2025.12.25
ヒートショック対策で健康を守る!寒い北海道の住まいでできること
こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。
冬の北海道の家で、暖かいリビングから寒い脱衣所やトイレへ移動したとき、ヒヤッとした経験はありませんか?
この温度差が原因で起こるヒートショックは、命に関わることもある深刻な問題です。
今回は、ヒートショックが起こる原因から今すぐ実践できる対策、そしてリフォームで根本から解決する方法をご紹介します。
健康で快適に暮らせる住まいづくりのヒントになれば幸いです!

ヒートショックはなぜ起こる?寒い家は早めの対策が重要!
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧や心拍数が乱高下し、心筋梗塞や脳出血などの健康被害を引き起こす現象です。
人の体は、寒さを感じると体温を維持しようと血管が収縮し、血圧が上昇。
逆に暑さを感じると血管が拡張して血圧が下がります。
この体温調節機能が、急激な温度変化に対応しきれないとき、ヒートショックが発生するのです。
特に10℃以上の温度差がある場所ではリスクが高まるとされています。
例えば、冬の入浴時を考えてみましょう。
暖かいリビングから寒い脱衣所へ移動すると血圧が上昇し、さらに冷えた浴室に入ると血圧はさらに上がります。
そこから熱い湯船に浸かると、今度は血管が急激に拡張して血圧が急降下。
この激しい血圧の変動が心臓や血管に大きな負担をかけ、深刻な症状につながることがあるのです。
軽度の症状では立ちくらみやめまい程度で済むこともありますが、重症化すると意識を失って転倒したり、浴槽内で溺れたりする事故にも発展。
浴室での溺死事故の多くはヒートショックが関連しているといわれています。
ヒートショックが起こりやすい場所は、浴室や脱衣所だけではありません。
トイレや廊下、勝手口なども冷えやすく注意が必要です。
特に築年数が経過した住宅は断熱性能が低いことが多く、部屋間の温度差が大きくなりやすい傾向にあります。
ヒートショックは特に高齢者のリスクが高いとされていますが、持病のない若い人でも起こる可能性があります。
また、ヒートショック以外でも、寒暖差自体が体調不良や疲労の原因になったり、温度差による結露からカビやダニが発生し、喘息やアレルギーなどの健康問題につながることもあります。
家でヒートショックを起こさせない!すぐにできる対策は?
ヒートショックを予防するには、家全体の温度差をできるだけ小さくすることが最も重要です。
今すぐ実践できる具体的な対策を場所別にご紹介します。
自分自身で気をつけるべき対策
ヒートショックが起こりやすい入浴時は特に要注意です。
以下のような点を心がけましょう。
- 飲酒後に入浴しない
- 食事や薬を飲んだ直後は入浴を避け、1時間ほどあける
- お湯の温度は41℃以下、湯船に浸かる時間は10分以内にとどめる
- 入浴前にはかけ湯で体を慣らす
- 湯船から立ち上がるときはゆっくりと動作する
- 入浴前後に水分補給をする
脱衣所・洗面所の対策
脱衣所や洗面所にセラミックヒーターやハロゲンヒーターを設置すると足元から効果的に温められます。
人感センサー付きや自動消火機能のあるヒーターなら、消し忘れの心配もなく安心です。
窓があると熱が逃げやすいため、断熱フィルムや断熱カーテンなどを設置するのがおすすめです。
浴室の対策
入浴前に浴室を温めておくことが重要です。
浴室暖房機を活用するほか、湯船のフタを開けて湯気で浴室全体を温める、シャワーを壁にかけて蒸気を充満させる、浴室の床にお湯を広げて温めるといった工夫をしましょう。
これだけでも浴室の温度が上がり、ヒートショックのリスクを下げることができます。
トイレの対策
トイレも寒暖差があるスペースの一つ。
暖房器具の設置や、温水便座の導入が効果的です。
コンセントの確保が難しい場合は、厚手の便座カバーを使用するだけでも体感温度が上昇します。
窓・勝手口の対策
外とつながる窓や勝手口は、閉まっていても冷気の侵入口となります。
冬は断熱カーテンやロールスクリーン、断熱フィルムで寒さ対策を行いましょう。
北海道の住宅では、雪対策と寒さ対策が欠かせません。詳しくは「北海道の家で雪対策と寒さ対策を万全に!専門知識で解説」のコラムもご覧ください。
ヒートショックを根本から防ぐにはリフォームがおすすめ!

