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リフォームの⾖知識

2023.04.15

浴室の窓に断熱対策を!冷気が入る原因や効果の高い対策とは

こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。

 

入浴中、浴室の窓から入り込む冷気が気になることはありませんか?

 

浴室の窓からの冷気をそのままにしておくと、寒さだけではなく健康面でのリスクにつながることも。

 

今回は、浴室の窓の断熱対策についてご紹介します。

 

冷気の原因や対策方法、断熱効果を高める窓についても解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

お風呂

 

 

浴室の窓から冷気が入る原因は?そのままにするリスクとは

浴室の窓は、壁や天井のような断熱材が使用されていない分、外気温の影響を受けやすくなっています。

 

そのため、せっかく浴室の空気が温まっても、それを逃してしまう上に、冷たい外気が入ってきやすくなります。

 

また、浴室に設置している換気扇も、浴室が冷える原因の一つです。

 

冷たい外気が入ってくることによって考えられる、大きなリスクは「ヒートショック」です。

 

気温の変化によって、血圧が急に変動することで心臓や血管に疾患が起こり、心筋梗塞や、脳梗塞などが誘発されてしまう場合があります。

 

特に65歳以上の高齢者や、高血圧、糖尿病などの持病がある人、浴室に暖房がない環境などが、ヒートショックが起きやすい条件といわれています。

 

窓から冷気が入ると、壁や床のタイルを冷やすので、入った時により寒く感じたり、赤ちゃんや小さなお子さんだと風邪を引いてしまうなど、心配な面が増えてしまいます。

 

できるだけ早めに、これからご紹介する対策を行っていきましょう。

 

 

浴室の窓は断熱が重要!自分でできる対策は?

浴室の寒さ対策は、自分でできるものもあります。

まず、窓に直接断熱効果をもたらすのが、梱包で使われるプチプチの断熱シートです。

 

ホームセンターなどで簡単に手に入れることができ、直接貼るだけで断熱効果を高めることができます。

 

また、梱包で使われるプチプチを、両面テープで貼るのもおすすめです。

その際は、窓枠にもかかる大きさにカットし、窓ガラスは布で水気や汚れを拭き取ってから両面テープで貼り付けていきます。

 

窓に跡をつけたくない場合は、賃貸でもOKと書かれているような、剥がせるタイプの両面テープを選びましょう。

 

ただし、これらはずっと張りっぱなしにしているとカビが生える恐れもあるので、定期的にチェックして張り替えましょう。

 

その他にも、窓にシャワーカーテンをつけたり、プラダン(プラスチックダンボール)やスタイロフォームを窓の手前に取り付けたりすることで、断熱効果を高める方法もありますよ。

 

水回りは長期間濡れたまま放置してしまうとカビや雑菌が繁殖する可能性がありますので、対策を行った場所も定期的に掃除やお手入れをするようにしてくださいね。

 

 

浴室の窓から冷気が入るなら断熱効果の高いサッシやガラスに!

窓

浴室の窓の冷気が気になる場合は、断熱効果の高いサッシやガラスにリフォームするのがおすすめです。

 

リフォームの具体的な内容をチェックしてみましょう。

 

複層ガラスにする

断熱効果の高い窓ガラスには、複層ガラスというものがあります。

複層ガラスとは、ガラスが2枚以上重なっており、ガラスとガラスの間に空間があることで、断熱効果が高まる仕組みになっています。

 

複層ガラス」については、「複層ガラスとは?特性やメリット、効果を高める方法まで詳しくご紹介!」で詳しく解説していますので、リフォームを検討の際はぜひ参考にしてみてくださいね!

 

断熱サッシにする

木製や樹脂製など断熱効果の高いサッシを複層ガラスと組み合わせることで、さらに断熱効果が高くなることが期待できます。

 

気密性に優れているので夏は涼しく・冬は暖かいという快適さを手に入れられるほか、外部からの音が入って来ること、音が漏れることを防げるメリットもあります。

 

さらに、結露を防止することもできます。

 

内窓を取り付ける

元々ある窓をそのまま残しながらも、断熱効果を高めるのが内窓の設置です。

いわゆる「二重窓」と呼ばれる構造で、こちらも複層ガラスと同じように、ガラスとガラスの間に空間ができるため断熱することができます。

 

内窓を取り付けるだけになるので、施工時間も短く済ませることができますよ。

 

窓やサッシは、部屋の寒さ・暑さ対策、湿気の防止、防音など、目的によって適したものがあり、その目的に合わせて、窓やサッシを選ぶことが大切です。

 

下記のコラムでも詳しくご紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね。

 

目的に合った窓やサッシの交換・リフォームを!方法や費用を詳しく解説

 

なお、2023年現在、札幌市では「先進的窓リノベ事業」という補助金制度が実施されています。

 

「先進的窓リノベ事業」とは、既存住宅において省エネ効果が高いとされる窓へのリフォームを支援する事業で、補助金の交付が行われる制度です。

補助金制度が実施されている今、リフォームを取り入れるのはとてもおすすめですよ!

 

リフォームの補助金については、札幌の窓のリフォームには補助金(先進的窓リノベ事業)を活用!にて詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

 

 

浴室の窓は断熱性の高いサッシやガラスが効果的

浴室の窓は、外気温の影響を受けやすくなっており、窓やサッシを通して温まった空気を逃し、冷たい空気が室内に入ってきやすくなってしまいます。

 

自分でできる浴室の寒さ対策としては、窓にプチプチの断熱シートを貼り付けることや、シャワーカーテン、プラダンを窓の手前に取り付ける方法などがあります。

 

それでも浴室の冷気が気になる場合は、断熱効果の高いサッシや窓ガラスにリフォームをするのがおすすめ。

 

断熱効果の高い複層ガラスや断熱サッシを取り付けると、より熱が外に逃げにくく、外気温の影響も受けにくくなります。

また、今までの窓をそのままに内窓を取り付ける方法もあります。

 

2023年現在、リフォーム補助金制度である「先進的窓リノベ事業」が実施されているので、この機会にリフォームするのもおすすめですよ。

 

北海道で断熱サッシや窓リフォームをするなら、リノベーション株式会社へお気軽にお問合せください!

低価格・高品質をモットーに、受付からアフターサービスまで万全の体制を整えてご対応いたします。

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