2022.02.12
外壁をサイディングにリフォームするポイントをご紹介!施工事例も
こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。
「サイディング」は、施工のしやすさや工事費用の安さから、外壁リフォームに選択されることの多い外壁材です。
サイディングにはさまざまな種類があり、種類ごとの費用も異なります。
また、サイディングへのリフォームには多くのメリットがありますが、もちろんデメリットもあるので知っておきたいところです。
今回は、外壁をサイディングにするポイントや費用面、サイディングにリフォームするメリットデメリット、そして北海道におすすめな金属サイディングへのリフォーム事例を参考にご紹介します。

外壁をサイディングにリフォームするポイントは?工法や期間をご紹介
そもそもサイディングとは何か、と疑問に思われる方も多いでしょう。
そこで、まずはサイディングの特徴をご紹介します。
また、外壁をサイディングにリフォームするポイントとして重要な、2種類の工法の特徴や工事にかかる期間についても解説します。
リフォームの際にどちらを選ぶか、特徴を知って参考にしてみてくださいね。
サイディングとは
サイディングはサイディングボードとも呼ばれ、外壁に貼る仕上げ板材であり、外壁材の一種です。
サイディングボードの表面の素材は種類が豊富で、それぞれの風合いによって建物の印象を大きく変えられます。
また、モルタルなど他の外壁材と比べて価格が安い、耐水性や耐天候性に優れている、品質が安定しているなどの特徴もあります。
サイディングボードの種類は「窯業系サイディング」「金属サイディング」「樹脂系サイディング」「木質系サイディング」の4つ。
建物の構造や周辺の環境(地形・気候など)に合わせて選択されます。
なお、サイディングの種類別の特徴については別の項目で詳しく解説します!
サイディングの工法①張り替え工法
張り替え工法とは、既存の外壁を全て除去してサイディングボードを新たに張り直す工法。
モルタルのひび割れやサイディングボードの反りなど、劣化がひどい場合に選択されます。
工事にかかる期間は、14〜25日程度が目安とされています。
既存の外壁を撤去することで、その内側にある防水シートや躯体そのものの傷んでいる部分を確認することが可能。
傷んだ部分を修繕すれば新築と同じ状態にできるので、大切な家を長持ちさせることができます。
ただし外壁の撤去や廃材の処理が必要なため、工事費用がかさんでしまうというデメリットもあります。
サイディングの工法②重ね張り工法(カバー工法)
既存の外壁の上からサイディングボードを重ねていく工法で、カバー工法ともいいます。
外壁材の劣化がそこまでひどくない場合には、この方法が選択可能です。
工事期間の目安は8〜15日程度とされています。
古い外壁の除去作業がいらないため、張り替え工法より費用がかからないというのが最大のメリットです。
また、外壁の傷んだ部分が覆われるので防水性も得られます。
ただし傷んだ部分を修復するわけではなく、見えない部分で腐食などの異常が起こっていても発見できません。
さらに、外壁材を追加するため家全体の重量が増し、家の耐久性に影響があるということも理解しておく必要があります。
この工法には、軽量な金属系や樹脂系のサイディングボードが適しています。
しかし樹脂系は国内での流通が少ないため、金属系を選択するのが一般的です。
外壁をサイディングにリフォームする費用を種類とともにご紹介

外壁のリフォームを決定するにあたって、どのくらいの費用がかかるのかはとても気になるところです。
平均的な坪数の住宅でサイディングに張り替える場合は150万円〜200万円台程度。
モルタルやタイルの外壁からサイディングにするなど、外壁材の変更の場合は壁材の撤去費などがかかるため200万円後半となるケースもあります。
重ね張り工法(カバー工法)であれば、100万円台〜200万円程度といったところでしょう。
施工費は張り替え工法・重ね張り工法で1㎡あたり2千円~3千円台と大差はありませんが、既存の壁材撤去費が1㎡あたり千円程度かかります。
ただし、既存外壁の素材や外壁の今の状態、施工する面積、施工業者によっても費用の差はあります。
養生費・資材運搬費・廃材処理費・諸経費・足場代などが別途で請求される場合もあるので、内訳もチェックして確認をとっておきましょう。
