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2024.05.10

灯油ボイラーが故障?その症状と原因・対処法を解説!

こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。

 

灯油ボイラーの電源が入らない、お湯が出ないなどの症状が出た場合、どうすれば良いか困りますよね。

 

これらの原因はさまざまあり、原因がわかれば早めに対処できます。

 

今回は、灯油ボイラーの故障について、症状と原因、対処法を解説!

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

水道

 

 

灯油ボイラーが故障した場合の症状は?原因と対処法

灯油ボイラーが故障した場合、起こった症状を確認することで原因が見えてきます。

 

症状ごとの原因や対処法をご紹介します。

 

灯油ボイラーの電源が入らない

灯油ボイラーのリモコンのボタンを押しても電源が入らない場合は、以下の原因が考えられます。

 

リモコンが故障している

リモコンは、キッチンや浴室両方につけられていることが多いため、それぞれのリモコンで操作をしてみましょう。

 

片方だけ反応しない場合はリモコンの故障の可能性が高いです。

 

リモコンの故障のほかに、壁の中の配線が断絶している可能性もありますので、工事業者に修理を依頼しましょう。

 

ブレーカーが落ちている

建物全体の電気がつかない場合は、停電またはブレーカーが落ちていることが考えられます。

地域全体の停電なのか、自宅だけが停電しているのかを確認しましょう。

 

自宅だけの場合は、ブレーカーが落ちている可能性があります。

ブレーカーが落ちる原因は、契約しているアンペア以上に家電製品を使っている場合がほとんどです。

 

いくつかの家電製品の電源を落としてからブレーカーをあげてみましょう。

 

コンセントが抜けている

電源が入らない理由として、コンセントが抜けていることも考えられます。

コンセントが抜けていなくても、緩んでいる場合もありますので、確認しましょう。

 

また、コンセントが何かの下になっていて、断線していることも考えられます。

配線についても確認してみましょう。

 

お湯が出ない

お湯が出ない場合でも、水も出ないかどうかで原因が異なります。

それぞれ確認しましょう。

 

給水栓や止水栓が閉まっている

お湯だけでなく水も出ない場合は、給水栓や止水栓が閉まっている可能性もあります。

また、特定の蛇口だけお湯や水が出ない場合は、蛇口の不具合や故障が考えられます。

 

給水栓や止水栓を開けても出ない場合は、修理依頼が必要です。

 

凍結している

冬場でお湯や水が出ない場合は、配管の凍結が考えられます。

特に、家全体でお湯が出ないのであれば、配管の凍結の可能性が高いでしょう。

 

対応としては、気温が上がって自然解凍するのを待つか、凍結している配管にタオルなどをかぶせてぬるま湯をかけるのが有効です。

ただし熱湯をかけると故障する可能性が高いため、注意が必要です。

解消しない場合は業者へ依頼しましょう。

 

灯油ボイラーが故障している

止水栓や凍結が原因でない場合は、ボイラー自体の故障が原因と考えられます。

メーカーへ連絡し、修理依頼をしましょう。

 

ボイラーのお湯が出ない原因や対処法は、こちらのコラムでも詳しく紹介しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

灯油ボイラーのお湯が出ない原因や対処法は?交換も視野に!

 

灯油ボイラーが燃焼しない

灯油ボイラーが燃焼しない、着火マークがつかない、ついてもすぐ消える場合は、不着火が発生していると考えられます。

 

不着火の原因も確認しましょう。

 

灯油が切れている

不着火の原因として、一番に考えられるのは灯油切れです。

完全に灯油がゼロでなくても、灯油の量が著しく少ない場合や、灯油が汚れている場合は、灯油切れの症状が出る可能性があります。

 

灯油切れを起こすまで使い続けると、配管に空気が入ってしまいます。

これも、不着火の原因となりますので、空気抜きを実施しましょう。

 

空気抜きは自分でもできますが、わからない場合は、メーカーや業者に実施してもらうことをおすすめします。

 

点火プラグの汚れや故障

点火プラグの汚れや故障もボイラーが燃焼しない原因です。

長期間使用した灯油ボイラーなどでは、このような症状が出る場合があります。

 

メーカーや業者に修理や点検を依頼しましょう。

 

 

灯油ボイラーを交換したほうが良いケースとは?

お風呂

灯油ボイラーの不調について、原因や対応を紹介しましたが、内容によっては修理を依頼するよりも交換したほうが良いケースがあります。

 

修理よりも交換したほうが良い故障の症状や、耐用年数についても解説します。

 

修理するより交換したほうが良い場合

長期間使用している場合や、繰り返し同じ症状が出る場合は、修理よりも交換したほうが良い可能性があります。

 

交換したほうが良い事例を紹介していきましょう。

 

10年以上使用している場合

一般的に灯油ボイラーの寿命は10〜12年とされています。

10年以上使用していて、お湯が出ない、不着火などのトラブルが発生する、繰り返し同じ症状が出るなどの場合は、交換も検討したほうが良いでしょう。

 

騒音が大きくなってきている

長く使用するにつれ、ボイラー使用時の騒音が大きくなってくる場合があります。

その場合はバーナーの劣化、ススやゴミがたまっているといった原因が考えられます。

 

そのほか、モーターの劣化によるモーターからの異音が発生することもあるでしょう。

 

「最近、音が大きくなってきた」「今まで聞いたことのない音が発生する」といった場合は、早めに点検をしてもらうのが安心です。

 

経年での劣化が原因であればボイラー交換が必要でしょう。

 

灯油ボイラーから黒煙が出る

灯油ボイラーから黒煙が出る場合は、不完全燃焼を起こしている可能性があります。

煙が白い場合は水蒸気ですので問題ありません。

 

長期使用で、バーナーなどにススがたまり、不完全燃焼を起こしていることが考えられます。すぐに使用をやめて、メーカーや業者に修理を依頼しましょう。

 

こちらも長期使用が原因であれば、ボイラーの交換が必要です。

 

灯油ボイラー交換は、浴室リフォームと同時がおすすめ

灯油ボイラー交換が必要となった場合は、浴室リフォームも同時に検討することをおすすめします。

 

灯油ボイラー交換の際は、配管工事を行う場合があるため、同時に工事することで料金が安くなる場合もあります。

 

いずれ浴室リフォームすることも検討しているのであれば、あわせて灯油ボイラー交換と同時に実施するのがお得です。

 

リノベーション株式会社では浴室のリフォーム工事を注文いただくと、洗面化粧台本体を無料プレゼントしています。

せひ、あわせて検討してみてくださいね。

 

 

灯油ボイラーが故障したら、原因ごとに対応することが重要!

灯油ボイラーが故障して、お湯が出ない、燃焼しないなどの症状が出た場合は、それぞれの症状ごとに、原因を確認して対応することが大切です。

 

原因がわかれば、自分で対応するか、修理を呼ぶべきか早く判断できるでしょう。

 

灯油ボイラーの寿命は一般的に10年〜12年といわれています。

10年以上使用したボイラーで、お湯が出ない、異音が出るなどの症状や、同じ症状が繰り返される場合は、修理よりも交換が必要です。

 

また、ボイラー交換と浴室リフォームを同時に行うことで、料金が安くなるケースもありますので、検討してみるのも良いでしょう。

 

北海道のお風呂リフォームなら、リノベーション株式会社にも、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

低価格・高品質をモットーに、受付からアフターサービスまで万全の体制を整えてご対応いたします。

 

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