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リフォームの⾖知識

2023.01.30

トイレリフォームでかかる費用は?全体の相場やケース別の金額もご紹介

こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。

 

毎日使うトイレは、できるだけ快適な空間にしたいですよね。

 

リフォームで気になるのは、やはり費用面。

 

今回は、トイレリフォームでかかる費用について、全体の相場や費用を抑えるポイントなどを解説します。

 

具体的な事例も合わせてご紹介しますので、トイレをリフォームする際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

トイレリフォームの費用の相場、トイレの交換費用は?

トイレリフォームの費用の相場は、洋式の便器から洋式の便器への交換のみの場合は10万円〜20万円ほどと言われています。

 

トイレリフォームをする際は、壁や床の張り替えなどトイレ全体をリフォームすることも考えられますよね。

 

10万円未満〜100万円以上まで、こだわる部分によって価格帯は幅広く、相場に関してもリフォームの内容によりますが、10万円〜30万円の間でおさめるケースが多いようです。

 

リフォームの工期は、トイレ交換のみなら1日ほどで完了します。

和式から洋式への交換や、壁紙張り替え、床材の交換、トイレを新設するなどの工事がある場合は2日以上かかる場合がありますので、詳しいリフォーム内容が決まったら、リフォーム業者に確認をしておきましょう。

 

また、リフォームする住宅がマンションか戸建てかによって、排水方式や設置環境が異なり、選べるトイレの種類が限られる場合があるため費用の差が出ることがあります。

 

ちなみに、トイレにはさまざまな色のバリエーションがあり、リフォームを機に、壁紙や床材の色と合わせるなどトイレの色にこだわる人も多いですよ。

 

トイレの色選びについては、トイレのおすすめの便器の色は?人気色や種類、リフォームのコツを紹介!で詳しく解説していますので、ぜひこちらも合わせて読んでみてくださいね。

 

 

トイレリフォームの費用の差はどこで出る?事例もご紹介

トイレリフォームの費用で差が出てくる例として、トイレの種類や便座の機能の差があります。

 

和式から洋式のトイレに変更することを含むリフォームの価格帯は、約15〜60万円。

 

洋式トイレにも種類があり、中でも組み合わせトイレが比較的安く、一体型トイレ、タンクレストイレ、システムトイレと、機能が充実していくと費用も高くなっていきます。

 

トイレの交換のみのリフォームであれば、本体費用と工事費用をあわせると、だいたい次のような金額になります。

 

  • 組み合わせトイレ:約4万円〜7万円
  • 一体型トイレ:約7万円〜18万円
  • タンクレストイレ:約12万円〜23万円

 

トイレの種類だけでもそれぞれ差が出てきますね。

 

また、トイレ交換とあわせて、壁や床を張り替えた場合は、壁・床それぞれ約3万円〜が目安。

 

コンセントの増設などの電気工事が追加されると約2万円。

トイレのドア交換など内装変更がある場合は約2万円〜を目安に考えておく必要があります。

 

トイレリフォームでできることを費用別にご紹介

ここからは、実際のトイレ交換の事例を、大まかな費用ごとにお伝えします。

 

リノベーション株式会社での事例もご紹介しますので、参考にしてくださいね!

 

リフォーム費用15万円以上の事例

使用している商品は、TOTO ウォシュレット一体型ZJ1です。

 

傷がつきにくく、カビや汚れを防ぐ「セフィオンテクト」、掃除のしやすい「スゴフチ」、「クリーン便座」、少ない水で洗浄できる「トルネード洗浄」の機能があります。

 

あわせてクッションフロアも交換しています。

 

リフォーム費用30万円以上の事例

ここで使用しているのはTOTOの「レストパル」。

縁なし形状やなめらかな陶器表面で汚れが付きにくく落ちやすい商品です。

 

後ろの収納部分もあわせて付いており、トイレットベーパーなど、取り出しやすい場所に収納することができます。

 

デザイン性も高く、クロスやフロアも張り替えているので、全体的に統一感のある仕上がりとなっています。

 

リフォーム費用50万円以上の事例

フチレス形状のアメージュZAシャワートイレに変更。

 

キズや汚れに強い「ハイパーキラミック」を標準装備し、銀イオンパワーで細菌の繁殖も抑えるトイレで、69%の節水を実現できます。

 

一緒に壁・天井・床の貼替と洗面化粧台交換も行いました。

 

 

トイレリフォームの費用を抑える方法はある?

リフォーム内容を充実させるほど費用はどんどん高くなってしまうことも。

ここでは費用を抑えるポイントを確認してみましょう。

 

優先順位を明確にする

今のトイレのどのような点が不便なのかを把握し、優先順位を意識することで、無駄な箇所にお金をかけずに済む場合もあります。

事前に、改善したい点やこだわりたい場所など、希望していることを明確にしておきましょう。

 

複数の会社で見積もりを出して比較する

リフォーム業者を決定する前に、複数の会社で見積もりを出してもらうのも一つの方法です。

会社によって見積もり金額が変わってくるので、より安いところに依頼をするなど、お客様の条件にあった会社を選ぶことができますよ。

 

便座のみの交換にする

便器本体に損傷などがなく、温水洗浄便座が付いたトイレに交換する場合は、便座のみ交換することで大幅に費用を抑えることができます。

 

補助金制度を利用する

条件によっては、要支援1〜2、要介護1〜5と認定された人で、バリアフリーリフォームとしてリフォーム(トイレの手すりの取り付け、段差の解消、滑りにくい床材への変更、開戸から引き戸絵の扉交換など)を行う場合、介護保険を使って上限20万円の補助金制度を利用することができます。

 

自治体ごとにも、補助金や助成金制度が設けられているので、詳細を確認しておくと費用を抑えることができる場合もありますよ。

 

 

トイレリフォームは納得できる費用で快適な空間にしよう

トイレリフォームでかかる費用は、リフォームの内容によって異なりますが、約10万〜30万円という方が多いようです。

 

トイレの便器の機能や、その他のリフォームの充実度により変わってきます。

マンションと戸建では、設置環境によって選べるトイレの種類が異なるため、費用差が発生する場合があります。

 

トイレリフォームの費用の差は、トイレの種類や便座の機能にあります。

また、和式から洋式への取り替えや、壁や床の張り替え、コンセントの増設などによって大きく変わってきます。

 

トイレリフォームの費用を抑えるには、あらかじめ優先順位を明確にしておくこと、複数の会社で見積もりを出して比較すること、便座のみの交換にする、補助金制度を利用する方法があります。

 

毎日使うトイレなので、リフォームする際は、費用を抑えられるところで抑えながらも、より快適な空間にしたいですね。

 

北海道でトイレのリフォームを考えているという方は、リノベーション株式会社にぜひ一度お問い合わせください!

低価格・高品質をモットーに、受付からアフターサービスまで万全の体制を整えてご対応いたします。

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