また、サイディングにリフォームする場合、使用するサイディングボードの種類ごとにも費用は異なります。
サイディングボードの種類別の特徴とともに、費用の目安もお伝えしていきます。
①窯業系サイディング
セメント・水・繊維質を原材料としたサイディングボード。
日本の住宅の約70%で使用される、人気の高い外壁材です。
費用の目安は1㎡あたり4千円台~1万円程度です。
装飾がしやすい、地震・火災などの災害に強い、防音性が高いというメリットがあります。
ただし、劣化しやすく10年に1度の塗り替えが必要なことや、熱が蓄積しやすいというデメリットも。
さらに防水性に乏しく、経年劣化で防水塗膜が剥がれると水を吸収し、ひび割れや凍害の原因となるので注意が必要です。
②金属系サイディング
その名の通り、金属を材料とするサイディングボード。
表面材にガルバリウム鋼板などの金属を使用し、ラミネート紙とアルミ箔でできた裏面材で断熱材を挟む構造になっています。
費用の目安は1㎡あたり3千円台〜1万円程度です。
地震や凍害による破損が起こりにくく、他の外壁材よりも加工がしやすいためコストを抑えられるというメリットがあります。
また、素材が軽いため建物全体の重さが軽くなり、耐震性を高められるところもメリットの1つ。
表面に防錆剤が塗布されていますが、経年劣化によりサビが発生することがあります。
また、窯業系のような加工が難しくデザインが限られてしまうという点はデメリットです。
③樹脂系サイディング
プラスチックなどの樹脂が原材料のサイディングボード。
アメリカでは外壁材全体の40〜50%を占めていますが、日本ではあまり普及していないのが現状といえます。
費用の目安は1㎡あたり8千円台〜1万円程度です。
樹脂でできていることから劣化しにくく、酸性雨や凍害に強いというのが大きなメリット。
さらに、重量が窯業系サイディングの約10分の1のため、家屋への負担も小さくすることができます。
ただし、他のサイディングボードよりも厚みが薄く、遮音性が低いという点は注意が必要です。
④木質系サイディング
こちらは天然の木材で作られたサイディングボード
費用の目安は1㎡あたり6千円〜1万円程度です。
落ち着きのある外観に仕上げられるほか、耐熱性に優れているというところもメリットです。
ただし、素材が木なので耐火性や防水性は低く、腐食しやすいというデメリットもあります。
外壁をサイディングにリフォームするメリット・デメリット

外壁をサイディングにリフォームすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
また、デメリットとなる部分についても事前に知っておきたいところ。
そこで、外壁をサイディングにすることによるメリット・デメリットをご紹介します。
外壁をサイディングにリフォームするメリット
外壁をサイディングにリフォームするメリットには、次のようなものがあります。
①デザイン性が高い
サイディングボードの種類にもよりますが、タイル調・レンガ調・木目調などデザインが豊富なところがメリットの1つ。
本物のタイルやレンガなどを使うよりも少ない費用で、本物のような質感を得ることができます。
色のバリエーションも豊富なので、イメージ通りの外観を創り上げることが可能です。
②施工しやすい
サイディングの外壁工事は、サイディングボードを壁に貼る手法で行われます。
そのため、外壁塗装に比べると施工がしやすく工期が短縮できるというメリットがあります。
また、サイディングボードは既製品でデザインのばらつきがありません。
そのため、施工する業者の腕によって仕上がりが左右されにくいこともメリットの一つです。
③工事費用を抑えられる
サイディングは他の工法と比べると工期が短く、さらに特別な技術を必要としないため人件費を安く抑えることが可能です。
また、サイディングボード自体が工場生産により原価が安いため、施工にかかる費用そのものを安く済ませることができます。
外壁をサイディングにリフォームするデメリット
外壁をサイディングにリフォームする場合のデメリットには、次のようなものがあります。
①メンテナンスの費用がかかる
サイディングボードの耐用年数は窯業系・金属系で20〜40年、樹脂系で20〜50年、木質系で15〜40年と言われていますが、その間にこまめなメンテナンスが必要となります。
例えば、樹脂系以外のサイディングボードは表面に防水塗装が行われていますが、経年劣化により剥がれてしまいます。
