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リフォームの⾖知識

2023.08.23

キッチンの種類に迷う方へ!選び方のポイントを詳しくご紹介

こんにちは!札幌の戸建て・マンションリフォーム会社「リノベーション株式会社」です。

 

キッチンは種類が多く、選ぼうと思っても迷ってしまいますよね。

 

自分が理想とするキッチンがある人でも、調べているうちに、さらに魅力的なレイアウトのキッチンを知ることもあるかもしれません。

 

そこで、今回はキッチンの種類に迷っている人向けに、キッチンの選び方を詳しくご紹介します!

 

基本的なキッチンの間取りから、キッチンレイアウトや失敗しがちなポイントなどもお伝えしますので、ぜひご参考にしてください。

キッチン

 

 

キッチンの選び方の基礎編!間取りやレイアウトの種類を確認

キッチンには、さまざまな種類があります。

 

まずはキッチンを選ぶ前に、間取りやレイアウトの種類を知っておくと決める際の参考になります。

 

リビングやダイニングなど居室にいる家族とコミュニケーションを取りながら調理をしたいのか、それとも調理に集中したいのかなど、キッチンを使う人の意見を重視して選びましょう。

 

キッチンの間取りは居室とのつながり・壁面との接し方で選ぼう

キッチンの間取りは、「居室とのつながり」と「壁面との接し方」で以下の6つのタイプに絞れます。

 

【居室とのつながり方の種類】

  • オープンキッチン:リビングやダイニングからキッチンが見えるオープンな間取り
  • セミオープンキッチン:丸見えではなく、キッチンの一部が隠れている間取り
  • クローズドキッチン:リビング・ダイニングとは壁などで区切られている間取り

 

オープンキッチンはどの角度からも見えるデザインですが、セミオープンキッチンはカウンターや腰壁などの仕切りはありつつ一部は見えている中間のデザインです。

 

そのため、コミュニケーションは取りたいけど手元を隠したい、という場合におすすめです。

 

クローズドキッチンは他の部屋からは見えず、三方を壁に囲まれて入口が一か所にあるデザインなので、開放感はないですが匂いが気にならない、料理道具・調味料などの生活感、料理中の様子を見せなくて済むメリットはあります。

 

【壁面との接し方の種類】

  • 壁付け型:キッチン全体を壁面につけて設置する
  • ペニンシュラ型:キッチンの一部を壁面につけて設置する
  • アイランド型:キッチン機能を完全に壁から切り離して設置する

 

壁付け型はキッチンの中が見えやすかったり、食器棚や冷蔵庫はキッチンの横に置くことになるので動線が良くない場合がありますが、居室スペースを広く取れたり、視線を気にせず調理に集中できる利点があります。

 

ペニンシュラ型はキッチンのカウンターの左右どちらかが壁に接しているので、アイランドキッチンより設置スペースを選ばずに開放感も得られることがメリット。

 

アイランド型は何よりおしゃれかつ開放的で、作業スペースが広いことで複数人で作業しやすいメリットがあります。

 

ペニンシュラ型・アイランド型は共に匂いや汚れが飛びやすい点がありますが、高性能な換気設備やガラスパネルを設置すれば解決します。

 

キッチンレイアウトはあなた次第!最高のレイアウトにしよう

キッチンの間取りが決まったら、次にキッチンのレイアウトを考えましょう。

 

キッチンを使う人がどのような動きをするのかを考慮し、もっとも効率的な動きができるキッチンレイアウトが理想です。

 

キッチンレイアウトには以下のような種類があります。

  • Ⅰ型キッチン:シンクとコンロが一列に並んだオーソドックスなシステムキッチン
  • Ⅱ型キッチン:シンク台とコンロ台が並列になっているシステムキッチン。調理台・収納のスペースが確保しやすい
  • U型キッチン:コの字型のレイアウトのシステムキッチン。動線が良いが、設置スペースやサイズがもっとも広い
  • L型キッチン:その名の通り、L字型にコンロとシンク台が設置されたシステムキッチン。効率的な動線を確保しやすい

 

 

キッチンの選び方のポイントをさまざまな角度からチェック!

