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リフォームの⾖知識

2022.12.10

お風呂リフォームで介護用に!内容や費用、活用できる補助金をチェック

こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。

 

体の自由がきかなくなるなど介護が必要になると、転倒リスクや介助時の体の負担など、本人にとっても家族にとっても入浴が負担に感じてしまいます。

 

そこでおすすめなのが、介護用のお風呂リフォーム!

 

お風呂を介護用にリフォームすることで、介護が必要な本人もその家族も、快適に入浴を楽しむことができますよ。

 

今回は、介護用のお風呂リフォームについてご紹介します。

できる安全対策や具体的なリフォーム内容などもぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

介護用にお風呂リフォーム!その重要性とは

脱衣所から浴室の間の段差や、深い浴槽をまたぐ際の転倒などの可能性、硬いタイル貼りの床による転倒時の危険など、浴室は介護を受ける人にとって危険が多い場所。

 

介護用にお風呂をリフォームすることで、浴室での転倒や事故の可能性をより少なくすることができます。

 

例えば、手すりの設置や浴槽の深さを従来のものより浅くするなど、適切なリフォームを行うことで入浴への負担が減ります。

 

さらに、入浴の介助をする人にとっても、介助しやすい環境を作ることができますよ。

 

また、今すぐ介護が必要ではなくても、将来介護が必要になった時のための準備として、リフォームを行うというケースもあります。

 

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介護用のお風呂リフォームにはどんな内容がある?

お風呂でできる安全対策にはどのようなものがあるのでしょうか。

浴室や浴槽で、実際に行うことの多いリフォーム内容や安全対策の方法をご紹介していきましょう。

 

浴槽や浴室周辺に手すりを設置する

浴槽に入る時や出る時など、体を支える際に手すりがあると安心です。

 

実際に介護を受ける人がどこにあったら掴みやすいかなどを確認してから設置すると、無理なく手すりを使うことができますよ。

 

立ち上がる時用の手すり、お風呂をまたぐ時に使う手すりなど、複数の場所に付けるのもおすすめです。

 

浴室の出入り口周辺も床が濡れて滑りやすくなるので、手すりを設置するとさらに安心でしょう。

 

浴槽を取り替える

一般的な浴槽は高さがあるものが多いため、介護が必要な人にとっては、またぐ際にバランスを崩しやすいという欠点があります。

 

これは、高さが低い浴槽に取り替えることで、リスクを軽減することができます。

 

浴室に立った時に浴槽の高さが膝下と同じくらいの高さで、浴槽の1/3程度が埋め込まれている「半埋め込み式」の設置方法を選べば、足を上げ下げする負担が減り、より安全に出入りしやすくなるでしょう。

 

また、縁の広い浴槽も出る時に掴まりやすいほか、腰掛けることもできるので、急な立ち上がりが不安な場合におすすめです。

 

脱衣所と浴室の段差を解消する

浴室の出入り口に段差があると、つまずいて転倒してしまうことも。

できるだけ足元はフラットにしておくと安心です。

 

段差を2㎝以下にすることで、転倒リスクを減らすことができますよ。

 

ただし、段差を低くすると浴室の水が脱衣所に流れやすくなるケースもあります。

そのため、あわせて防水機能や排水機能も考えたリフォームがおすすめです。

 

浴室暖房乾燥機を設置する

浴室が寒いことで心配されるのがヒートショック。

ヒートショックとは、急激な温度変化によって、血管の病気などを引き起こす健康被害のことです。

 

ヒートショックは入浴時にもよく起こる症状。

冬場の入浴の際に暖かい居間から寒い風呂場へ移動することで、体は熱を奪われないように血管が縮み血圧が上がります。

 

その後、お湯に浸かった際に今度は急激に血圧が下がって心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす場合があるのです。

 

このヒートショックを防ぐために有効なのが、家の中の温度差を少なくすることです。

 

浴室暖房機能を新たに設置して浴室全体を温められると、部屋の温度差が減少し、体への負担が少なくなりますよ。

 

滑りにくい・柔らかい床に変える

タイルの床は滑りやすく硬いため、転倒の心配がつきないですよね。

 

浴室の床材には、水はけがよく滑りにくいものや、万が一転倒しても衝撃を吸収する柔らかいものなどもあります。

 

さらに床の表面が冷たくなりにくい床材を選べば、ヒートショックの予防にもなります。

 

扉を開けやすいものに変える

浴室の扉を引き戸・折れ戸・外開きに変更するのも安全対策としておすすめです。

引き戸や折れ戸は入口付近を広くとることができるので、着替えなども行いやすく、車椅子の場合にも利用しやすいです。

 

また、内開きになっている浴室は万が一の事故があった場合に開けにくいため、外開きにしておくと安心でしょう。

 

バスリフトを設置する

座ったまま浴槽へ出入りすることができるバスリフト。

電動で昇降する椅子のようになっており、浴槽への出入りの負担も軽くなります。

 

自分で立ち上がれなくなってしまっても、人の力で引き上げることなくサポートすることができますよ。

 