住まい全体の断熱性能を高めることが、ヒートショックを根本から解決する最良の方法です。
断熱リフォームで住宅そのものの性能を向上させれば家全体が均一な温度環境になり、ヒートショックのリスクを大幅に減らすことができます。
ヒートショックが起きやすい場所別のリフォーム対策
家の中でヒートショックが起きやすい場所別に、効果的なリフォーム対策をご紹介します。
浴室のリフォーム
先ほどからお伝えしているように、浴室は住宅の中で最もヒートショックのリスクが高い場所。
リフォームで浴室暖房乾燥機を設置すれば、入浴前に浴室を快適な温度に温められ、冬場も安心して入浴できます。
暖房機能だけでなく、梅雨時期の衣類乾燥や換気によるカビ抑制にも活躍し、一年を通じて生活の質を向上させてくれますよ。
また、お風呂場は特に寒さを感じやすい場所のため、床下や壁などへの断熱工事も重要です。
リノベーション株式会社では、ユニットバスの床下にしっかりと断熱材を敷き詰め、隙間にはウレタンを施工。
この丁寧な施工により、床下からの冷気を徹底的にシャットアウトし、快適で安全な浴室環境を実現しています。
窓のリフォーム
窓は、室内の熱が逃げやすく、外気の冷たさが伝わりやすい場所。
窓の断熱性能を高めることは、ヒートショック対策として非常に効果的です。
室内側では二重窓や二重サッシの取り付け、ペアガラス(複層ガラス)への交換がおすすめです。
室外側では雨戸やシャッターの設置も効果があります。
窓の断熱性を高めることで結露によるカビの発生も抑制でき、健康面でも大きなメリットがあります。
脱衣所・トイレのリフォーム
脱衣所やトイレなどの冷えやすい場所には、床暖房の設置がおすすめ。
足元から温めることで、快適性が大きく向上します。
そのほか、これらのスペースを暖かいリビングの近くに配置する間取り変更も温度差を減らす有効な方法です。
高気密・高断熱住宅へのリフォーム
部屋ごとの温度差を根本から解決するには、高気密・高断熱の住宅にすることが最も効果的。
断熱性に優れた建材や窓を使用する、高品質の断熱材をたっぷり施すなどの施工で、室内から逃げる熱を大幅に抑えることができます。
興味深いことに、冬の厳しさで知られる北海道や山形県では、ヒートショックによる死者数の増加率が全国平均よりも低いというデータがあります。
これは、寒冷地では高気密・高断熱の住宅が標準的に普及しているためです。
また、高気密・高断熱の家は、住まい全体を暖かく保つため、個別の暖房器具を各所に設置する必要がほとんどありません。
暖房を使用する場合も、暖房効率が良いため毎月の光熱費を抑える効果も期待できます。
さらに、部屋間の温度差が少ない住宅は、ヒートショックだけでなく免疫低下による風邪、冷え性や頭痛といった慢性的な体調不良の予防にもつながります。
北海道での断熱リフォームや寒さ対策について下記のコラムもぜひご参考ください。
リフォームで活用できる補助金や助成金などについてもご紹介しています。
北海道で断熱リフォームを成功させる!リフォーム方法から補助金まで
北海道のリフォームはリノベーション株式会社にお任せを!
リノベーション株式会社は、北海道ならではのリフォーム知識に長けた専門企業です。
「安かろう良かろう」をモットーに、高品質な施工を低価格で提供しています。
特に寒冷地に適した外壁の金属サイディング施工が得意で、数多くの実績と受賞歴があります。
建設許可証を保有した信頼できる企業として、第三者機関からの認定も受け、戸建てとマンション両方に対応。
北海道の厳しい冬を熟知したプロフェッショナルとして、お客様の住まいの断熱性能向上をトータルでサポートいたします。
リフォーム業者選びでお悩みの方は、「リフォーム業者の選び方を解説!北海道の外壁工事で失敗しないポイント」も参考にしてみてくださいね。
ヒートショック対策は北海道の快適な住まいづくりの一歩
ヒートショックは、急激な温度変化による血圧の乱高下が原因で起こる健康被害です。
今すぐできる対策として、暖房器具の設置や入浴方法の工夫が有効ですが、根本的な解決には高気密・高断熱へのリフォームが最も効果的。
浴室暖房乾燥機の設置、窓の断熱性能向上、床暖房の導入など、場所に応じた対策を行うことで、家全体の温度差を解消できます。
特に北海道のような寒冷地では、住宅全体の断熱性能を高めることが、快適で安全な暮らしの実現につながります。
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