性があることにも注意しましょう。

 

 

トイレの選び方では機能や色も重要!どんなものが人気?

機能や色も、トイレの選び方で重要なポイント。

 

近年特に人気の機能は、「汚れにくい」「掃除がしやすい」「節水」などの機能です。

 

具体的には、こんな機能が人気ですよ!

 

フチレス形状

汚れがたまりやすい便器のフチ裏がない便器の形状。

掃除がしやすくさっとひと拭きできれいに。

 

キズ・汚れに強い

便器にキズが付きにくい素材を採用したり、汚れにくい加工を施したりしているタイプ。

汚れの付着を軽減して、お手入れを楽にします。

 

自動洗浄機能

便器から離れると自動的に洗浄を行うタイプ。

流し忘れる心配もありません。

 

節水機能

少ない水でしっかり流す、節水タイプのトイレも人気。

3〜5L程度で流せる超節水型のトイレも登場しています。

 

トイレで人気の色は定番の白!他のおすすめ色もご紹介

トイレの色で一番人気は、やはり清潔感のある定番色の白!

そのほか、汚れが目立ちにくいベージュやグレー系、ピンク系なども人気があります。

 

スタイリッシュなトイレには黒や紺、ブラウンなど濃い色のバリエーションも登場していますし、トイレのフタだけ色が付いているデザインなども。

 

豊富なバリエーションから好みの色を選ぶことができますよ。

 

トイレの色のおすすめや人気色については「トイレのおすすめの便器の色は?人気色や種類、リフォームのコツを紹介!」のコラムでも詳しくご紹介していますので、ぜひあわせてご覧くださいね!

 

 

トイレを選ぶときは排水芯・排水の高さもチェック!

洋式トイレ

トイレの排水管は、「床排水」と「壁排水」の2種類があります。

 

便器の下に排水管がつながり、床に接続された排水管を通って水が流れるのが「床排水」で、便器の後ろに排水管がつながり、壁に接続された排水管を通って水が流れるのが「壁排水」です。

 

また、床排水で後方の壁から排水管中心までの距離を「排水芯」、壁排水で床から排水管中央までの高さを「排水の高さ」といいます。

 

この排水の形状が「床排水」「壁排水」のどちらか、さらに「排水芯」「排水の高さ」によっても設置できるトイレタイプが異なります。

 

現在の戸建て・マンションは床排水がほとんどですが、便器から後方の壁に向かって太い配管がつながっている場合は壁排水です。

 

自宅のトイレの排水はどちらのタイプか、排水芯・排水の高さを確認した上でトイレの種類を選びましょう。

 

 

トイレの種類と特徴を知って適切な選び方を!

トイレ(便器)は、組み合わせトイレ、一体型トイレ、タンクレストイレ、システムトイレなどの種類があります。

 

パーツごとに組み合わせられてリーズナブルな組み合わせトイレ、掃除の手間が少ない一体型トイレ、コンパクトでスタイリッシュなタンクレストイレなど好みに合わせて選びましょう。

 

トイレ、手洗い、収納などがセットになっているシステムトイレも、コーディネートがしやすいですよ。

 

傷や汚れに強く掃除がしやすい機能や形状、節水機能など、便利で使い勝手の良い機能も続々登場しています。

 

なお、トイレを交換する場合には、排水の種類と排水芯・排水の高さにも注意してくださいね。

 

北海道でトイレリフォームをお考えなら、リノベーション株式会社へお気軽にお問い合わせください。

 

低価格・高品質をモットーに、受付からアフターサービスまで万全の体制を整えてご対応いたします。

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