チェックポイント

基本的なキッチンレイアウトの型や種類をご紹介しましたが、「ゼロからキッチンを決めるのは難しい!」という人のほうが多いのではないでしょうか。

 

そこで、4つのポイントに注目してキッチンを考えてみましょう。

 

ポイント①:収納から考える

調理器具をたくさん持っているご家庭は多いので、「どこに」「なにを」収納すれば身体の負担が少ないのか、動線を考えることが大切です。

 

また、収納したい調理器具やストック食品の数、種類を具体的に紙に書いてみることも一つの手です。

 

書き出した後に、「炊飯器を置く場所はここ」「電子レンジを置く場所はここ」など、リストアップしていくと、自然と必要な収納スペースの広さやレイアウトが決まってきます。

自分で考えるのが難しい場合は、キッチンを依頼する会社に伝えて相談してみましょう。

 

また、収納するものをインテリアとしてあえて「見せる」収納も良いです。

開放感があり、おしゃれさを演出できます。

 

ポイント②:掃除のしやすさ

掃除のしやすさも、キッチンを考えるうえで大切です。

 

例えば、油で汚れやすいコンロの周辺。

掃除のしやすさで考えるなら、ガスコンロよりもIHを採用したほうが良いでしょう。

 

しかし、IHよりもガスコンロのほうが火力が強いものです。

火力を取るか、掃除のしやすさを取るか、キッチンをよく使う人の意見を採用しましょう。

 

また、ワークトップ(天板)やシンクの素材も掃除のしやすさを左右します。

ステンレス製のものや人工大理石はお手入れしやすいので人気です。

 

他にも、レンジフードや収納内の掃除のしやすさも選ぶ際のポイントです。

 

ポイント③:デザインの良さ

毎日キッチンに立つ人にとって、キッチンのデザインは調理のモチベーションアップにつながります。

 

例えば、普通のキッチンは継ぎ目や段差があることで隙間ができてしまいますが、システムキッチンはワークトップの天板でつながっていて継ぎ目がないのでフラットで見た目がきれいです。

 

また、シンクやコンロ、収納までが全て一体となった形で売られているので、統一感のあるデザインになることも魅力です。

 

あとは居室のインテリアや壁・床の色に合う色・素材を選ぶことも重要です。

例えば淡いトーンのインテリアや壁紙の中に黒のキッチンがあると浮いた印象になってしまったり、家具がヴィンテージ感のある濃い木目なのにキッチンが明るい木目調だと違和感が出てしまうなどがあります。

 

空間を広く見せたいなら白など明るめの色、モダンなインテリアならモルタル調の素材を選ぶなど、トータルコーディネートも考えてみましょう。

 

ポイント④:キッチンのサイズ

キッチンのサイズは「横幅」「奥行き」「ワークトップの高さ」を確認する必要があります。

 

キッチンの「横幅」は、シンク・コンロ・作業スペースを合わせた幅で考えます。

だいたい2,100〜2,550㎜が一般的です。

 

「奥行き」の一般的な長さは600㎜〜700㎜です。

 

「ワークトップの高さ」は「身長÷2+5㎝」が適した高さです。

 

 

キッチンの選び方で失敗しないポイントは?