防水塗装が剥がれると水を吸収してしまうため、およそ10年に一度は塗装リフォームが必要です。
また、サイディングボードのつなぎ目を埋めるコーキング材も劣化が起こりやすい部分。
早い場合だと5〜10年ほどで縮みやひび割れが起こり、雨水が侵入する恐れも。
樹脂系サイディングは目地にコーキング材を使用していませんが、窓枠周辺にはコーキングが使われているため注意が必要です。
雨水の侵入は家を内側から腐食させる原因となるため、定期的な補修が必要不可欠です。
以上のことから、サイディングへのリフォーム後もメンテナンスの費用がかかることを理解しておく必要があります。
②部分的な張り替えが難しい
サイディングボードボードのもう一つのデメリットは、部分的な張り替えが難しいということ。
これは、リフォームから時間が経ってサイディングボードの一部が劣化していたとしても、その時点で同じデザインのものが廃盤となっている可能性があるからです。
そのため、1箇所だけ張り替えが必要だとしても全部張り替えることになり、費用がかさむ場合もあり得ます。
北海道の外壁リフォームなら金属サイディングがおすすめ!施工例も

雪の多い北海道は、凍害による建物への被害が起こりやすい地域でもあります。
そんな北海道の外壁リフォームには、金属サイディングが非常におすすめです。
その理由と、当社がリフォームを行なった実際の施工例を参考にご紹介します。
金属サイディングをおすすめする理由
北海道の外壁に金属サイディングをおすすめする一番の理由は、金属が水を吸収しないという性質を持つという点です。
吸水しないため、水分の凍結と融解の繰り返しにより起こる凍害の心配が少なくなります。
そして、金属サイディングは断熱材を使っているものがほとんど。
そのため、寒い冬でも暖かく過ごすことができ、暖房費の節約も可能です。
さらに、軽い外壁材なので建物への負担が少ないというところもおすすめの理由の1つ。
雪が積もっても、他の外壁材と比べると建物にかかる重量の負担が軽減されます。
なお、金属サイディングや雪に強い外壁材に関する情報はこちらのコラムでも紹介していますので、ぜひ参照してくださいね。
金属サイディングの特徴とは?メンテナンスやリフォームについても詳しく!
金属サイディングで後悔しないために!選ぶ際の注意点やメリットを確認
金属サイディングへのリフォーム事例
ここで、当社が行なった金属サイディングへのリフォームの事例をご紹介します。
事例①
- 施工内容:金属サイディング上貼、屋根塗装、玄関タイル補修工事
- 使用したサイディング:ニチハ FB型 影光
- 価格:150〜200万円
- 工期:約1ヶ月
こちらで使用したニチハの「FB型 影光」のデザインは、細石組柄を今風にアレンジしたもの。
金属の質感を活かした柄やデザイン、カラーバリエーションが豊富で、違うカラーの組み合わせも可能です。
今回のリフォームでは下にプルクラブラック、上にアイボリーホワイトを採用し、スタイリッシュな外観へと仕上げました。
事例②
- 施工内容:金属サイディング上貼、土留め工事
- 使用したサイディング:アイジー工業 NF-シャドーライン
- 価格:100〜150万円
- 工期:約1ヶ月
こちらで使用したアイジー工業の「NF-シャドーライン」は、繊細なパターンの陰影が作り出す多彩な表情が特徴的な商品です。
「遮熱性フッ素樹脂塗装(焼き付け)」が施されており、耐久性も抜群。
さらに紫外線による色褪せや日射による温度上昇も防止できる、非常に優れた外壁材です。
サイディングへの外壁リフォームは低価格でお手頃!
サイディングは、施工のしやすさや費用の安さから人気が高い外壁リフォームの工法。
デザインやカラーも豊富なので、イメージ通りの外観にしやすいです。
しかしサイディングの種類によって性能が異なるため、住んでいる地域の環境やリフォームの目的にあった選び方が重要となります。
例えば、雪の多い北海道では凍害による建物の損害が起こりやすいため、耐水性や断熱効果の高い金属サイディングがおすすめです。
また、工事費用は安く済んでも、その後のメンテナンスに費用がかかることも理解しておくべきところ。
定期的なメンテナンスを怠らなければ、リフォーム後も長く安心して暮らすことができます。
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