KNOWLEDGE

リフォームの⾖知識

2024.06.10

狭いお風呂(浴室・浴槽)を広げるリフォームを紹介!事例や相場も参考に

こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。

 

リラックスタイムは広々としたお風呂でゆっくり入浴を楽しみたいですよね。

 

現在のお風呂が狭くて困っているという方も、リフォームして浴室や浴槽を広げる方法があります。

 

特に古い浴槽はリフォームで広くできる可能性が高いため、一度検討してみてはいかがでしょうか?

 

今回は、お風呂を広げるリフォーム方法や相場、事例を紹介します。

浴室

 

 

お風呂(浴室・浴槽)が狭い!広げるリフォーム方法とは

狭いお風呂(浴室・浴槽)を広げるリフォーム方法はいくつかありますが、ここでは一般的なリフォーム方法を3つご紹介します。

  • 間取りを変更する・増築する
  • 浴槽のサイズ・デザインを変更する
  • バランス釜の場合は給湯器の位置を移動させる

 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

間取りを変更する・増築する

隣接する脱衣所や洗面所のスペースに余裕があれば、浴室を拡張できます。

 

余裕がない場合は間仕切り壁を薄くしたり、増築工事をしたりすることも可能です。

 

間取り変更や増築などのリフォームの場合は、範囲や内容によって1週間〜1カ月程度の工期がかかるでしょう。

 

浴槽のサイズやデザインを変更する

特に古い物件の場合、タイル張りの在来工法の浴槽であると狭く深いタイプが多いです。

 

その場合は、ユニットバスに変更することだけでも、広く感じるのでおすすめです。

浴槽内が広がるだけでなく、深く高さのある浴槽のある場合は、浅くなることで空間が広く見えるでしょう。

 

また、小さいユニットバスを大きいサイズや広く感じるデザインに変えることも有効です。

 

例えば、洗い場側の縁が斜めに広がっているSラインの浴槽。

ゆったりと浸かることができ、洗い場は少し狭くなるものの、シャワーが付いていない箇所に広がるため、大きな不便は感じません。

 

在来工法からユニットバスへの変更であれば5〜10日程度、ユニットバスからユニットバスへの交換工事については2〜4日で完了します。

 

マンションの浴槽の交換リフォームについてや、浴槽の選び方については以下のコラムでも解説していますので、参考にしてみてくださいね。

 

マンションの浴槽を交換リフォーム!費用・選び方・注意点も徹底解説

浴槽の種類の選び方を解説!形状・素材のバリエーションをチェック

 

バランス釜の場合は給湯器の位置を移動させる

古い浴室では、ガスの給湯器が浴室内に設置されているバランス釜の場合もあります。

また、バランス釜の場合も深く狭い浴槽であることが多いです。

 

バランス釜の給湯器の位置を変更してユニットバスにすれば、浴室が広く感じられるでしょう。

 

バランス釜からユニットバスに変更し、給湯器を浴室やベランダなど外へ移動する場合の工期は1〜2週間程度です。

 

 

お風呂(浴室・浴槽)を広げるリフォームの相場や実例も紹介

お風呂

お風呂を広げるリフォームをする場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?

一般的なリフォーム費用とリノベーション株式会社での実例を紹介します。

 

お風呂リフォームにかかる費用や日数は

お風呂のリフォームにかかる費用は、工事内容によって大きく変わります。

工期もまとめて、改めてご紹介しますので、参考にしてみてくださいね!

お風呂リフォームにかかる費用や日数

 

また、水回りの工事はまとめて行うとお得になるケースも多いです。

 

お風呂が古い場合は、他の箇所も古くなっていて、劣化が気になってくる時期でもあるので、まとめて行うといくらいくらいになるか、見積もりを出してもらうのも良いでしょう。

 

リノベーション株式会社では、浴室の交換工事をご依頼いただいたお客様に洗面化粧台本体をプレゼントしていますので、ぜひご相談くださいね!

 

お風呂の交換・お風呂工事に使える補助金についてこちらのコラムで紹介していますので、活用も検討してみましょう。

 

お風呂の交換・お風呂工事に使える補助金は?札幌の場合もご紹介!

 

お風呂リフォームの事例もご紹介

リノベーション株式会社での、お風呂を広くしたリフォーム事例も参考にご紹介します。

 

北海道厚別区N様の事例

 

【Before】

Before

 

【After】

After

浴室改修とあわせて給湯ボイラーも交換した事例です。

 

ゆったり入れるバスタブに変更し、壁もシックなものに変えています。

 

給湯ボイラーを置き型から壁掛けに変えたことで、入り口付近のスペースが使いやすくなりました。

 

 

お風呂(浴室・浴槽)の標準サイズ、広く感じるサイズは?

お風呂に入る女性

お風呂のリフォームをする前に、浴室と浴槽の標準的なサイズと広く感じるサイズはどのくらいかも把握しておきましょう。

 

浴室の標準サイズと広く感じるサイズ

ユニットバスは規格品のため、いくつかのサイズがあり、坪数や幅と奥行きなどで表現されています。

 

浴室の広さは坪数で表し、0.75坪、1坪、1.25坪、1.5坪があります。

 

例えば、カタログにある「1616」というサイズは、浴室の幅が1,600mm、奥行き1,600mmのこと。

「1616」は1坪の広さにあたり、1,600mm×2,000mmの1620は1.25坪の広さです。

 

近年、浴室の広さの主流は1坪タイプの「1616」です。

足を伸ばすのに十分なサイズですが、家族で入りたい、さらに広くしたいといった場合は、「1620」にすると良いでしょう。

 

浴槽の標準サイズと広く感じるサイズ

参考として、浴槽の幅が100〜130cmあれば、身長が約160cmの人ならある程度ゆったり入れるサイズです。

 

身長が約180cm以上ある場合や、親子でもゆったり入れるサイズで考える場合は、幅140cm〜160cmほど必要でしょう。

 

ユニットバスの広さによって、おける浴槽(バスタブ)のサイズは変わってきます。

ユニットバスの浴槽の奥行きはどのタイプもほとんど変わらないため、浴槽を広くしたいなら幅(長辺)を長くすると良いでしょう。

 

ゆったり入れるサイズとしては、幅140cm以上はほしいため、ユニットバスのサイズは160cmある1616や1620程度のサイズが理想です。

 

 

狭いお風呂もリフォームによって快適な広さに

現在のお風呂が狭く困っている場合、リフォームすることで快適な広さに変えられます。

 

特に四角くて深い昔のタイプの浴槽は、浴槽を浅いユニットバスに変えるだけでも浴室全体が広く感じます。

 

スペースがあまりない場合でも、間取りを変えたり間仕切り壁を薄くしたりするなど工夫することで、浴室を広げられる可能性はあります。

 

ユニットバスのデザインやサイズもさまざまありますので、一度リフォーム会社に相談してみましょう!

 

北海道で浴室のリフォームを検討されているなら、リノベーション株式会社へお気軽にご相談ください。

 

浴室の交換工事をご注文いただくことで、洗面化粧台本体をプレゼントするキャンペーンも実施中です。

 

facebook

twitter

line