チェック

キッチンは幅広い選択肢があるため、失敗しやすいポイントがあります。

 

細かいデザインやオプションも含めると選ぶ部分が多すぎて、どれにすれば良いかわからない! と困ってしまう方も多くいます。

 

ここでは良くある失敗とその対策、デザイン・オプションの選び方について、お伝えしていきましょう。

 

失敗しがちなポイント

失敗しがちなポイントは、主に4つあげられます。

 

ポイント①:間取りの失敗

広いキッチンは憧れの対象ですが、キッチンに意識を集中するあまり居室に意識が向かず、リビング・ダイニングが狭くなってしまった、というケースも多く見られます。

 

理想とするレイアウトがあっても、リビングなどの居室とキッチンとのバランスをよく考えましょう。

 

ポイント②:使い勝手が悪い

シンプルに「使い勝手が悪い」というケースもありえます。

こういった後悔は、キッチンを使うときの動線をよく考えなかった場合に起こりがちです。

 

冷蔵庫や電子レンジの配置場所、ワークトップの大きさなどは、あらかじめ動きやすさを熟考しておく必要があります。

 

ポイント③:収納スペースに不満がある

収納スペースの問題は、キッチンの使い勝手に大きく影響を及ぼします。

収納容量の少なさや、収納の設置場所などに問題があると、キッチンを使う度にストレスが溜まってしまいます。

 

お伝えしたように今ある収納したいものや、これから収納したいものをリストアップし、広さや場所を決めると失敗が少ないです。

 

また、調理器具や調味料の取り出しやすさも意外とポイントなので、ショールームなどで実際に触れて見ることも大事です。

 

ポイント④:コストダウンに専念しすぎた

キッチンは安い商品ではなく、むしろ高い買い物といえます。

 

しかし、できるだけ出費を抑えたいのはもっともですが、コストダウンに気持ちを割きすぎて安っぽいキッチンになってしまい、後悔しているという声もよく聞きます。

 

こだわりたい部分と抑えてもOKな部分の優先順位をつけておくこと、選んでいくと失敗が少ないでしょう。

 

また、たとえば光熱費も初期費用もかかるので食洗機はつけないと決めても、意外と食洗機で一気に洗ったほうが水道代が安かったり、将来家族が増えることを想定すると時短が必要だったりもします。

 

長い目で見てコストを考えることも大事です。

 

デザインやオプションで迷う場合の選び方

デザインやオプションに迷う場合、優先順位をつけておくことがポイントです。

 

デザインで重視するベスト3や、絶対に必要な機能・あれば便利程度の機能など、それぞれ書き出しておくと客観的に見ることができ、取捨選択をしやすくなります。

 

インターネットや住宅雑誌などでの情報収集も行い、好きなデザインを保存しておくのも、自分が好きな傾向を知るのに役立ちます。

 

そして、ショールームに何度も見学に行くことも大切です。

行く度に気持ちが揺らぐかもしれませんが、そのうち必要なオプションやデザインが固まってくるものです。

 

キッチンリフォームでの疑問については、以下のコラムでも取り扱っています。

ぜひあわせてご覧ください!

 

キッチンリフォームの費用の目安は?予算別の事例やお得な施工方法も

キッチンリフォームは住みながらでもOK?期間や注意点などもチェック

キッチンリフォームは何年目に行う?設備や部品の耐用年数もチェック!

 

また、リノベーション株式会社では、キッチンと浴室のリフォームを同時注文いただくと、トイレ本体のプレゼント(交換工事費は別途)をしていますので、キッチンと共にぜひ検討してみてくださいね!

 

 

キッチンは種類が豊富なので、選び方に気を付けよう!

キッチンの間取りはリビングやダイニングなど居室とのつながりや、壁面との接し方で考えられます。

 

レイアウトはキッチンのスタイルを決めてから、調理をする人の動線に合った種類を選ぶようにしましょう。

 

キッチンレイアウトの選び方のポイントは、収納から考えたり、掃除のしやすさから順番に考えると、混乱せずに済みます。

 

選び方で失敗しないために、失敗しがちなポイントをあらかじめ知っておくほうが安心です。

 

キッチンに収めたい収納物の量や種類、キッチンに求める優先順位も考えておき、施工会社と相談しながらじっくり検討してくださいね。

 

もし北海道でキッチンリフォームをお考えなら、リノベーション株式会社におまかせください!

 

低価格・高品質をモットーに、受付からアフターサービスまで万全の体制を整えてご対応いたしますので、ご相談お待ちしております。

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