こちらはリフォームで取り付ける設備ではなく、購入して使用する介護器具ですが、リフォームを検討する際に一緒に導入を検討すれば、よりバスリフトを使用しやすいようにリフォームすることができます。

 

お風呂リフォームの詳細については、「お風呂リフォームにかかる期間や日数をチェック!施工事例もご紹介」でも詳しくご紹介していますので、あわせてご覧くださいね。

 

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介護用のお風呂リフォームをする際に使える補助金も確認

介護用にお風呂リフォームを行う際に、補助金を受けられる場合があります。

 

使える補助金制度も確認してみましょう。

 

介護保険の補助金制度

介護保険を利用して補助金を申請することも可能です。

住宅改修費の支給を受けることができる条件は次の4つ。

  • 要支援または、要介護認定を受けていること
  • 被介護者本人が住んでいる住宅のリフォームであること
  • 利用者が福祉施設や病院に入っていないこと
  • 以前に上限額まで住宅改修費の支給を受けていないこと

 

対象となるリフォームは以下6種類となります。

  • 手すりの取り付け
  • 段差の解消
  • 床または通路面の材料の変更
  • 扉の取り替え
  • 洋式便器への取り替え
  • 上記のリフォームに伴い必要になる工事

 

補助金額は、所得に応じてリフォーム費用の7〜9割(上限18万円)の補助となります。

 

長期優良住宅化リフォーム推進事業

既存住宅の性能向上や、子育てしやすい環境などの整備に資する優良なリフォームの支援を行う事業です。

 

主な条件は次の通りです。

  • 工事前にインスペクション(現況調査)を実施すること
  • リフォーム工事履歴と維持保全計画を作成すること
  • 構造躯体などの劣化対策の基準を満たすこと
  • 耐震性の基準を満たすこと
  • 省エネルギー対策の基準を満たすこと
  • 基準の住戸面積を確保すること

 

バリアフリー改修工事のほかに、高齢期に備えた住まいへの改修工事などが性能向上工事として補助金の対象となります。

 

補助金額は、対象費用の1/3の金額。

評価基準型(長期優良住宅認定を取得しないものの一定の性能向上が認められる場合)は、100万円/戸。

認定長期優良住宅(長期優良住宅認定を取得した場合)は、200万円/戸となります。

 

ただし、お風呂だけのリフォームは補助金の対象にはならず、住宅全体を長期優良住宅化することで支援を受けられます。

 

詳しくは令和4年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業に関する説明資料をご覧ください。

 

札幌市住宅エコリフォーム補助制度

札幌市では、「札幌市住宅エコリフォーム補助制度」という制度があります。

 

札幌市内に重たる営業所がある建設業の許可を受けた業者が請負施工する省エネ改修や、バリアフリー改修を行う札幌市民に対して、改修費用の一部が補助されるものです。

 

対象となるための条件は以下の通りです。

  • 補助金交付申請時に補助対象の住宅を所有し、又はこれに居住している札幌市民(未成年を除く)または法人
  • 札幌市の市・道民税及び固定資産税・都市計画税を滞納していないこと
  • 暴力団員又は暴力団関係事業者でない方

 

※申請者が法人の場合は、会社法(平成17年法律第86号)に基づき会社の本店又は支店の所在場所が札幌市内に商業登記されている営利法人

 

補助対象工事には、ユニットバス設置を伴う浴室全体の改修工事、ユニットバス設置を伴わない浴室の部分改修が含まれます。

 

金額の条件は、金額は補助金額の合計が3万円以上かつ、総工事費(税抜)が30万円以上になる工事であることです。

 

補助金額は、ユニットバス設置を伴う浴室の全体改修の場合、1カ所につき9万円となります。

 

ユニットバス設置を伴わない部分改修の場合は、改修する内容によって補助金額が変わってきます。

 

また、毎年受付期間が決まっているので、期間や条件を確認した上で申請を行うようにしましょう。

※2022年12月現在では、2022年度の受付は終了しています

詳しくは札幌市住宅エコリフォーム補助制度のホームページをご覧ください。

 

 

お風呂リフォームで介護の負担を軽減

お風呂リフォームをすることで、転んだ際の危険を回避するほか、入浴介助する人の負担も減らすことができます。

 

また、今すぐ介護が必要ない場合でも、将来のためにリフォームを行うという選択肢もあります。

 

介護用のお風呂リフォーム・安全対策の内容には、転倒防止となる手すりの設置、負担なく浴槽を出入りするための浴槽の取り替え、ヒートショック予防の浴室暖房の設置、体により負担なく入浴するためバスリフトの設置などがあります。

 

介護用にお風呂をリフォームする際には、補助金制度を利用することも可能です。

 

介護保険補助金制度、長期優良住宅化リフォーム推進事業、札幌市住宅エコリフォーム補助制度などがあります。

 

細かい条件が決められている制度もあるので、予定しているリフォームが当てはまるかも確認してみましょう。

 

北海道のお風呂リフォームなら、リノベーション株式会社へお気軽にお問合せください!

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